タミヤ ポップアップオプションズ No.1393 OP.1393 380 スポーツチューンモーター 54393
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RCカーには、さまざまな種類があります。
現在僕がメインカテゴリとして楽しんでいるのは、手のひらサイズの本格RCの、ミニッツレーサーです。
比較的安価に楽しめ、サーキットも比較的近所にあるため、僕がRCを楽しむための条件としては、非常にベストなカテゴリです。
メーカー主催の公式レースもあり、カテゴリとしても20年の歴史があり、ユーザー数も多いのが特徴です。
ミニッツを楽しむ前は、タミグラを中心に活動をしていましたが、当時のタミグラは、成績を残せば残すほど、参加できるクラスが減っていく、ところてん方式のルールだったため、正直居場所がなく、新たな活動の場を求め、トイラジコンの世界にも挑戦していました。
そんな中、最近僕が注目をしているのが、海外のメーカーLCRACINGが発売している、激安ハイエンド2WDバギー、BHC-1です。
BHC-1は、1/14という少し小さめのオフロードバギーになるのですが、とにかく価格が安い!
組み立てキットが19,800円(税込)
※サーボ付き
組立て済キットが15,000円(税込)
※サーボ、ブラシモーター付き
と、スリッパークラッチがなくなったり、アルミパーツが樹脂に変更されたり、コストダウンをした組み立て済みモデルがなんと15,000円という激安価格となっています。
とはいえ、ただ安いだけだったら、そこまで興味を持ちません。
僕がすごいと思ったのが、元々安いのに加え、タイヤを含めてほぼ箱だしの状態で、めちゃめちゃよく走る事です。
僕がBHC-1を走る場所として選んだのは、東京高田馬場のパンダサーキット。
人工芝路面の特設サーキットは、スペース的には比較的狭く、ストレートと呼べるものがないのですが、テクイカルなレイアウトで、とても走りがいのあるコースとなっています。
そんなコースを走るBHC-1ですが、なんと、箱だしの状態がめちゃくちゃバランスがよく、キット付属のタイヤで走れてしまいます。
多くのRCカーは、ノーマル状態では、必要最小限のものしかついておらず、レースともなれば、オプションパーツをつけたり、タイヤを交換したりするものなんですが、BHC-1の場合は、箱だしの状態がベストセッティングになっています。
しいて言えばモーターは、キット付属ではなくタミヤから発売されている380のスポーツチューンモーターに乗せ換えますが、安価なブラシモーターなので、1000円以下で購入が可能です。
サーボも付属のものでOK.
別売りのアンプも、安価で人気のホビーウイング製の1060という4000円位で売ってるアンプで大丈夫です。
タイヤも元々、カーペット用が付属になっていて、人工芝との相性はばっちり。
先日のレースでは、ほぼ箱だしの状態でTQを獲得する事が出来ました。
友人数人と、RCカーを始めたとして、ノーマルで走りたい人もいれば、オプションパーツをどんどんつけたい人がいます。
そうなると、マシンの性能差がどんどんついてしまい、なんとなくすれ違いを感じるようになるのですが、BHC-1の場合は、箱だしの状態がベストなので、安価に楽しみたいと思っている人も、箱だしの状態で楽しめます。
セッティングに悩むことなく、とにかくバンバン走りたいという人には、ぴったりのマシンだと思います。
月1回、ナイトレースも開催されていますので、パンダサーキットへ通える人には、めっちゃお勧めです。
・マシンにお金はかけられない
・ランニングコストを安く済ませたい
・レースでイコールコンディションで戦いたい
と考えている人には、とにかくおススメです。
パンダサーキットへ来れる環境にある方、是非BHC-1の購入をご検討くださいね!