デスクの照明を買い替えました

大道はデスクで M1 iMac を使っています.メインマシンとして十分な性能があり,大きくて高精細な画面のデスクトップマシンで,とても気に入っています.

ただ,iMac って G5 の頃からだったか画面保護用にガラスが貼られており,この仕様ってかっこいいのですが照明の映り込みが気になるんですよね.

そんなデスクで使っていた照明スタンドは SnapLite という製品.これは PFU が2014年に発売したもので,本来は SnapLite の LEDライトと iPhone にインストールしたスキャンアプリを組み合わせ,iPhone をスキャナとして機能する照明スタンドです.

正直,SnapLite はスキャナーの性能としては大したことはありませんでしたが,1万円くらいで買えるのでお買い得感がありました.

話が脱線しましたが,とにかくスタンド照明が iMac の画面に映り込み,それが気になり困っていました.それをどうにかする方法として以前に 天王寺アップルクラブ(TAC) の定例会でモニターライトが良いと聞いていたのを思い出し,購入することにしました.

モニターライトとは,画面(ディスプレイ)にライトが発する光を当てず,画面の前だけを明るくする構造になっています.通常のライトは画面に光が入るのでどうしても反射が起こります.それが見にくさの原因です.

それに対して,モニターライトの原理は光の方向を絞り込むことにより,画面には光を当てずに手元だけを照らすことにより映り込みをなくしています.

上の画像でもわかるようにライト本体を画面の上に据え付けることにより,副次的な効果として省スペース化にもなります.実際に iMac に付けてみるとこんな感じです.

下から覗き込まないと LED は見えません.黒い棒を使って照明光の照射の具合を確かめると,画面の前方 10mm から 15mm にはモニターライトからの光は当たっていません.

私が買った Benqモニターライト は3つあるグレードの真ん中「ScreenBar Plus」というモデルで,有線の手元コントローラーが付属していて,コントローラーには照度センサーが内蔵されています.このセンサーが周辺の明るさを測定してライトの照度を 500 ルクスに保つようにしてくれます.下のグレードは手元コントローラーなしのモデルで,上のグレードでは手元コントローラーが無線になるようです.

購入の際,最上級のグレードしようか迷ったのですが,無線でのコントローラーって信用できないので有線コントローラーである真ん中のグレードにしました.

使い勝手ですが,手元コントローラーにある自動ボタン(7時半の方向のボタン)を押すと自動調光になり,この状態で真ん中の大きなツマミを押すと照明をオン/オフ出来るので,ほぼワンタッチで使えるのでとても良いです.

色温度については詳しいことは知りませんが,色温度を無段階に調整でき,リラックスできる暖色 (2,700ケルビン)から集中力が増すという (6,500ケルビン)まで設定が出来ます.大道は白い光が好きなのですが,自動調光すると白い光に設定されるので,とても簡単に使うことができます.

大道の購入価格は2023年8月10日現在で「15,900円」でした.決して安い買い物ではありませんが,画面に映り込みがない生活ってこんなに快適だったのかを思うほど快適です.

皆さんにもこのディスプレイライトをお勧めします!

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