2025年3月20日に開催された平和島G1トーキョー・ベイ・カップ。
予選トップ通過でポールポジションに座ると、イン戦を押し切って優勝。前節の尼崎G1センプルカップに続き、自身18度目のG1制覇を達成した。
賞金ランキング2位で選出されたグランプリ決定戦。
トライアル2ndを全て小さい着でまとめると、優勝戦はコンマ19のスタートからイン速攻を決めて勝利。11回目の挑戦にして初のグランプリ制覇、そして2024年賞金王に輝いた。
2024年3月20日に開催された第59回ボートレースクラシック優勝戦。
1マークでインの吉川元浩が転覆し、その隙をついて2コースから差して勝利。クラシックは初、通算8度目のSG制覇を達成した。
これまで最高峰のSG競争で8勝。ここ数年は賞金ランキング上位、そしてグランプリ常連として安定した成績を残している「毒島誠」。
そもそも「毒島」という苗字を何と呼ぶのか分かりますか?
一般的にあまり知れ渡っていない苗字ですが、競艇ファンであれば「ぶすじま」と一瞬で解ります。それほど競艇界では認知度の高い選手なんです。
生涯獲得賞金は15億円超え。このままいけばランキングトップ10も時間の問題でしょう。

また、多彩な趣味やライフワークとしている慈善活動など、競艇場を離れたところでの活動も注目されています。

92期の出世頭であり、今では群馬支部のエースにまで成長した毒島選手のこれまでを振り返っていきましょう
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ボートレーサー「毒島誠」とは?
毒島誠は群馬県桐生市出身、92期生として2003年にデビューしたボートレーサー。元レーサーの池田幸美と結婚し、師匠はイン屋としても有名な江口晃生、弟子は伊久間陽優。
毒島誠の公式プロフィール
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名前(かな) | 毒島誠(ぶすじままこと) |
登録番号 | 4238(92期) |
生年月日 | 1984年1月8日 |
身長・体重 | 162cm・55kg |
出身/支部 | 群馬県/群馬支部 |
デビュー日 | 2003年5月9日 |
毒島誠の出場予定や期別成績は、オフィシャルサイトの選手ページをご確認ください。
「毒島」は群馬特有のレア名字


名字のポータルサイト「名字由来net」によれば、毒島という名字は全国におよそ910人。
全人口比0.0007%というレアな存在ですが、毒島という名字は群馬県桐生市の周辺地域だけで全国の7割近くを占めているそうです。
2018年にはNHK「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」の”名乗りづらい名字”に取り上げられ、毒島誠本人も出演されていましたw
約1600名いるボートレーサーの中で、毒島姓を持つのはもちろん毒島誠のみ。プロスポーツ全体に範囲を広げると、同じく群馬県桐生市出身のプロ野球選手が1名だけいます。



野球界の毒島誠は、桐生高校からプロ野球の東映に入団し、日本一となった1962年には外野手のレギュラーとして活躍した名選手です。
嫁「池田幸美」は元競艇選手


毒島誠の嫁「幸美(ゆきみ)」さんは、2009年まで「池田幸美」として活躍した元ボートレーサーです。
出会いは幸美さんの地元三国競艇場。斡旋が同じになった際「5年先輩の幸美さんと会話を重ねるうちに仲良くなった」とブログに書かれています。
福井支部の82期レーサーとして1998年にデビューし、通算150勝で2009年に引退した幸美さん。結婚時期は分かりませんが、幸美さんの引退時期あたりではないかと。
現在、毒島家は1男1女の4人家族。
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ボートレーサーという仕事に理解がある幸美さんの存在は、毒島誠にとって大きな支えとなっていること間違いなし。
競艇選手を目指すきっかけは「柴田光」の一言
高校卒業後の進路に悩んでいた時、高校2年生の時にボートレーサーを志すきっかけとなる出会いが訪れます。
桐生市役所の採用試験を控えていた中、友人の叔父さんの家へ遊びに行ったことが大きな転機に。その叔父さんの名は「柴田光」選手。
群馬支部68期の現役ボートレーサーだったのです。


