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ナガナワ フミコです
ブログにお寄り下さり、ありがとうございます
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先日、看護学生の卒業記念講演会に呼んでいただき、
「レジリエンスを高める3つのR」と題して話をさせていただきました。
学生達からアンケートをいただきましたので、学年別に紹介します。
【2学年】
・ちゃんと考えてみたら自分の強みとか身近に良いことってあるんだと思った。困難な状況におかれたとき、自分で考えて行動したり仲間と協力しながら頑張っていこうと思った。自分のこともちゃんと認めてあげることが大切だと感じ、できていないことばかりに着目せずできたことも褒めていこうと思う。自分の考えが少しネガティブなところからポジティブなところに変わった気がして良い勉強になったと感じた。
・必要性を自覚できた。まず自分を知ること、自分に合った方法を考えて活かしていくこと。一人で抱え込まず人に相談したり口に出して話すことで気持ちが言語化でき思考が整理できる、言葉にすることが発散されるので心の負担が軽減する。抱え込みすぎも良くない、そこまで考えなくても良いとかあいまいな判断基準が多くて自分も他人もそれで生活しているのがもどかしいことがあるが、調整力を高めて自分の思考の区切りや気持ちのやり切りを長く抱え込まないようにして苦しまないようにしたい。ストレスを感じにくい人の傾向とかあるか気になった。思考力とか思考が自分と違う傾向であるのをまとめて数値化したものを見て参考にしたい。
・自信のなさや疲労などが自己肯定感を下げると思った。ストレスは溜め込みがちで精神的に辛くなるものだと思った。人に相談することが自分の中に溜め込まないようにすることが大切。考えすぎたり真面目すぎると生きるのがつらくなるので考えないようにする。実習、病院の仕事とかで何とかなる、これくらいで良いという精神で生きようと思った。人に相談しても少しは軽くなるが自分の問題で解決しなければならないのがつらいと思った。
・1年の時よりも今の方が強みと感じるものが少なく他者評価を気にしすぎているかも知れないと感じた。何事もこだわりすぎず気楽に考え、他者にも話すことで溜め込まないようにしていく。今後も課題などがありストレスを感じることもあると思うが、取り組んでいる自分自身を認め、ねぎらうためにも気分転換となることを積極的に行っていきたい。自分は何事もこだわりすぎてしまい疲れが溜まることもあるため、それも強みであるということを認めて休むことが心折れることなく生きていきたいと感じた。
・自己肯定感が強い、意外と自分に長所がないと感じている人が少ないことに気づいた。今の自分を受け入れ今を楽しむことを続けて行く。相談できる人を増やし、深呼吸して冷静さ楽観視できるようにしていきたい。
・長所強みがあると思うが、自分でなかなか思いつかない。昔の自分に比べて自己受容ができるようになってきたが、人の緊張につられることがあるので線引きできるようになりたい。自分ができていることを考えるのは主観が入ってしまうので、周囲の人から見た自分を知りたい。少しずつ変えていく、自分を見つめ直す、体力をつける、冷静さを保つことをしていきたい。今後実習などで忙しく、ストレスが溜まった際に上手く発散したりできるだけ溜めないように工夫したい。友達など周りの人が悩んでいるときにも活用したい。考え込まない方が良いとわかっていても思考のクセがあってなかなか直せない。相談ではなくても自分の気持ちを口に出すことで考えの整理ができると思った。
・周囲に感情を表出したり自分なりの方法を見つけていくこと。周囲にストレスを感じていたりネガティブになっている人がいたら相談に乗りたい。ストレスはどうしようも無いことだと思ったけど、周囲の環境によって立ち直るための力を向上させることができると学んだ。
・ストレスが心や体に影響したり、気分転換法が寝ることに対して自分だけじゃないことがわかるだけでも気持ちが楽になる気がした。ストレスとなっていることを考えてみる。自分に合った気分転換法ストレス発散法を実践する。定期的に友人と会って話をしたり聴いたり励まし合う。医療現場で働くと様々なことがストレスとなったり新人の間は新しい環境に慣れることだけでも大変出し疲れると思うので心がつらくなりすぎる前に上手くコーピングしていきたい。今回知ることができて良かった。
・高めていくためにできることがあることに気づいた。一人で解決しようとしてしまいがちに気づいた。人に頼ったり相談することをしてみようと思った。ガマンしすぎてつらくなることが今までたくさんあったから、これからはガマンしすぎず自分の気持ちに正直になってみる。体力をつける。考えすぎず思考の切り替えを素早くする。他の方法を考えたり臨機応変に対応できるようにする。一人で抱え込まず誰かに相談する。胃これからの生活や実習、就職後も何らかのストレスや壁に当たったとき乗り越えるときに活かしたい。自分のことを知ることができた。じっくり考えることで今まで気づかなかったことに気づくことができた。これからの生活で取り入れていきたい。
・今回知ることができ勉強になった。メンタルヘルスケアを自分で行う。ストレス発散法を見つけておきたい。実習に活かしていきたい。
・何でも話せる人をつくる。日常生活で活かしたい。
・努力して成功したことも失敗したことも自分の強みにすることができることに気が付いた。目の前にあることを一所懸命取り組む。失敗しても努力した自分を認める。これから始まる実習、国試勉強のメンタルケアに活かしていきたい。
