卒業記念講演会にて~その1~

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ナガナワ フミコです

ブログにお寄り下さり、ありがとうございます

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先日、翌日卒業式を控えた看護学生の卒業講演会に呼んでいただき、

レジリエンスを高める3つのR」と題して話をさせていただきました。

3年間、実習や課題、国試と学年が上がるにつれて睡眠時間を削りながらこなしていく看護学生達。

今回、事前ミーティングやアンケートからも自己肯定が低めであることもわかり、これからを生きていく上で必要なしなやかな強さを育む必要性を感じてこのテーマにしました。

 

3年生は対面で、1,2年生はオンラインで参加してくれました。

 

学生達からのアンケートを学年別に紹介したいと思います。

【3年生】

・自分の傾向について知り、意識してなかったことについて気づくことができた。一人でガマンせず周りの人に相談していきたい。働いてから今より人と関わることが増えていくと思うので、悩みすぎないように自分を大切にしていきたい。周りに相談したり生活習慣を整えたりして心身共に健康で過ごしていきたい。
・自分の中に予想以上にストレス解消法があったことに気づいた。思考のクセを知ることができた。相談できる相手を増やす。冷静になれる場を作る。環境の変化による不安ストレスから回復できる力を養っていきたい。グループワークをすることで楽しみながら受けられた。有り難うございました。

・ストレス解消で1人です愚できることが意外に多かった。身近なところで気分転換につながる何かを見つけていきたい。親しい人に頼ったり自分自身で考えたりしてストレス解消や悩みを軽減することができそう。ストレスを溜めやすい性格なので周りからの助言や培ってきた知識経験を元に心に余裕を持ちながら過ごしたい。言葉を言い換えたときにプラスに捉えることができることを改めて実感できた。

・自分の傾向を知ることも大切。内に溜め込みやすい性格という気づきがあった。発散法として寝る以外に運動なども取り入れていきたい。社会人となり新たな環境に飛び込む中で自分を見失わず成長していくためにも意識していきたい。チェックシートやリスト化で恵まれた環境にあったことも気づけた。有り難うございました。

・タイプを改めて知り、自分の傾向について気づくことができた。自分なりの気分転換法を考えてみてすぐに実践できるようにしたい。仕事をしていく上で、ストレスを溜め込まないように気づきを取り入れながら過ごしていきたい。より理解が深まったと思う。今回も有り難うございました。
・傾向を知ったことで自分や自分以外の人のことも認めた上で行動していきたい。気分転換法を増やす。サポートしてくれる人を思い出す。病院に就職してから新しい環境でやっていくときに落ち込むこともあるかもしれないから思いだしてやっていきたい。見つめ直すきっかけになった。有り難うございました。

・気分転換法が少ない、現実的な解決策がない、自身への気づきの機会が少なくなってしまっていることに気づいた。小さな気づき、行動に意味づけをする。過去に感じた安心・喜びの場面や出来事を思い出す。新生活・新しい環境にストレスを抱え続けず適応していきたい。3つのRが揃うことで大きな効力を発揮できると感じた。

・思っていたより皆自分に自信を持っていないことに気づいた。生活の見直しを行うことが重要。自分に今あるもの、できることを確認しておくことが心にゆとりを持たせると感じたため、実践していこうと思う。

・行動に移すことが大切だと気づいた。自分の傾向についても知ることができた。頭の中を整理するために自分の考えを買いに書き出してみようと思った。社会人になったとき、心が折れそうな場面がたくさんあると思いますが、今回の講演資料を見直したり思い出して自分の力になればいいなと思う。今回の学びをいかせていけたら良いなと思います。有り難うございました。

・自分を良く知って受容することが大切だと気づいた。睡眠や食生活など生活習慣を見直し、体力をつけていきたい。心が折れないように人に相談することを意識して今後働いていきたい。わかりやすかったです。有り難うございました。

・どうにもならないことについて考え込んでしまうことがあるがストレスが溜まってしまうことだと学んだ。ストレス発散法を沢山見つけたい。人間関係において自分を大切にしてくれる人もいることに気づき感謝していこうと思った。ギリギリまで抱え込まないようにしてセルフアクションを意識して生活しようと思った。ストレスを溜めないだけでなく、自分自身の回復についても目を向けることが大切だと学びました。有り難うございました。

・ストレスへの対処法や考え方の傾向など改めて気づけた。ネガティブから立ち直る方法はたくさんあると知れたので色々試してみたい。社会人として働くに当たり、心身ともに疲労が溜まると思うが、今日学んだことを活かして自分のペースで頑張りたい。

レジリエンス力が足りてないことに気づけた。どのように足りてないのかも気づくことができた。息抜きの方法がすぐに思いつかなかったので、すぐにできる息抜きの方法を考え実行していきたい。強みも重いつかなかったので意識的に見つけたい。看護師として働いたら沢山強学んだことを活かす機会があると思う。活かしていき思い詰めないようにしたい。4月から頑張っていこうと思う。有り難うございました。

