放って置くのもサービスの一つ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、外国旅行すれば分かることですが、日本は「過剰サービス」の国なんです。

 

外国の旅行者に対して「おもてなし」するのはいいけれど、それが過剰なのです。

 

「放って置く」のもサービスの一つなんだと気付くべきです。

 

外国では、ぼくという旅行者に対する特別なサービスを感じません。

 

その証拠に、アパート名も無く入り口付近で途方に暮れたことが何度もあります。

 

玄関の扉の開け方を事前に連絡することになっていても、どういう訳かオーナーはそんな基本的なことをしばしば忘れます。

 

全然悪かったなどと言いません。

 

しかし、何とかなるのです。

 

電話するなり、人に聞くなりすればどうにかなるのです。

 

案内の標識も不親切。

 

バス停のアナウンスもなし、降車ボタンさえ無かったこともあります。

 

地元に住んでいる人たちはそれでもいいのです。

 

旅行者のことなんて、一切考えていないのです。

 

旅行者は困り果てて、通行人や店の人、公園でたむろしている人などに聞くのです。

 

旅行とはそんなものなのです。

 

日本に来る外国からの旅行者は、それがアタリマエだと思っているのです。

 

日本語が通じなくても、何とかするのが旅行者なのです。

 

逆に、そんな旅行を彼らは楽しんでいるのです。