こんばんは。
20時現在の開封市、気温23度 湿度15%です。
天気は明るい曇り。
最高気温は28度まであがり、
夏が来たのかと思うような 暑い一日でした。
さてさて、
今日も河南省鄭州市にある记忆·油化厂创意园散策の続きを
書いていきたいと思います。
前編はこちら
↓
中編はこちら
↓
ここでお店を開きませんか?
園内を散策中、空き物件(?)を2か所見つけました🍀
70年前に建てられた旧石けん工場の建物の一角。
焼肉屋さんのお隣にあったのが、
こちら。
お店が撤退したのか、
もともと 入居者がいなかったのかはわかりません。
入口横には番地のようなプレートがありました。
建物内から外を見てみます。
ここでお店を開いたら、
見える景色はこんな感じ。
ここでお店を開きませんか?😄
不思議な建物がありました。
こちらも 旧石けん工場時代のもののようです。
階段を登っていく人達がいたので、
私も行ってみることにしました。
何があるのでしょう。
がらーんとした空間でした。
こちらの物件は、今まさに リノベーション途中といった状態で
階段も 出来たばかりの様に新しく、
登った先には 工事資材などが置かれていました。
ここでお店を開きませんか?😄
リアル迷宮探索か!?
トイレに行きたくなったので探すと、
ありました♪
男子トイレは1階で、女子トイレは2階のようです。
外階段がトイレの入り口まで続いていました。
ちなみにですが、別の場所で見つけたトイレも
男子トイレは1階で、女子トイレは2階でした。
何故 このような仕様になっているのかわかりませんが、
足の悪い女性は、油化厂创意园内でトイレに行くのが
ちょっと大変かもしれません😅💦
トイレをすませて戻ろうと思ったら、
外階段が渡り廊下の様に
別方向にも続いていることがわかりました。
どこに続いているのかわかりませんが、
行ってみたいと思います。
70年前に建てられた旧石けん工場の建物を
間近で見ることの出来る、なかなか素敵なルートです~(*^。^*)
と、行った先にたどり着いたのは・・・・
穴!?😲
こっちに階段がありました。
無事に降りることが出来ました。
ゲームの世界の迷宮探索気分を
リアルに味わえたのでした(*^◇^*)
芸術的景観 天地玄黄
園内の地図を見つけました。
地図を見つけたことで、
私は西門から入ったことがわかりました。
気になる形の建物を見つけました。
まだ行ってなかった場所にあるようだったので、
この建物を目指してみたいと思います。
到着
不思議な形をした建物です。
よく見ると 丸い枠のような場所から
水が落ちているようでした。
ここだけ雨が降っているみたいでした(*^。^*)
この建物は何なのかなあ と思っていると、
QRコードが近くにありました。
QRコードを読み込むと、この建物の解説が、
音声と文とで出てきました。
解説によると、この建物は≪天地玄黄≫と呼ばれるもののようです。
『≪天地玄黄≫は工場の原料タンクの橋脚遺構をリニューアルして作られた
芸術景観です。
この建物は外側が四角く、内側が円形で 中国最古の祭器≪琮≫に似ています。
外側が四角く、内側が丸い琮は 古代中国文化において
天と地をつなぐ神聖なものです。
この建物は 70年経っても元の姿を保っており、
水が上から下まで 階ごとに流れ落ちており、
天地の始まりという 原始的な面白さがあります。
そのため、この作品は≪天地玄黄≫と名付けられました。』
(翻訳アプリを駆使して なんとなく理解。
誤訳していたらすみません😅)
日本で≪天地玄黄≫といえば 四文字熟語の1つで、
ネット辞書によると
天地玄黄の意味は
(「易経」坤卦から)天は黒く、地は黄色い、の意。
天地の色、また、天地。「千字文」の初句。
だそうです。
70年前の様子を想像しながら眺めると、
ちょっとロマンを感じました🌟
写真映えスポット多数の無料観光地♪
古い物も、
見せ方次第で、
素敵な景観の1つになったりするのですね(*^。^*)
工場跡地の中に新しく置かれた住人達を
探すのも
面白かったです。
最初 人が少なかったので
商売大丈夫なのかなあと 思っていた油化厂创意园でしたが、
昼を過ぎると徐々に人が増えてきたように感じました。
スーツケースを持ったまま観光している人も
何人も
見かけました。
夜市も開かれているようだし、
夕方からが この町の本番なのかも。
休日は 朝からも もっとにぎわっているかもしれません。
70年前に建設された建物の中で 食事をしたり、買い物をしたり。
どこか懐かしく、それでいて 新鮮で、
写真映えスポット多数の無料観光地としても
魅力がいっぱいのエリアでした(*^^*)
工事をしている場所もあり、
まだまだこれからも 変貌しそうでした。
帰りは沙口路駅から地下鉄5号線に乗り 鄭州東駅まで行き、
開封市まで戻りました。
河南旅行の途中など、ひょっこり空き時間が出来たら、
油化厂创意园を散策してみるのも楽しいかもしれません🍀
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)