・相談できる人場所があると良い、言葉にすることや人と関わることなどつながりを持って生活をすることが大切だと感じた。すべてを自分一人で解決しようとするのではなく、人に頼んだり協力したりすることを大切にしていきたい。考える時、休むときのメリハリをつけて行動することで自分をコントロールできるようにしたい。実習中の患者さんとの関わりで困ったことがあったときに一人で解決するのではなく、メンバーに相談することで患者さんにとって一番良い方法を見つけられるようにしたい。チェックリストをやったことで特徴がわかった。意識して生活してみようと思った。3年生は今よりも大変だと思うけど、今日の講演内容を踏まえてストレス対処したり自分をコントロールしたりすることで自分のことを大切にしながら実習就活国試を乗り越えたい。
・長所が無いと思っている人が多いこと、ストレスをガマンしてしまう人が多いことに気づいた。グチを言うだけでは物事の解決につながらないため、相談することが大切であることに気づいた。自分に合ったストレス発散法や気分転換法をおこないストレスを軽減することができそう。人に自分のグチを聴いてもらう際に同時にストレスの解決法について相談し、ストレスを軽減することができそう。自分のストレスを増強させず、いろいろな方法を活かしていきたい。ガマンせず周囲の人に頼ることが大切だと感じた。
・自分の考えや価値観を理解する。1人で抱えず相談したりする。勉強と趣味を両立する。自分の力量を知って他者を協力する。体力が無いと何事も進まないため、体力をつけたいと思う。諦めずにやりぬことができるという項目が当てはまらず、最初から諦めモードに入っていることが多いため、目的や目標を持って取り組んでいきたい。看護でもアセスメントをしていく中で患者さんの強みでストレスコーピングの方法を考えていくため、一緒に確認していくと良いのかなと思った。
・深く考え込みすぎず周囲の人に相談していきたい。疲れたら休息を取る。目的や目標を持って行動していきたい。上手くいかないときは諦めることもあるかも知れないけど、何か他の手段を考えるようにしたい。他者に協力を求めることも大事にしていく。挨拶も相手を認め合うことにつながり大事なことと感じた。人の意見に評価されやすいけど一面しか見ていないんだとポジティブな考え方ができるようなりたいと思う。
・ガマンしやすい傾向にあると気づいた。気分転換を大切にしていく。
・ストレスや疲労を感じていると理解することが大切だと思う。自分のゴールを少し低く設定し達成できたら褒める。ストレスを溜め込まず自分の身体を大切にして働きたい。結果が自分に合いすぎてビックリした。
・自分を見つめられていなかったことに気づいた。思考の切り替えが大事と思った。行き詰まった時に見直したい。
・自分の強みや弱みに気が付くのも一つの成長だと思った。自分の弱みで闘おうとしないことができそう。日々生活のスパイスとして活かしていきたい。有意義な時間だった。
・何に対してストレスを感じているのか傾向を見つめてチカラをつけていく必要があると思った。自分なりにコーピング法を探して、準備しておくのが良いと思った。実習や就職活動といった大変な場面ではストレスなどが感じやすいと思うが、心理的負担は1人で解決することが難しいため、他者に頼ることも大切にしていきながら自分でも対処できるようにしていきたい。とても聞き取りやすかった。有り難うございました。
・思っていたよりも簡単で身近なものだと思った。沢山寝てストレスから回復することができそう。実習と生活の両立に活かしたい。自分一人で悩むのではなく他の人に助けを求めたりすることが大切だと思った。
・今後、国試や就職といった大きなイベントに向かっていくに当たり、大事になってくる。心理的負担は一人で解決回復することは難しいため友人や家族など他者を頼ることが重要だと気づいた。何に対してストレスを感じるのか自分の傾向を見つめ直し、予防行動する。自分に合ったストレスコーピングを見つけ、ストレスが溜まったときにいつでも解決できるように準備をしておく。どんな環境状況でも自分にとってのストレスを受け流して楽観的に考えられるようにしていきたい。沢山のテストや実習はやはり大変で知らぬ間にストレスが溜まって余裕がなくなってしまうことが多々あった。どんな環境でもしなやかに適用できるようしていきたい。気づきや学びがたくさんあった。有り難うございました。
・溜まっていたストレスに目を当ててしまいがちだったが、ストレスの反対にレジリエンスという言葉があることを初めて知りとても勉強になった。挨拶をするされることで互いの存在を認めることになるという考え方はとても素敵だと思った。自分のリラックス法を知り自分のストレスを自分で対処できるように順位をしようと思った。一人で対処できないときは身近な人を頼って抱えこまないようにしようと思った。課題がかさんでいるときや実習にストレスを感じやすいため、今日の講義を思い出して自分のストレスと向かっていきたいと思う。今日は有り難うございました。
・日常生活でも活かしたい。しっかり寝て食べる、相談できる人に相談する、どうにもならないことは考え込まないことができそう。日々の生活で意識してストレスを溜めず生活していきたい。今日聴いた話を忘れず今後も学生生活頑張ります。
・ガマンしすぎることは良くないと気づくことができた。自分にとってとても大切な人達について気づくことができた。相談できる人や場所を沢山決めておいてストレスを抱えたときに話をしたい。ガマンせずに楽しく過ごせる工夫を自分で考えていきたい。自分の中で時間を決めてストレスを発散することができるように過ごしていきたい。聴いたことを活かして実習中は大変なことがあるけど、ストレスを溜めないように頑張ろうと思った。恵まれていたなと思うことを振り返ることで嬉しい気持ちになれた。
2年生の皆さん、これから3年生になるにあたり、ますます多忙を極めることになると思います。
ただ時間は有限。思考を仕分けし、感情を溜めず、考え悩む前に行動あるのみ。行動しないと実情を変えることはできません。
やりながら変更修正していくことが大切です!
気持ちの上で置いていかれそうに感じても、どんな小さな事でも良いので一人ではないことを思い出してみて欲しいなと思います。
応援していますね☆