【Destiny】6話のネタバレと考察!真樹は誰かをかばっている!

Destiny6話
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【Destiny/ディスティニー】6話のネタバレと考察!真樹は誰かをかばっている!
野木浩一郎(仲村トオル)の家が全焼。放火犯として真樹(亀梨和也)が捕まった。担当検事となった奏(石原さとみ)は真犯人はほかにいると考える。
【Destiny】6話のあらすじネタバレと考察、視聴率をお届けします。

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【Destiny】6話の視聴率

【Destiny/ディスティニー】6話の平均視聴率はわかり次第お知らせします。

【Destiny】6話のあらすじ

【Destiny/ディスティニー】6話のあらすじです。

真樹が実家に放火!?

野木浩一郎邸が全焼した。当時、浩一郎の妻と娘は出かけていて、家には浩一郎しかいなかった。浩一郎は意識不明の重体でICUに入っている。

放火を自供した真樹は、担当刑事の渡辺(板尾創路)の取り調べを受ける。

梅田家。ニュースを見た知美(宮澤エマ)が奏に連絡しようとするが、祐希(矢本悠馬)が止める。何かわかっても守秘義務があるから奏も何も話せないだろう。

浩一郎が死んだら、真樹は放火と殺人の罪に問われることになる…。

何かを抱えているような祐希。

かつての恋人を取り調べ

大畑支部長(高畑淳子)の命令で、真樹の事件を担当することになった奏は取り調べを始める。

真樹は、口論になってカッとして、近くの棚にあったライターに火をつけて浩一郎に投げたらカーテンに燃えうつった。浩一郎を残して1人で逃げたと供述。

しかし「何がきっかけで口論になったのか」の問いには黙秘。浩一郎に対して申し訳ないという気持ちはあるのかと聞けば、「ありません」。

結局この日、真樹はほとんど何も語らなかった。

加地事務官(曽田陵介)が、裁判所で目撃した真樹と浩一郎の口論のことを思い出す。この親子には当時から確執があったのではないか、金の無心とか…。加地は奏と真樹が知り合いだと気づいているのか。気づいていたとしても、私は私のやり方でやるしかないと奏は決意する。

奏が現場へと向かった後、加地は何者かに連絡する。

火事の疑問と祐希の転職

現場を訪れた奏。渡辺が見取り図を持ってくる。火元が供述通りのリビングなのかはまだわからない。ライターも発見されていない。

全焼ということから考えると気になることがある。なぜライターで火をつけたのか — —。

入院中の浩一郎の様子を見に行く奏。浩一郎はかなり一酸化炭素を吸い込んでおり、気道に熱傷もある。このまま目を覚さない可能性がある。

梅田家。祐希は奏が真樹の担当検事になったと伝える。

さらに祐希は、事務所を辞めたと言う。正確に言うと辞めざるを得なくなった。事務所の経営がうまくいってなくてノルマがきつくなって、新しい事務所を探してるけどなかなか見つからなくて…。さらに何かを言いかけたとき、国際文化法律事務所が面接してくれるとの連絡がある。すごい!と喜ぶ知美。

真樹と浩一郎の確執

取り調べ
真樹の供述。
もともとあの家とあの人が嫌いだった。中学生のとき、万引きをした。盗んだのはバニラアイス、じゃなくてカードゲーム。そのときは見つからず、後でまた友人がやったときに真樹も疑われた。浩一郎は絶対に「やった」と言うな。貫けばそれが真実になるとした。そのとき思った。これがこの人のやり方だって。

従ったんですか。従ってたら今ほどお父様のことを嫌っていなかったかもしれませんね。

真樹は、カオリの事故の後、東北に行っていた。たまたま高校と浪人時代の家庭教師が震災後にボランティアをやっていたから。宮城の宮古でボランティアをしていた。

そのことは誰にも言わなかったんですか?

はい。生き方を変えたかったから。被災地のボランティアをする中で、甘ちゃんだったと思ったと言う。

学生時代もですか。

学校にもろくに行かずにブラブラしてたし。何の目的もなかったし。

楽しくなかったんですか。

楽しかったですよ、今までの人生でいちばん。あの頃がいちばん幸せでした。人を好きになったし。

恋人がいたんですか。

それ以上、かな。それまであまり心を開ける人っていなかったけど、その人の前だと素直になれて、1分でも1秒でも一緒にいたかった。惹かれ合う力が強くて。

そういうことありませんか。

わかります。

どうしてその人と別れたんですか。

一緒にいたら辛くなりすぎると思ったから。その人が悲しむのを見たくなかったし。

その人に伝えなかったんですか。正直に伝えたらわかってくれたかもしれないのに。

複雑過ぎた。訳がわからなくなってて、もう消えるしかないなって。

理由もわからず置き去りになった人のことは考えなかったんですか。

考えが回らなかった。俺、自分勝手だから。

そういう衝動性があなたにはあるんですか。何もかも投げ出したい、何もかもなくなればいいとか。

火事のことですか?