自宅に飾ってあった優勝トロフィー眺めていた毒島誠に、柴田選手が言葉をかけます。
「君、背が小さいから選手に向いてるね」
この一言で、自分にもボートレーサーになれる可能性があることに気づいたそうです。進路を競艇の世界に定め、高3の1年間は学科試験対策と体力づくりに費やしたといいます。
狭き門であるボートレーサー養成所試験。それでも競艇界への夢を諦めず突き進んだ結果、見事に一発合格を果たしました。
今では同じ群馬支部で先輩後輩の関係となった柴田と毒島。すべては少年期の出会いと「選手に向いてるね」の一言がはじまりだったのです。
毒島誠の年収(獲得賞金)
年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2024年 | 246,786,033円 | 1位 |
2023年 | 86,540,000円 | 14位 |
2022年 | 88,472,000円 | 13位 |
2021年 | 91,385,481円 | 11位 |
2020年 | 155,208,000円 | 3位 |
2019年 | 179,419,000円 | 2位 |
2018年 | 192,772,500円 | 2位 |
2017年 | 103,492,000円 | 7位 |
2016年 | 53,060,000円 | 26位 |
毒島誠の年収は上記の通り。
2017年から4年連続で1億円以上の賞金を獲得し、賞金ランキングは常に上位をキープ。そして、2024年にはグランプリを制覇し2憶円レーサーに。



とんでもない額の貯金があるのは間違いなさそうw
毒島誠のブログ・SNSなど
毒島誠はSNSなどで日常的に情報の発信を行っています。
毒島誠のツイッターアカウント


近年は多くのボートレーサーが運用するツイッター。
毒島選手のアカウントでは、オフの時間や家族、友人知人に関する投稿など、レース場を離れた毒島誠の素顔がたくさん見られる場所となっています。
競艇やスポーツ以外のいろんな交遊関係を覗くことができるのも魅力です。
コラム「ポイズンロード日進毒歩」


日刊スポーツで月1回掲載されているコラムも要チェック!
ブログと同じく、選手目線でしか分からない競艇の知識や話題をはじめ、家族や群馬支部の話もたくさん紹介されています。こちらも好奇心の広さが感じられる内容です。
毒島誠ブログ「ボートレーサー毒島誠」


レースや日常を綴っていた毒島誠のブログ(note)ですが、いつの間にか削除されていました(2024年4月時点)。
ファン目線としてはかなり見応えあるブログだったのに…。日刊スポーツやX(旧ツイッター)でも情報を発信しているので、そちらにシフトチェンジしたのかも。
毒島誠の強さがわかるSG・G1戦歴
毒島誠は92期生として養成所を卒業し、2003年5月に19歳でプロデビュー。
師匠は2020年に24場制覇を達成したSG2勝レーサーの「江口晃生」。弟子は群馬支部121期の「久保原秀人」です。
4節目で初勝利、4年目で初優勝


