こんな感じです
最初の写真は私のイギリス用のノートです。添乗員の勉強法①はじめにの投稿にアップした写真のとおり、国別、地域別のノートがたくさんありますので、すぐわかるようにビートルズとピーターラビットのシールを貼っています。
他の国では、同様に国旗や観光名所のシールが貼ってある場合もあります。ノートと表現しましたが、中はルーズリーフになっており、ツアーの行程に合わせて順番を入れ替えできるタイプのものにしています。観光地やバスの中でぺージを探してバタバタしないように工夫しているつもりです。
中はどのように?
左側はガイドブックからコピーしたコッツウォルズ地方の広域地図です。右側はアフタヌーンティーについての説明です。
ロンドンから移動する場合も、ストラッドフォード・アポン・エイボン(シェイクスピアの生家があります)から南下する時も現地ガイドなしでバスで移動します。
このような移動中はイギリス文化や小ネタを話すのに丁度良い時間なのです。また、コッツウォルズ地方のレストランで、ランチ代わりにアフタヌーンティーをいただく場合もあります。お客様の中にはアフタヌーンティーが初めてという方もいますので、到着前にイギリスでアフタヌーンティーが始まった時代や文化的背景、イギリスでは紅茶にレモン入れない等、話題を披露しています。
観光地の案内も
3枚目の写真は世界遺産のストーンヘンジのページです。左側に遺跡のイラスト概要、右側には到着前にバス内で説明する簡単な解説を記しています。ストーンヘンジの観光では、このオーディオガイドを聞きながら、各自のペースで謎多き巨石を見ていただくのです。だからと言って、添乗員は何も説明しなくて良い訳でもなく、到着前には概要を、観光後にはお客様が色々と質問してくる場合がありますので、ある程度は答えられるように準備をしておきます。わからないことも多々ありますが、まったく何も答えられないのではお客様もガッカリですよね。
次回からは、このようなノートを作るためにどんなガイドブックや資料を使ってきたのかをご紹介したいと思います。
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