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【一条工務店】蓄電池の設定『運転モード』を解説!状況に応じて使い分けができる




    ご訪問ありがとうございます。k-nonです。

    我が家は、2023年12月に
    一条工務店オリジナルの蓄電池を後付け工事しました。

    蓄電池を設置する前は、
    充電する→充電された電気を使う
    この程度の認識しかありませんでしたが、
    いざ蓄電池を使うようになって
    4つの運転モードから
    使い分けができることを知りました。

    運転モードのなかには、
    充電時間や放電時間を
    15分単位で設定できるモードもありました。

    今回は、一条工務店オリジナル蓄電池の設定「運転モード」について解説していきます。

    はじめに

    我が家について簡単に紹介します。

    家族構成と家の仕様

    私(30代)、妻(40代)と
    2匹の猫たちと暮らしています。

    延床面積27坪の3LDK、
    2階リビングの家です。

    間取りは⬇こちらです。

    2019年11月 着手承諾しました。
    2020年 1月 着工
    2020年 4月 i-smartに入居です。

    私たちが着手承諾したときは、
    まだ蓄電池が出ていませんでした。着手承諾後、ほどなくして蓄電池の発表がありました。

    ショックではありましたが💦
    蓄電池の導入と同時に新切り替わった新しいパワコン(ハイブリッドパワコン)が、我が家にも設置してあったのは幸運でした。

    蓄電池の設定操作★スマホ活用が便利!

    蓄電池の設定モードは、
    自宅にあるリモコンやスマホ、タブレット端末で設定できます。

    なおスマホやタブレット端末の操作は、
    一条工務店公式アプリを使います。
    インストールして連携しておきましょう。

    いつでも手軽に操作できるスマホが便利です!
    外出先でも蓄電池の状態を確認して、時には、運転モードの変更や設定を操作することができますよ。

    スマホの操作方法

    公式アプリ(パワーモニター)のメニューから設定をタップ。次に、運転モードを選択します。

    蓄電池の運転モード

    運転モードは4つあります。
    自宅に合うベストなものを選び設定します。

    季節や天気の状況に合わせて、設定を変更するものいいですよね。

    運転モード
    • ノーマル
    • 節エネ
    • スマート
    • 蓄電

    電気代を抑えることを優先にする運転か?
    FIT期間中は売電を重視する運転にするのか?

    次に、そこを含めた解説をしていきます。

    ノーマル

    売電を重視:太陽光で発電した電気はすべて売電へ

    ノーマルモードは、
    太陽光パネルで発電した電気は、
    充電せずに売電します。

    我が家のように余剰売電のお家だと、
    太陽光発電から自家消費がありますが、
    それ以外すべて売電するかたちです。

    使い方

    蓄電池への充電は、
    電気料金が割安な時間に設定するのがいいと思います。
    そしてためた電気は、
    電気をたくさん使う時間帯(早朝もしくは夕方以降など..)かつ電気料金が割高な時間帯に設定します。

    充電開始時刻と終了時刻、
    放電開始時刻と終了時刻の設定ができます。

    ノーマルモードは、
    1日1回の充電で売電重視のものです。

    余剰売電のお家では、
    日中は発電した電気で過ごし、
    夕方からは蓄電池にためた電気を使うことで、電気代の削減になりますよね。

    売電単価が高い場合、
    売電を優先するこのノーマルモードがお得になってきますね。

    節エネ

    電気代を抑える運転

    節エネモードは、
    太陽光パネルで発電した電気の余剰電力を、蓄電池に充電します。

    このモードは、
    蓄電池への充電が太陽光発電のみ。
    したがって、充電に電気を買うことなく
    発電でためた電気を使い切る設定になっています。

    その一方で、発電がなければ蓄電池への充電ができないことになります。

    使い方

    太陽光発電の余剰電力で蓄電池にため、
    ためた電気は、夕方から夜(蓄電池の残量がもてば明朝)にかけて使用します。

    太陽光発電で自家消費するモードです!発電があれば買電量が抑えられるため、電気代の削減に大きくつながりますね。

    我が家は、この節エネモードを使っています。

    ですが、発電がなく翌日の電気が高い場合には(Looopでんきの電気予報による)、
    ノーマルモードやスマートモードに切り替えて深夜電力(夜間電力)で蓄電池にためることがあります。

    スマートモード

    1日2回の充電と放電をする

    スマートモードは、
    充電と放電のサイクルを1日2回実効します。

    このモードは、
    太陽光発電の余剰電力と電気料金が安い時間帯(深夜電力や夜間電力)に蓄電して利用するものです。

    使い方

    電気料金が割安になる深夜電力(夜間電力)で充電。ためた電気は、発電が乏しい早朝に使います。

    そして、日中の太陽光発電から充電。
    夕方から夜にかけて使います。

    蓄電池への充電量は、
    60%~100%の範囲で設定ができます。
    充電開始と終了時刻の設定が可能です。

    スマートモードは、
    日々の電気料金の節約と電気の自給が両立できるモードですね。

    各ご家庭における電気の使用状況によりますが、使用電力量が大きい冬場にいいモードだと思います。

    ちなみに我が家は、
    冬の太陽光発電がみこめない日に使用しています。

    蓄電モード

    停電に備えて日頃から満充電にするモード

    蓄電モードは、
    地震や台風といった災害に備えたモードで充電を優先します。
    常にフル充電の状態が維持されます。

    使い方

    電気料金が割安な深夜電力(夜間電力)と、
    日中の太陽光発電からも蓄電します。

    蓄電モードでは、
    基本的に平常時は充電した電気は使いません。停電が起きた際に放電します。

    蓄電モードは、細かい設定はできません。

    常にフル充電されるから、
    突然起こる災害時の停電に
    対応できるモードになってるわけだ!

    おわりに

    蓄電池を後付けして、
    ためる→使う
    の使い方でも、色々なモードがあることを知りました。

    一条工務店オリジナル蓄電池は、
    4つのモードになっていますが、
    他社の蓄電池だと、どんなモードがあるのかとても興味がわきました!

    蓄電池を後付けして3ヶ月。
    蓄電モード以外は、
    すべて使用する機会がありました。

    その都度、
    実際にモード切り替えをして徐々に慣れつつあります。

    次回は、我が家の蓄電池の運転方法をお伝えしていきたいと思います。

    以上となります。

    最後までご覧いただきありがとうございました。

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