【アンチヒーロー】3話ネタバレ・感想・考察!明墨が赤峰の敵討ちをした理由とは?

アンチヒーロー第3話

【アンチヒーロー】3話ネタバレ・感想・考察!明墨が赤峰の敵討ちをした理由とは?

日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS、日曜21時)第3話が4月28日に放送されました。

第3話で明墨(長谷川博己)が弁護するのは、政治家の息子の暴力事件。 担当検事は緑川(木村佳乃)。権力への忖度、司法の膿を“アンチな弁護士”明墨が斬る! この男の真の目的は何か。謎が深まる第3話。

アンチな明墨が赤峰の敵討ち(かたきうち)をした理由を考察します。

今回は【アンチヒーロー】3話ネタバレ・感想・考察などについて。

この記事で分かること↓
・「アンチヒーロー」3話のあらすじネタバレ
・「アンチヒーロー」3話の考察(明墨が赤峰の敵討ちをした理由など)
・「アンチヒーロー」3話の感想

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目次

【アンチヒーロー】3話のあらすじネタバレ

アンチヒーロー第3話
(C)TBS

【アンチヒーロー】3話のあらすじネタバレです。

政治家の息子による傷害事件

明墨(長谷川博己)が次に弁護するのは、政治家の息子の暴力事件。担当検事は緑川(木村佳乃)だ。

  • 傷害事件
  • 被告人:富田正一郎(※政治家・富田誠司の息子)
  • 被害者:工藤弘和

第一回公判

第一回公判にて。検察が出してきた証拠は3つ↓

  1. 被害者は富田の顔を目視した。
  2. 被告人と工藤の間で口論があった。口論を見たという証言もある。
  3. 第一発見者Aさんの目撃証言。

明墨は無罪を主張する被告人を弁護する↓

  • 被告人との間に口論があったことは認めているが、無罪を主張。
  • 木田智也からの電話を受けて、路肩に駐車していた木田の車で、木田の自宅に向かった。
  • 通話記録、防犯カメラ映像で通話している様子、木田の証言がある。

明墨たちは現場を見たり、店長の三上に話を聞く。三上から工藤はいつも態度が悪いと証言がとれた。紫ノ宮(堀田真由)は工藤の悪い噂を集める。

赤峰(北村匠海)は有力な証拠集めに奔走。だが簡単には見つからない。赤峰は被告人の人間性を突くだけでは弱いと思うが、紫ノ宮は明墨には何か考えがあるはずと従う。なぜ明墨に従うのかと赤峰が尋ねると、紫ノ宮は「明墨先生の考え方に近づきたいので」と答える。

第二回公判

第二回公判。明墨は被告人・工藤の他の人とのトラブルについて突く。2か月で4件もトラブルがあったが、工藤は覚えてないという。ではなぜ最近(1か月前)の傷害事件は覚えているのか?事件現場に「灯りがあったから」という工藤。しかし、事件当夜は人感センサー付きの灯りが故障していたという明墨。備品リストもあり、店主の証言もとれている。明墨が示した暗さの実験映像では、工藤が犯人役の赤い服を黒と思ってしまうほど、見にくい状況だった。

「人間の目は錯覚をし、記憶は偏見と思い込みがある。このように無実の犯人を作り上げてしまうこともあるんです」

事務所に戻った赤峰は、「また殺人犯を無罪にするのですか」と明墨に迫る。

赤峰は父・富田誠司が金を使ってもみ消したと指摘。クラブ店主・三上を買収してライトの件を証言させ、ドライブレコーダーも外させたりしていた。

赤峰の過去

アンチヒーロー第3話
(C)TBS

赤峰は「前の事件もそうだったからです!」と怒る。

赤峰はこの事務所に来る前、富田正一郎の傷害事件を扱っていた。国会議員の富田誠司が金を使ってもみ消した。松永は正一郎の暴力を止めていたが、暴行の場にいた全員「松永がやった」と証言した。松永は執行猶予付きだが有罪となった。

