40代子なし 生理をどうする
PMS、過多月経に悩まされて28年、そろそろ生理をなんとかしたいと切実に思うようになりました。
30代まではピルを飲んでいたけど、40手前から休薬期にちゃんと消退出血が来ないことが増え、血栓のリスクもあることから休止。(飲めるピルもあるらしいけど。)
それにピルって飲み忘れると厄介なんだよね…。
一応婦人科には定期的にかかっていて、大きな異常はないと言われています。
でも、夜用ナプキンが2時間もたないってどう考えても苦痛です。
1番ひどい数日間は、夜寝る時はタンポンと生理用ナプキンショーツ(オムツみたいなの)でないとダメで、昼は過多月経用ナプキン「クリニクス」をつけています。
↑ごついけど超頼りになる最高のナプキン。という状態でも手術するほどではないらしい…6軒かかって同じ答えならそうなのかな。もちろんエコーもやったし、MRIもやったけど。
たしかに貧血もないですし。
私は子宮があるから自分を女性として認識してるわけではありません。
子宮がなくても性自認は揺らがない。
そもそも性自認すらそこまで大切ではないんです。
体の特徴に従えば女性だなあ、女性として生きる方が混乱がなくていいなあと思ってるだけで、本心は人間であればあとはどうでもいい。
生理があること、子宮があることは私のアイデンティティと関係ありません。←この思いがずっと若い頃からあまり同じ人がいなくて、悩んでた。
さらに私は子供を産まないことを20代から確信していたので子宮をとってほしいとお医者さんに何度か言ってきました。
そしてほぼ怒られていました。
「健康な臓器を取ることはできない。
尿管を傷つけるリスクがある。」
「子供が欲しくなった時に後戻りできない、そもそも子供を産みたいのに子宮の病気で苦しんでいる人たちもいるのにその言い草は何事か。」
「子宮をとっても卵巣を残す限りPMSは治らない可能性が高い」
「はあ?子供を産めば治る。はい終わり、次の人待ってるから!」←本当に言ったんだよ〜!女性のお医者さんが!
尿管を傷つけるリスクは確かに不安だし、優生保護法のことも知ってる。
PMSには効果がないかもしれない…。
そうするとメリットは半分だし、病気と認定されなきゃたしかに医師法で定められた治療からは外れちゃうんだな。
ただ、産婦人科のお医者さんは「産」のミラクルにリスペクトが強すぎてそれをこっちにも強要することが多く、話が噛み合わないまま…ということはよくあります。
診察を受けても将来は産むことをベースに話されたりとか。
一生産む気はないというと、嫌な顔をされたりとか。
それは精神科の領域だと言われたこともあります。(うん、もうかかってます。問診票に書きましたよ…)
性同一性障害の診断を受けろということなのでしょうか。
でも私は性同一性障害ではないと思う。
切実にトランスしたい人たちと一緒にしたら失礼だと思う。
社会的に女性と扱われることをやめてほしいわけでもない。
ただ子供を産まないと決めていてファイナルアンサーだと確信してるのと、生理がしんどいからもう嫌だと言っているだけ。
これはほぼワガママ扱いされてきました。
婦人科は産まない人にも必要なわけで、「産」を選ばないことにも理解がある婦人科はないのか?と困っています。
PMSで1週間、生理で1週間、生理の2日目〜5日目は特にQOLが低下してしまいます。子供産まないのだから生理から逃れてもっとスッキリ生きたいというのはそんなにいけないことでしょうか?
最近はミレーナという選択を考えています。
ミレーナ52mgは、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システム(IUS: Intrauterine System)です。低用量経口避妊薬(OC)の避妊効果と、子宮内避妊用具(IUD)の長期の避妊が可能であるという特徴を持っています。また、過多月経+月経困難症の治療薬として国内外のガイドラインですすめられています。現在では世界約130カ国で、延べ約3,900万人の女性が使用しています。
でも私の最寄りの産婦人科では経膣分娩した人のみと言われてしまった…。
またここでも「産」が立ちはだかります。
いくつかの病院では未産婦にもしてくれるそうなので、検討は続けたいです。
28年我慢したから閉経まであと10数年我慢できるかというと自信がありません。
もうそろそろ自由になりたい。
ナプキンはクリ二クス。絶対なくならないで欲しい。
[rakuten:at-life:11890313:detail]
ショーツタイプのナプキンは便利なんですがサイズ展開が少ないのが玉に瑕。
[rakuten:yamada-denki:10337724:detail]
タンポンはスーパープラスじゃないと受けきれない。そしてベッドに介護用防水シーツを敷いて汚れ対策します。
朝起きたときシーツが血まみれなの、本当に萎えます。