毒島誠のデビューは2003年5月の桐生一般開催。
初戦は大外6コースからコンマ03のタイミングで3着と健闘。ただ、その後は桐生の不安定な風と水面に苦しんでスタートを合わせることができず、デビュー節は「35536656」という結果に。
初勝利はデビュー4節目となる多摩川の初日1レース。コンマ14のトップスタートで大外から豪快にまくり切り、デビュー25走目での水神祭となりました。
最終日でも1着を獲り、この節だけで2勝をマークします。
そして、初優勝はデビュー4年目の2006年9月。
予選で3勝を挙げ、準優では3コースから2着に食い込む好成績。優勝戦は5コース進入となり、ほぼ互角のスタートから間隙を縫ってのまくり差しが見事に決まって1着でゴール。
92期では一番乗りとなる初優勝の水神祭を挙げました。
2010年の新鋭王座決定戦でG1初V
毒島誠のG1初タイトルは、浜名湖で開催された2010年の新鋭王座決定戦。
予選を「31323」で切り抜けて準優は3号艇となりますが、外から2艇が動いて進入は5コースに追いやられます。
不利な状況と思われましたが、スタートでスローの内3艇が全員フライングというまさかの展開に。ラッキーな形で1着を獲り、優勝戦への出場を果たします。
迎えた優勝戦は3コース進入。2号艇新田雄二とスリットで同体となり、1周1マークから激しい競り合いを繰り広げます。
抜きつ抜かれつの攻防は最終ターンマークまで続きましたが、最後は頭ひとつ抜け出した毒島に軍配。
ゴール後のバックストレッチで見せた、感情むき出しのガッツポーズが印象的でした。
夏の丸亀ナイター・MB記念でSG初優勝
毒島誠がはじめてSGの栄冠をつかんだのは、オーシャンカップ初優出の余勢を駆って臨んだ2013年8月のモーターボート記念(メモリアル)。
予選突破には整備による機力の底上げが必要な状況。
「前検から1走ごとに舟足が良くなっている」という本人のコメント通りに調子が上向き、予選では差しを2本決めて「311333」の4位で準優に進出。
深川真二の前付けによって3コース進入となった準優でも、コンマ06のスタートで内2艇を沈めて1着。SG初Vが大きく近づく優勝戦1号艇をゲットします。
枠なり進入となった優勝戦は、スロー3艇による激しいスリット合戦に。
1コース毒島誠はコンマ02の好スタート。そんな中、後輩ながらすでにSGを獲っている篠崎元志は合わせきれず、痛恨のフライングとなってしまいます。
丸亀の場内が騒然とする中、絶好のスタートを切った毒島誠。
冷静な1マークのターンで差しを狙う2コース平石の追撃を振り切って、デビュー10年3ヵ月で悲願のSGタイトルを手にしました。
悲願のグランプリ制覇&賞金王へ
2024年12月22日に開催された第39回グランプリ。
トライアル2ndから参戦。1着・2着・3着で優出1号艇を獲得し、優勝戦はコンマ19のスタートから先マイを成功させ、そのまま押し切って1着でゴール。
デビュー21年7ヵ月、通算11回目の出場にして初のグランプリ初制覇&賞金王に輝きました。



え、毒島誠って2024年までグランプリ獲ってなかったの?
そうなんです。ほぼ毎年のようにSGで活躍しているので、グランプリ&賞金王はすでに達成済みと勘違いしている人も多かったはず。
年 | SG競争 | 進入/決まり手 |
---|---|---|
2013年 | メモリアル | 1コース/逃げ |
2017年 | チャレンジカップ | 1コース/逃げ |
2018年 | オーシャンカップ | 2コース/まくり |
メモリアル | 1コース/逃げ | |
2019年 | メモリアル | 1コース/逃げ |
ダービー | 1コース/逃げ | |
2020年 | チャレンジカップ | 1コース/逃げ |
2024年 | クラシック | 1コース/逃げ |
グランプリ | 1コース/逃げ |
これほど強いレーサーであっても約22年の月日を費やしたビッグタイトル。当然、勝利した時の喜びは格別だったでしょう。
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優勝直後のインタビュー
声援すごかったすね!いやもう、地鳴りみたいな感じでグランプリの醍醐味だなっと思いました。
もうね、欲しくて欲しくてたまらなかったので、21年レーサーをやって、その想いが全部出た感じです。
今日結婚記念日ですし、奥さんの誕生日なので「おめでとう、いつもありがとう」って言いたいです(笑)
表彰式でのインタビュー
(ゴールデンヘルメットの重みを)知らなかったですけど、めちゃくちゃ重いですね(笑)
これまで何回チャレンジしても険しい山というか、なかなか跳ね返されるところがあって…。
自分にはもしかしたら一生手が届かないんじゃないか?そんな気持ちもあったんですけど、今年はその弱い気持ちを払拭して強い気持ちで臨めたかなと。