明墨「根拠をもって証明できない限り、君のたわごとでしかない。松永さんが有罪になったのは弁護人である君のせいだよ!君に覚悟と力がなかっただけだ。松永さんは君のせいで罪を背負うことになった。君がどんなに後悔しても彼が犯罪者となった事実は消えないんだ。」

明墨は「おりてもいい」というが、赤峰は「降りません」と答える。もし赤峰が正一郎の嘘を暴いたら、明墨は依頼人が偽証してたら問題なので「私としてもありがたい」と挑発。赤峰は証拠探しに奔走。

料亭にて。明墨は富田誠司と会い、話す。明墨は被害者の証言は潰せたので、あとはもう一人の証言だという。そして「気がかりがある」という明墨。

ドライブレコーダー

赤峰は現場付近で配管工事をした業者のドライブレコーダーが明墨に渡っていることを突き止める。正一郎が木田の車に乗ったという時間の映像を隠したのか?

しかし明墨から犯行時刻の映像を見せてもらうと、木田の車に正一郎がやってきて木田の車に乗った。Aさんの証言はウソということになる。目撃者Aとされる山野辺宏は被害者をよく思ってないため、店を出て工藤を暴行した。暴行した後、救急車を呼んで第一発見者を装った…というのが明墨の描くストーリーだ。

明墨は「強い思い込み、中途半端な正義感が人の判断を狂わせる。冤罪を生むのはそういう人間だぞ」と忠告する。

第3回公判

第3回公判にて。緑川は、木田が被告人を乗せたという車が映ったドライブレコーダー映像を見せる。すると犯行時刻(23:45)から3分後に被告人を乗せていた。

緑川は映像を見せる。配管工事をしたパイプ製造会社の蒲生に対し、富田誠司の秘書・小杉和昭がお金を渡そうとしていた。そして警察が来ても映像を渡さないでほしいと頼んでいた。

明墨は「まさか被告人が父親と示しあわせて罪を隠ぺいしようとしてたなんて」とうろたえ、被告人と話して「場合によっては辞任する」と言い出す。

裁判後。明墨は緑川に「依頼人の虚偽を暴いてくださりありがとうございます」と感謝する。

昨日、赤峰たちが見たドライブレコーダーは加工されたものだった。先日、明墨は「気がかりなことが」と富田誠司にパイプ業者のトラックが映像をもっていると告げた。誠司は明墨に電話で怒るが、「私が言った証拠ありますか」と明墨。誠司は「あの映像を撮らせたのもお前だな」と怒った。

明墨は大物政治家の富田誠司をハメたのか?やるなあ。

3話の結末

接見室にて。明墨は富田正一郎に「子は親を選べません。でもあなたの人生はあなたが選択していけばいい」と伝える。

事務所にて。パラリーガルの青山は、明墨は松永の裁判の傍聴席にいたこと、明墨がこの案件を受けたのは敵討ちなのかもしれないが「私情で真実を見誤るな」というメッセージかもしれないと教える。

赤峰は明墨に謝った。そして松永の再審を目指すこと、先生から学びつつなぜ犯罪者を無罪にするかもみていくと告げる。

ラスト。赤峰は、5年前、明墨が検事だったことを知る。そのころ、明墨は志水(緒形直人)と接見する。(つづく)

【アンチヒーロー】3話の感想

【アンチヒーロー】3話の感想です。

アンチな明墨が赤峰の敵討ちをして視聴者混乱!

アンチな明墨がなぜか赤峰の敵討ちをしてくれて、多くの視聴者が明墨って何者なのかと混乱して…

いやあ、明墨って本当に何を考えているのかわかりませんね。

今後の展開に目が離せないです(笑)

【アンチヒーロー】3話の考察

【アンチヒーロー】3話の考察です。

明墨が赤峰の敵討ちをした理由とは?