・嬉しかったことよりもストレスに感じていることの方が覚えていると気づいた。ストレス解消のために何かをやることがなかったため落ち着く行動や考え方を改めて考えたいと思った。今後働く上で今以上にストレスを感じることが増えるため、身近にある支えを書き出すことを意識したい。自分の傾向や考えを客観的に知ることができた。

・人によって価値観等も変わってくるので柔軟に取り入れていきたい。気分転換を複数持ってその時によって対処できるようにしていこうと思う。自分に合った方法で高めていきたい。楽しく受けることができた。有り難うございました。

・つらいことばかり記憶に残ることが多かったけど、身の回りの人やモノ、場所など改めて振り返ってみて、自分は沢山の人達に支えられていると知れた。ネガティブな感情を溜め込まないように物事を楽観的に考えるように意識したい。今後働いたとき、ストレスを溜め込まないためにも学んだことを活かし快適に過ごせるようにしたい。改めて文字にして周りの人の大切さがわかりました。有り難うございました。
・自分と比べてしまい言葉にしていることに気づいた。相手も気持ちや素直に喜べない気持ちになっていた可能性もあるので、尊敬での目線から伝えられるようになりたい。ネガティブな感情を溜めないように好きなことを思い切り楽しむ。人間関係で悩んでも自分とは違う価値観があると考える。運動をして体力をつけ、自分のフットワークを軽くする。日々無気力に生きるのではなく目標や目的を持つ。改めて文字にすることで自分が様々な人に支えられてここまでくることができたと気づけました。就職は不安が大きいですが、今日学んだことを忘れず頑張りたい。有り難うございました。

・悩みを打ち明けられる大切な周りの人にとって自分も相手にとってそのような存在でいられているか考えるべきだと思った。自分が頼るだけでなく頼られる人になって人間関係を充実させていく。感情労働である看護師を職業にしていくにはネガティブな感情を流すことを意識したい。日常で意識していることを書き出したり見つめ直すことをこれからも自分でやってみようと思った。

・自分を知ることがから始まることに気づいた。どんな物や人、環境が好きか今までの人生性格人間関係を知ることが大切だと考えた。周りの人に自分のことを聞くことで自分を客観的に捉えることができると考えた。看護師として働いていく上で、今回学んだことを患者目線でも考え、アセスメントしていきたい.自己管理にもつながるため、活かしていきたい。卒業前にこれからの人生のためになる講演会を受けることができ、就職後にいかしていきたいと思った。有り難うございました。

・長所強みを高めるにはいろいろな力が関わっている。一人で抱え込まず人に頼ること怖がらないこと。対人関係で苦手な人と関わるときに活かしたい。

・ストレス発散法は一人ですぐできるものばかりですぐ気分転換できることだから大切にしたい。頼れる人や場所を増やす。視覚化する。日々ストレスは小さいことでも溜まっていくのでストレスが溜まっていなくても定期的に発散しようと思った。書き出したり点数にするなど視覚化することで自分の傾向や自分の取扱がわかり、人と関わるときに活かしていきたい。

・自分を知ることができた。コーピングの多さを知れた。一人ですぐできることが多いことに気づいた。人を頼る、頼れる人を増やす、コーピングの種類を増やす。今後の人間関係を良好にし、視野を広げ、受容的になるために活かしたい。今後働いていく上で必要な知識を身につけることができた。

・看護師として働く中で重要になることに気づいた。困ったことがあったとき、頼れる人に相談する、自分で頑張っていることを褒める。仕事などで疲れたとき、気分転換して自分のことを大切にする。一人で抱え込まず周りの人にも頼る。強みを見つけて自分のことを認めてあげることで少しは辛さを軽減できたり、生きやすくなるとわかった。自分のことをしっかり認めてあげたい。

・自分は静の発散法しかしたことがないが、身体を動かすことも発散法の一つになることに気づいた。完璧主義を求める傾向があるため、良さを大切にしながら、楽観的に行動できるように柔軟さを大切にする。良いところを認めて適切にストレスを乗り越え、長く看護師として働けるようにしていきたい。振り返りの時間で卒業する今、感謝を伝えようと思った。

・思っていたよりストレス発散法がないこと、すぐにできるものがないことに気づいた。すぐできる発散法や気分があがるものなど見つけたい。思い込んで考えてしまうことが多いので、上手に気持ちの切り替えをしたり少し楽観的に考えて行けるように意識したい。身近にあるサポートを書き出したとき、多くの人に支えられていることを実感した。こんなこともあったと心が穏やかになった気がした。自分の環境、周りの人間関係について気が付いたときに相談できる人がいることを忘れず支えにしていきたい。とてもわかりやすく楽しく受けることができた。学んだことを活かし卒業後も上手く気分転換を行っていきたい。有り難うございました。

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