心から”おめでとう”と伝えたい。舟券は外しちゃったけど…


毒島誠が「ナイターキング」と呼ばれる理由


毒島誠といえば「ナイターキング」の異名でもよく知られています。
調べた限り、普段からナイターレースでの勝率が格段に高い訳ではありませんが、グレードの高いレースになると話が変わってきます。
地元のナイター水面である桐生競艇場では、これまで記念開催(G1赤城雷神杯)で2回の優勝(2015、2020年)を飾っています。
さらにSGに目を向ければ…
年 | SG競争 | 開催場 |
---|---|---|
2013年 | メモリアル | 丸亀(ナイター) |
2017年 | チャレンジカップ | 下関(ナイター) |
2018年 | チャレンジカップ | 若松(ナイター) |
2018年 | メモリアル | 丸亀(ナイター) |
2019年 | メモリアル | 大村(ナイター) |
2019年 | ダービー | 児島(デイ) |
2020年 | チャレンジカップ | 蒲郡(ナイター) |
2024年 | クラシック | 戸田(デイ) |
2024年 | グランプリ | 住之江(ナイター) |
毒島誠が過去に制したSG優勝9回のうち7回がナイター開催。ナイターキングと呼ぶにふさわしい戦績と言えるでしょう。
三国のG1周年記念で完全優勝
三国「68周年記念G1北陸艇王決戦」において、5年に1度程度しか現れない偉業を達成!
全てのレースを1着で勝ち抜く完全優勝を果たします。
このG1は私も参戦していましたが、毒島の強さは”異常”と呼ぶにふさわしい強さ。
その様子は文字で説明するより実際のレース動画で確認してください。正直、こんな毒島に太刀打ちできる選手なんている訳ないw
全階級が混在する一般戦ならまだしも、A1選手しか出場資格のないG1レースで完全Vをしてしまうとは・・
ちなみに、G2以上で完全優勝を達成した選手はこれだけです。
- 1999年:松井繁(G1)
- 2000年:高山秀則(G1)
- 2001年:市川哲也(SG)
- 2002年:今村豊(G1)
- 2008年:中島孝平(G1)
- 2009年:服部幸男(G2)
- 2015年:今村豊(G1)
- 2017年:遠藤エミ(G1)
- 2021年:毒島誠(G1)
- 2023年:藤原啓史朗(G2)
毒島誠がもし”エース級モーター”を引いてしまった場合、枠番に関係なく主軸にすることをおすすめしますw


歴代1位!SG連続出場記録保持
2013年のオーシャンカップ以来、2022年のダービーまで「75」という歴代1位のSG連続出場記録を保持。
しかし、2022年8月の桐生一般戦で痛恨フライング。また、運悪くF休みがチャレンジカップと重なって選出除外となり、SGの連続出場記録は途絶えました。
更新ストップは非常に残念ですが、この記録は紛れもなくトップレーサーの証。
安定した成績を残し続けるのはもちろんのこと、いくら実力があっても記録が途切れてしまうケースに「フライング休み」があります。
過去には賞金王レーサー「松井繁」が2018年のマスターズチャンピオンでフライング。斡旋停止が7月のオーシャンカップと重なったことで、6年間にわたる連続出場が47回でストップ。
開催スケジュールから逆算して「○月○日以降にFを切ったら〇〇のSGに出られない」という目安が立つため、選手たちも一定の時期からスタートに気をつけることが多いようです。
毒島誠もこの記録継続中に合計5回のフライングを切っています。ただ、いずれもSG除外に該当することなく、2022年11月まで切り抜けました。



