こんにちは、ロイヤル麦茶です。

今回紹介する神社は東京都小平市仲町にあります熊野宮です。

御祭神は伊邪那岐大神と伊邪那美大神。

武蔵国多摩郡殿ヶ谷村(現在の東京都西多摩郡瑞穂町)の阿豆左味天神社の摂社として多摩郡岸村字岸組(現在の東京都武蔵村山市)に産土神と奉斎されていた神社を小川村(現在の東京都小平市)の開拓に着手した小川九郎兵衛と阿豆左味天神社の神主で社家の始祖である宮崎主馬が寛文年間(1661年~1673年)に小川村明主の屋敷内に遷祀し、その後、小川新田(現在の小平市仲町、喜平町、学園東町、学園西町、上水本町の一部、上水新町)の開拓に先立ち、その守護神として宝永元年(1704年)に榎の大樹のもとに祠を建立し遷座したのが始まりです。

 

西武バスの小平駅南口行きのバスで熊野宮前バス停までやってきました。

 

バス停の近くに一の鳥居と社号標が建っております。

 

一の鳥居をくぐり、先に進みます。

 

道路脇の私有地っぽい所に鳥居と石燈籠が建っておりました。

 

参道のようなものも見えますが、熊野宮と関係があるのでしょうか!?

 

境内入口に建つ二の鳥居前に到着しました。

 

二の鳥居の後方には神門が建っております。

 

神門をくぐり、先に進むと狛犬がおりました。

 

阿型の狛犬のそばには手水舎があります。

 

手水舎の後方には水神社があります。祠の手前でお水取りが出来ます。

 

手水舎から先に進むと夫婦欅が立っております。

 

樹齢は300年で、小平市の天然記念物に指定されております。

 

欅の間は通り抜けできないようになっておりました。

 

夫婦欅の後方すぐの所に熊野宮の拝殿があります。

 

こちらは本殿(覆屋)です。

 

社殿の左手に神輿太鼓舎があります。

 

神輿太鼓舎のそばには境内社があります。祖霊社、一本榎神社、天神社、八幡社、稲荷社、白山社、庚申社の合殿です。

 

合殿の右手には小祠がありました。

 

こちらは熊野宮の後方に立つ一本榎です。由緒にある榎は寛保年間(1742年~1744年)に枯れ、二代目の榎は大正3年(1914年)9月の台風で倒壊。現在の榎は三代目となります。

 

武蔵野乃一本榎跡として小平市の史跡に指定されております。

 

社務所で御朱印を頂きました。非常にシンプルで、日付はアラビア数字で書かれております。

 

 

 

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