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後志利別川のアメマス行脚…#2

 

先週の後志利別川は、そよ風の川面は鏡面でアメマスのボイルが多発していたのだが…

今週は打って変わって牙を剥いた…

予報の風速が5m〜6mだったとしても…

現場の体感は8m〜9m…苦笑

おまけに西の風が吹いて雪が混ざると前を向いてキャストする事ができなくなる…

自分にとってはこれが当たり前の環境なのだが…

生命の危機を感じる事も多々ある…

そんな時の釣りはお勧めできないので、早めに退散する事が1番だ…苦笑

理由はいくつかあって、まずは、帰還できなくなる…

ホワイトアウトで峠を越えれない可能性がある…

事故の確率が上がる…

タックル、ロッドが折れる可能性がある…

翌日に仕事を控えているならば尚更、早めの判断が必要になる。

 

前回同様、朝一に狙ったポイントのチェックだけを済ませようとクルマで待機していると……

見慣れたクルマが来た…

自分が尊敬するフライマンの1人Oさんだ^ ^

謙虚で礼儀正しく、根性も抜群に変態クラスで、とにかく歩き回る…以前この川が混み合いパッと釣果が上がらなかった時…さっきまで近くにいたはずが…連絡をした頃には既に別河川にいるフットワーク…釣り感も良く毎年素晴らしいアメマスを上げている…

この場でお会いするのは今年初だったので、互いに新年のご挨拶をし、少し雑談をして一緒にポイントを流す事にした…^ ^

結果、アメマスはお出かけ中でお留守番をしていたデカウグイさんに遊んでもらった…

あまりにも大きく太いので一瞬ハッとさせられる…笑

ありがとうグイペー…^ ^

移動だな…

ところが…予備に取って置いたネオプレーンウェーダーを補修したのだが…

やはり少し浸水してきている…

昼からの天気は荒れる予報だ…

どぉする…?

次で勝負を決めないとな…

Oさんと相談した結果…

向かったのは去年良型が出たポイント…

今年はまだ一度も良型は出ていないようだが…

いない理由が無い…

調べてみる価値はありそうだ…

水位2.79

本来ならインターに変えても良い流れだが…

何やら天候が予報よりも早く悪化してきているようだ…

タイプ3でテンポ良くいこう…

自分が先行して流して行く…

スピーディーにテンポ良く下まで流したが反応を得る事は出来なかった…

Oさんにも反応は無かったようだ…

ここで二手に分かれ、Oさんは下へ、自分はもう一度上を調べてみる事にした…

アメマスが居ない理由は無い…

次はスレたアメマス用に巻いた#10の新作フライに変更した…

普段ならば頭の流れでサクサクと釣果が上がるのだが…

ダメだ…

ん〜…

ちなみに先週、敏腕フライマンN氏がストマックをかけてアメマスのお腹から出てきたのは鮭稚魚だ…

しかし、ドンピシャフライに変えて流したところで全くの無だった…

悩む…

やはりこのまま新作フライで続投だ…

そして本命ゾーン…

去年良型を出した辺りだ…

あのイメージで流したらどうだろう…?

対岸いっぱいにキャスト…

大きく、ゆっくりとスイングしていく…

……

……

まだだ…

……

もう少し耐えろ……

……グンッ‼️‼️

キターーーーー‼️‼️

良いサイズだ!!

重量感もそこそこだ^ ^

この1本はバラせないっ💦

貴重な1本だッ💦

上がってきたのは、グッドサイズのアメマスだ…

顔にまで模様が入っている珍しい個体…

去年も1本だけ釣り上げた事があるが…

やはり珍しい…

ノーザンパイクを彷彿させてくれる…🤣

数は少ないが確実に入ってきているのはわかった…

これで、予測の組み立てができてきた…

素早く撮影を済ませて、気がつけば…

ウェーダーの中はジャブジャブ…苦笑

このまま続投は体に悪いので、退散する事にした…

最高の収穫だった…

 

 

最高の時間をありがとう……

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この記事を書いた人

北海道でビックトラウトをルアーフィッシング、フライフィッシングで狙い、いつかはワールドクラスを追い続ける釣り師の記録です。

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