毒島選手のSG連続出場記録は抜かれないんじゃ?と思うぐらいの偉業。この実力と安定感、本当に凄いです。
2022年SGオールスターで初のファン投票1位
順位(前年) | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1位(4位) | 毒島誠 | 26,575 |
2位(2位) | 西山貴浩 | 24,575 |
3位(5位) | 守屋美穂 | 23,934 |
4位(-) | 池田浩二 | 18,334 |
5位(10位) | 白井英治 | 17,180 |
6位(8位) | 平高奈菜 | 13,088 |
7位(-) | 菅章哉 | 12,413 |
8位(9位) | 平山智加 | 11,058 |
9位(7位) | 桐生順平 | 10,704 |
10位(20位) | 濱野谷憲吾 | 10,550 |
2021年の第48回オールスター投票時は、峰竜太・大山千広・西山貴浩に次ぐ4位。
そして迎えた2022年のオールスター投票。
三国G1で完全優勝するなどの活躍をしたこともあり、26,575もの得票数を得て「初のファン投票1位」を獲得!
出場停止となった峰竜太が不在だったのも影響はあるでしょうが、それ抜きでも1位だったような気がしています。この結果を受けて…
「幸せです。頑張ってよかった」と語っています。


毒島誠の多彩な趣味や社会活動
「好奇心が止まらない人間」と自らも認めている毒島誠。
競艇を離れたところでの、さまざまな趣味や社会活動でもよく知られています。2020年には災害復興支援の功績が認められ、国から褒章を受け取りました。
釣り歴は約30年。1mオーバーのマグロも


競艇と同じく水に関係するからか、趣味が釣りだというボートレーサーは少なくありません。
毒島誠も小学4年生の頃から川釣りやルアー釣りで遊んでいたそうで、選手になってから海釣りにハマったといいます。
釣りはオフのいい気分転換となっており、次のレースに向けて心を整えている感覚もあるそうです。
海釣りでは111センチ、24キロのキハダマグロを釣り上げたこともある腕前。各地のレース場へ行っても、水の中にどんな魚がいるのかチェックを欠かさない筋金入り。
ちなみに、魚の姿がよく見えるのは鳴門競艇場だとかw
ロードレースチームの総監督として鈴鹿8耐にも出場


かつては2輪の最高峰・MotoGPクラスにも参戦していた青木選手。
同じアスリートとしてお互いを尊敬し合う仲の毒島誠に「総監督やらない?」と声を掛け、即答したことですぐに話がまとまったそうです。
ボートレースとロードレース、2つのモータースポーツが交流する架け橋になることを目指し、2018年にレーシングチーム「Moto Map Supply」の毒島総監督に。その年の鈴鹿8耐にも出場を果たしています。
バイク好きが高じて愛車がヤバいw
リアルタイムの情報ではありませんが、毒島誠が所有している愛車は…
- ハーレーダビッドソン(2台)
- 250ccオフロードバイク
- ビッグスクーター
- 競技用モトクロス
- 電気スクーター
バイクを何台持っているのか(笑)ここまで来ると”バイクオタク”と言っても過言ではないない気がします。
当然、これ以外にも高級車を多数所有していると思われ、それらを駐車するスペースが必要。となると、広大な敷地面積の自宅であることはほぼ間違いなし。
まぁ、賞金を稼ぎまくっているし、いくら使ってもそれ以上のお金が入ってくるのでしょう。


被災地支援の功績で「紺綬褒章」を受章


2020年5月30日、毒島誠は日頃の継続的な寄付活動が認められて「紺綬褒章」を受章しました。
紺綬褒章とは、国や地方公共団体、公益団体などへ一定の金額を寄付した個人や団体に贈られるもの。
毒島誠は地震などの災害が発生する度に、自らがレースで獲得した賞金の一部を日本財団の「災害復興特別基金」に寄付しており、この功績が認められたものとなります。
ボートレーサーによる寄付は、毒島誠に限らず広く行われています。かつては守田俊介が、SG優勝賞金の全額を福島の復興支援に寄付したこともありました。
また、直近でも山口剛が”子育て支援”を目的に100万円の寄付をしています。
まとめ:SG連続出場など今後の活躍に注目
峰竜太、平本真之、馬場貴也などと共に、現在の競艇界を引っ張る毒島誠。
一昔前は「珍しい苗字」のイメージが強かったものの、今では競艇ファンから一発で理解できるほどの存在になっています。
「弱点のなさが毒島の強さ」という声も多く、現役屈指の安定感を生かした活躍からは目が離せません!
コメントお待ちしてます!