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【6会合連続の金利据え置き】ハト派なパウエル議長でも株価は上がらず

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市場分析

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昨日の米国市場はわずかに下落しました。

FOMCが終わりパウエル議長の記者会見がありましたが、その前後に株価が大きくアップダウンしました。

比較的ハト派な会見だったと考えられますが、市場には売り圧力の方が高いように感じます。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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5/1 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに下落しました。

FOMCで政策金利が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.34%
・ダウ…+0.23%
・NASDAQ…▲0.33%

プレマーケットからほとんど値動きのなかった相場は、マーケットがオープンしても横ばいが続きました。

その後、政策金利の発表がありパウエル議長の記者会見が始まると、株価は急激に上昇していったのですが、会見が終わると再び急落していきました。

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ダウだけはプラスだったわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株はそこそこやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+0.75%
・COIN(コインベース)…+3.02%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.99%
・DDOG(データドッグ)…+0.73%
・DOCS(ドキシミティ )…▲1.15%
・MQ(マルケタ)…▲0.90%
・U(ユニティ)…+1.15%
・UPST(アップスタート)…+3.34%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.682から4.641に低下しました。

前日には急激に上昇した長期金利ですが、昨日はわずかに低下しました。

パウエル議長の記者会見がはじまると一旦は急激に低下したのですが、すぐに水準を戻していきました。

リッヒ
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なかなか下げてくれんな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったように見えます。

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半導体が売られたわね!

メガテックではエヌビディアが▲3.89%と急落していますが、アマゾンやメタは2%以上も上げています。

半導体やエネルギー銘柄は売られていますが、大きく上昇した銘柄も多かったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・TECH(バイオテクネ)…+16.22%
・GRMN(ガーミン)…+13.12%
・AMCR(アムコア)…+9.62%
・PARA(パラマウント・グローバル)…+7.64%
・PFE(ファイザー)…+6.09%
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)…+4.56%
・HUM(ヒューマナ)…+4.01%

ファイザーは決算が好感されて株価が上昇しており、安定したバリュー株にしては珍しいほどの急騰です。

一方で、大きく下落した銘柄も多くCVS(CVSヘルス)▲16.84%、SBUX(スターバックス)▲15.88%、NCLH(ノルウェージャン・クルーズ)▲15.01%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲14.03%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲8.91%などが大幅に下げています。

やはり決算ミスは大幅な株価下落につながりますね。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇5セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・公益事業…+1.15%
・通信…+0.84%
・ヘルスケア…+0.56%
・金融…+0.28%
・素材…+0.21%
・不動産…+0.18%
・一般消費財…▲0.01%
・資本財…▲0.26%
・生活必需品…▲0.58%
・情報技術…▲1.18%
・エネルギー…▲1.31%

このところ好調な公益事業が大きく上昇しており、直近1ヶ月では唯一のプラスセクターです。

また、通信やヘルスケアも大型株の上昇にけん引されています。

一方でエネルギーセクターは年初来のプラスを吐き出しつつあり、直近1週間で▲3.43%の急落です。

引き続き情報技術セクターも弱く、1ヶ月ではワーストの▲6.06%の下落です。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.34%下落して、終値では5,018まで下げました。

4月の末から反転したかのように見えたS&P500ですが、昨日は長い上ヒゲをつけての下落。やはり売り圧力の方が強いようです。

50日移動平均線からは離れはじめ、再び直近安値に向かう展開となりそうです。

RSIも41にまで下げておりもう少しで割安水準と言えそうです。

今後また上昇トレンドに戻ると考えるのであれば、買い時とも言えそうですが、もう少し様子を見たいチャートをしていますね。

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高値からは▲4.49%の下げね!

FEAR&GREEDインデックスは41から40に下げましたがFEARのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

6会合連続の金利据え置きを発表したFOMC

4/30から5/1のFOMCで発表された政策金利は6会合連続で5.25-5.50%に据え置かれ、決定は全会一致だったとのこと。

インフレの再念から利下げを開始するには物価上昇ペースの鈍化を示す証拠が必要だと指摘されました。

また、パウエル議長は次の動きが利上げになる可能性は低いと指摘したことから、比較的ハト派な会見だったと言えそうです。

今回のFOMCの鮮明文では以下のような内容が語られました。

・経済活動は堅調に拡大
・雇用の伸びは強さを維持
・失業率は低いまま
・インフレは高い水準
・2%のインフレ目標に進展は見られない
・2%に向かうまで引き下げは適切でない
・経済見通しは不確か
・保有証券の縮小ペースを減速させる

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ほぼ予想通りのFOMCね!

再び縮小圏のISM製造業景気指数

昨日発表されたISM製造業景気指数は、再び縮小圏に転じました。

需要減退が響いているようですが、仕入れ価格は2022年のピーク時以降もっとも高い水準となりました。

ISM製造業景気指数

【4月】
結果…49.2(予想…50.0)
前回…50.3

今年に入り製造業の景気に明るい兆しが見えていましたが、高金利や仕入れ価格の上昇によってその勢いを維持することは難しくなったようです。

リッヒ
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物価が下がらんとな

ISM製造業景気指数とは製造業の景況感を示す指数のひとつで、50を上回ると景気拡大50を下回ると景気縮小とされています。
毎月発表される主要指標で、アンケート調査によって新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5つの指数をもとに算出する。

テスラ幹部の流出相次ぐ

今年に入り人員の削減を続けているテスラですが、今度は人事トップが退社したとのことで幹部の流出が止まりません。

コスト削減のためには人員を整理する必要がありますが、売上高の見通しがつかない今、業績の回復は計れるのでしょうか。

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テスラには復活して欲しいわね!

今週注目の決算発表について

今週も重要な企業決算が続いていますので、市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。

注目の企業決算

・5/ 2 AAPL(アップル)LIN(リンデ)AMGN(アムジェン)SO(サザン)COIN(コインベース)

昨日はMA(マスターカード)QCOM(クアルコム)PFE(ファイザー)CVS(CVSヘルス)の決算発表がありました。

昨日決算発表があったマスターカードは▲1.97%下げ、ファイザーは+6.09の急騰、CVSヘルスは▲16.84急落、アフターで発表のあったクアルコムは時間外で+4.11%の上昇をしています。

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5月の注目イベントについて

5月に入りましたので今月の経済指標スケジュールを確認しておきます。

5月の注目イベント

*5/ 3 雇用統計
・5/ 3 ISM非製造業景気指数
・5/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・5/14 生産者物価指数(PPI)
・5/15 小売売上高
*5/15 消費者物価指数(CPI)

・5/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・5/26 PCEデフレーター
・5/31 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【5/1米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.34%
・ダウ…+0.23%
・NASDAQ…▲0.33%
・長期金利は4.641に低下
【経済トピックス】
・6会合連続の金利据え置きを発表したFOMC
・再び縮小圏のISM製造業景気指数
・テスラ幹部の流出相次ぐ

昨日の米国市場はわずかに下落しました。

FOMCが終わりパウエル議長の記者会見がハト派だったとして、株価は急騰したように見えたのですが、再び値を戻してしまいました。

以前のように『下げたら買われる』といった相場ではなく、今は『上げたら売られる』といった相場となってしまったようです。

とはいえ、FOMCでは混乱が起きなかったことを良しと考え、これからは再び企業業績に目を向けて投資をすれば良さそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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