アンチな弁護士である明墨は犯罪者をどんな手段を使ってでも無罪にするはず。なのに今回は負けました。

でもどこかスッキリした顔の明墨です。

何やら、赤峰(北村匠海)の敵討ちをしてくれたようです。

明墨は、被告人の父である大物政治家が証拠のもみ消しをしようとしていたことを裁判の場で暴きました。

何やら、明墨の作戦だったようですね。

では、アンチな明墨が赤峰の敵討ちをした理由とは?

明墨は、赤峰が弁護していた松永さんの裁判を傍聴していたそうです。

松永さんは政治家の息子の罪をかぶることになってしまいました。

大物政治家が権力やお金を使って、松永さんを罪に仕立てあげる証言を用意したのです。

これは私(筆者)の予想ですが、明墨が赤峰の敵討ちをした理由とは松永さんが冤罪だったからでしょう。

明墨は冤罪に対して、すごく憎んでいる様子です。

囚人の志水(緒形直人)は冤罪の可能性があると思うのですが、何やら、明墨と関係ありそうなのです。

明墨は無実の人を有罪にしてしまい、すごく後悔していると予想します。

なので、明墨は冤罪を憎み、息子を救うために冤罪を生んだ大物政治家のことも憎んでいたのでしょう。

明墨の行動は、赤峰の敵討ちでもあり、冤罪への憎しみからのものだと私は思いました。

「負けて勝つ」とよく言いますが、裁判で負けて大物政治家を追い詰めるという勝ちを手に入れた明墨。

本当にやっかいで、食えない男です。(笑)

明墨がヤメ検と判明!伊達原(野村萬斎)との関係は?

明墨がヤメ検だったなんて!ということは伊達原(野村萬斎)とは味方同士だったというこ?裁判の進め方で対立して、明墨は辞めたのかもしれないなあ。続きが気になる!

明墨と伊達原(野村萬斎)は、志水(緒形直人)さんの裁判のことで対立したと考察&予想できます。

そして明墨は検事をやめて、弁護士になって、検察の闇を暴いているということですね。

でも3話時点で、まだ情報が少ないですね。

今後の新情報に注意してみていきましょう♪

緋山(岩田剛典)が殺人犯オチも怪しくなってきた?

緋山の服
(C)TBS

裁判に負けてでも明墨は悪を成敗したのよね?
ということは、明墨は何をしてでも裁判で勝つわけじゃないってこと!
それなら、1話2話の岩ちゃんも殺人犯じゃない可能性がありそうじゃない?

3話の裁判結果を受けて、明墨は殺人犯を無罪にする弁護士ではないかもしれないという考察&予想ができます。

となると、緋山(岩田剛典)が殺人犯だったという2話のオチも怪しくなってきます。

緋山が返り血付きの服を捨てるタイミングが良すぎた点は怪しいです。

緋山は赤峰の尾行に気づいていて、赤峰がゴミ処理施設についてきた瞬間にわざと血の付いた服をカバンから出して捨てたのでは?

そして緋山が服を捨てた行動は明墨の指示ではないか?と考察&予想したいです。

真相までは分かりませんが、正義感が強すぎる赤峰への教育みたいなものかな…と思います。

血のついた服は別の人が着てたかもしれないですしね。

ともかく、緋山の事件については続きがあると感じます。

ただの緋山の殺人犯オチではないと思うので…。

【アンチヒーロー】3話 番組情報

【出演者】長谷川博己 北村匠海 堀田真由 大島優子 岩田剛典 木村佳乃 野村萬斎 ほか

【スタッフ】音楽:梶浦由記 寺田志保 主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ) 脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平 /演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野 /音楽:梶浦由記 寺田志保 /主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)/監修:國松崇(法律) 大澤良州(警察) /プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

当記事画像出典:TBS「アンチヒーロー」HP

アンチヒーロー第3話

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