そうとは限りませんが。

ねぇ、どうして関係ないことばかり聞くんですか。

関係のないことではありません。あなたがなぜ犯行に及んだのか、お父様とどんな確執があったのか、反省する気持ちがあるのかないのか、それを明らかにするのが私たちの仕事です。

起訴か不起訴かはすべて検事にかかっています。あなたの人生がかかっているんです。

ここで全部清算しちゃえばスッキリするのかな、全部燃やして何もかもなくなれば。

真樹は浩一郎の様子を気にする。

奏が依然として意識不明だと言うと、このまま死ぬんですかと聞く。

それは誰にもわからない、と奏。

立ち上がった真樹は最後にこう言った。

検事さん、手錠って冷たいんですね。初めて知りました。

新たな証拠が出た。ガレージにポリタンクの焼け残りが見つかり、ガソリンの成分が検出された。近所に新たな目撃情報も。

帰宅すると、トモが差し入れを持ってきてくれていた。貴志と一緒におにぎりやいなり寿司などを食べる。貴志は、真樹の体調を気にする。罪を犯したかどうかは別として治療は受けた方がいい。真樹の病気はかなり進行している。

【Destiny】6話のネタバレ

【Destiny/ディスティニー】6話のネタバレです。

真犯人はほかにいる!

取り調べ
野木浩一郎は5年前に喫煙をやめていたし、家族にもライターに心当たりはない。

でもライターはソファ横の棚の上にあったと真樹。

火元がガレージとわかり、辺りをうろついていた男の目撃情報もある。これまでの供述との矛盾を追及する奏。

もっと燃えればいいと思い、家の外に出た後、ガソリンに火をつけたと言う真樹。ガソリンはガレージにあった。しかしそれは自分で持ち込んだのかと問うと、黙秘する。

ガレージに火をつけたことを言わなかったのは罪が重くなると思ったから。

犯行は認めたけど、罪が重くなるのはまずいと思ったんですか。

そうです。

真樹の供述には矛盾がある。奏は支部長に、真樹が何かを隠している可能性があると伝え、勾留延長の許可をもらう。

真樹と奏が逃避行!?

真樹は留置所で倒れて吐血し、入院する。容体が安定したらすぐに手術をしないと命がもう長くないと言う貴志。そして今は誰かそばにいた方がいいからと奏を付き添わせる。

目を覚ました真樹。

俺の病気のこと知ってたの?

主治医から聞いてた。

本当に火をつけたの?

まだ聞く?

わかった、もう聞かない。

苦しかった。奏と何時間も向き合ってるのに、すぐそばに奏がいるのに、それが検事さん。

真樹は奏の手を握る。奏の手だ。やわらかい。

真樹は日本に帰ってきた本当の理由を打ち明ける。奏に会いたかったから。もちろん、父親のこともカオリのこともあったけど、そんなことより。

死ぬかもしれないと思ったとき、最期に一緒にいたいのは奏だった。だ・か・ら、奏に会いに帰ってきた。なのにこんなことになっちゃった。バカだよな。なんでおかしな方におかしな方にいくのかな。

真樹がやってることはいつもめちゃくちゃ。わがままだし勝手だし独り善がりだし。昔からそう、何の説明もせずにどこかに行っちゃうし。

逃げない? 2人で。奏と一緒にいたい。またあの星空を2人で見たい。

真樹が突拍子もないことを言い出した。

それが私の犯した2つ目の罪だった。

【Destiny】6話の考察

野木邸放火事件が発生しました。

今回のポイント
・真樹が放火犯だと名乗り出る
・祐希は事務所を辞めていた
・祐希の転職を助けたのは浩一郎?
・加地事務官が何者かと通じている
・真樹の病状が悪化
・真樹と奏が逃避行

野木浩一郎邸の火災は、誰の仕業なのか。
もう先が長くないと思ってる真樹は、誰かをかばってる。

7話の予告に、真樹が祐希と出くわした場面があったので祐希なのか。

弁護士会のセミナーに出ていた祐希は、実はとっくに事務所を辞めるかクビになっていたのかもしれません。

祐希は浩一郎に転職について、または事務所を辞めることになったトラブルについて相談しにいったのではないでしょうか。しかし、浩一郎は、奏の父の仇で、真樹が敵対している相手。野木家の門を叩こうかどうしようかとうろうろしていた。

トモに言いかけたのは、浩一郎に相談した、または相談しに行ったということ。

格上の法律事務所から面接の連絡が来たのは、浩一郎のおかげということと、もう1つ、放火犯を目撃してしまったけれど黙っている見返りに何者かが転職先を紹介したということが考えられます。

その場合は、浩一郎と通じている謎の議員秘書(川島潤哉)が怪しい。真樹と話した浩一郎が、英介の事件の真実を明らかにすると言ったか何かしたので口封じと証拠隠滅。

真樹は祐希がやったと思って、かばっている。
でも祐希が浩一郎を殺して放火までする理由がないと、普通は思いますよね。

真樹がかばうとしたら、祐希か貴志しかいない。祐希が犯人でないとすれば、貴志?
真樹を自宅に招いて話を聞いていたことに激怒していた貴志が、奏を真樹に付き添わせたことにも違和感があります。英介のボイスレコーダーの内容を聞いて、奏が嘘をついていたのではないとわかったからなのか。

ちょっとものわかりがよすぎるような…。奏の復讐のためなら動機がなくもないけれど…。

次回は、真樹と奏がまさかの逃避行、そして祐希に疑いが…。緊迫の第7話、見逃せませんね。