三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

聖地に拒まれても、大自然を堪能してきた!!【沖縄旅行3日目】

昨日で運を使い果たしたか・・・?

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

沖縄旅行3日目。日付は4/21(日)

 

酒に強いんだか、弱いんだか。昨晩飲みすぎた、しかも洗濯を深夜にしていたせいで寝るのが2:30になる。タオルケット症候群というのはご存知だろうか?普段使い慣れたそれがないと、なかなか寝られない現象で、アタイは今宵もしっかりと寝られなかった。ホテルの廊下は涼しいのに、個室は変にジメッとしていて暑いのもある。他の宿泊者が静かなのが唯一の救いではあったが、実質睡眠時間は3時間にも満たないだろう。

 

一週間前から入念に那覇の天気予報をチェックし、21,22日の天気が少しでも良い方に南部へ行こうと友人Zさんと打ち合わせをしていた。朝の紫外線は白いアタイをウェルダンに焼き上げるくらい既に強く、ホテル前で自撮りをしていても顔をしかめるほどだった。

この日は斎場御嶽という聖地とビーチに行くのもあり、昨日購入した南国っぽいファッションかつ正装かりゆしを着て望む。いつもの白のワイシャツに黒のパンツの三原さん、今日は一味違うわよ!٩( ᐛ )و しまっていこー、気合十分!!

 

駐車場の喫煙所でタバコを吸いながらZさんを待つ。点火して吸おうと思った瞬間に彼が到着した。

 

沖縄に来る以前からアタイの自宅にコーヒーや救援物資を送ってくれる、とても優しい方。正直言うとこの日が来るまでアタイは彼の顔をよく知らなかった。Twitterのアイコンで自身の顔がドットで表現されている画像を見る限りでは、日焼けをしまくったほうれい線の出ているおっさんだと思いこんでいた。年齢がアタイと近いとは聞いていたが、車で迎えに来てくれた彼は、気さくで爽やかなあんちゃんそのものだった。全然若いじゃねぇか。

 

元々は友人H氏が運営するオープンチャットで親しくなった仲で、こちらとしても変な発言や自撮り、女装した画像なんかを送っていたので、あまり素性は知らなかったのではないかと思う。ぶっちゃけ、今日これから向かう斎場御嶽だって、元は男子禁制の場所だったらしく当時は女装をしてまで御嶽に入っていたのを考慮すれば、ガチで女装をして来ても良かったのかもしれないなぁと考えたが、お会いする前から「三原は変なやつ」というのがオープンチャットでの共通認識だったので、せめて第一印象くらいは良くしておこうと判断し、今回の服装に至る。

 

挨拶もそこそこに車に乗せてもらい、南へと向かう。道中、朝の漫湖を見て先日夜に一人で散歩したときとはまた違った景色に感動した。歩けば30分くらいかかった地点まで、車ではものの数分でたどり着き、さっと通り過ぎた。「漫湖ってキレイですねー」こういう発言をするから読者様は離れていくのだ。

 

 

 

まずはコメダ珈琲系列のベーカリーカフェ、admokで朝食を摂る。焼き立てのパンって美味いよなぁ。パン屋でパンを買うのがいつぶりだろうってくらいに久しぶりで、ちゃんとした朝食を口にするのもどこか新鮮だった。普段は珈琲とタバコで一服しているだけだからね。

 

時間には余裕があったので、ここでアタイが用意したプレゼントをお渡しする。例の東京コーヒーマウンティングである。ジャパネット高田くらいのテンションで、お渡しするコーヒーの説明をし、Zさんは若干引いていたのではないかと感じた。後から聞いた話では、自宅で彼の奥さんが「ここまでコーヒーにガチ過ぎて怖い」みたいなことを言っていたらしい。

 

さて、美味しい朝食でエネルギーをチャージし、南城市の方へと向かう。車中で「ここからがニライカナイ橋だよー」と案内をしてもらったのだが、すんげー霧。さっきパン屋では窓の外を見ながら「だんだん晴れてきましたねー」なんて言っていたのに、山間部に入った辺りから一気に視界が悪くなっていた。明け方の霧ならばまだしも、10時前後でこの濃霧は滅多にない、むしろ初めてだと言っていた。

本来だったら一面に海が広がる絶景スポットらしいのだが、マジで今走っている道しか見えなくて草w 「ニライカナイになら行かない?」とか変な冗談を言っているから、車内は白けるし、変な天気になるのだ。

それでもこの立派な橋・道路を走行しているのは楽しく、「だからお前は三原なんだよー」と談笑をしながら、動画を撮影していた。いや、この橋は本当に立派で見応えがあったので映像に収めていたのだが、「普通は海を撮影するんだよw」とツッコまれた。やはり感性がズレている。


そんなこんなで、斎場御嶽到着。しっかりと道路の看板にも「斎場御嶽」と書いてあるのを確認し、世界遺産に登録されていたのも知ってはいたが、まさか海鮮丼屋だとは思わなかった。

 

今日は悉くギャグが滑る日だなと一人で思いつつ、受付でチケットを購入。障害者なので無料だったが、同伴は300円だった。総本山の神社やお寺と同じパターンで、参道に土産物屋が立ち並ぶ坂を通り、2分くらいのビデオで説明を受けてから出発。鍾乳石から落ちる水滴を壺に貯めているのが儀式っぽくて良かった。あれを飲めば神になれるらしい。(絶対に飲むなとビデオで注意していた)

 

それなりに順路は厳しい山道で、軽い登山をしている気分だった。一番の見どころである三庫理(さんぐーい) 何故かここだけ部分的に日光が差していて神々しかった。

 

 

ここから左を向けば久高島が望めるはずなのだが、やはり霧で良く分からず。RPGならば、何かしらの条件を達成すると島がはっきりと現れたり、上陸出来るパターン。もっと経験値をつんで出直してこいという神からの意図を受け取った。三原頑張ります。

イモリ?ヤモリ?を見つけたり。

駐車場付近で観光っぽい写真を撮ったり。


ちょっと晴れてきたので「久高島見えるかなー」と期待してみたり。

 

そして、斎場御嶽から車で15分、距離にして8kmほど離れた百名ビーチへ。舗装されていない道を抜けて、開けた駐車場に車を停めるとどこからか地元のおばさんが現れた。いや、どこから来た?!

 

駐車料金が1時間で300円だったか。レシートも出さなかったのであまりはっきりと覚えていない。木々のトンネルを抜けると、美しいビーチが広がっていた。

 

ほとんど人がいない。斎場御嶽を離れてから急に天気が良くなった。一体何だったんだ、真剣に神の存在や運命みたいなことを考えたことはなかったが、やはり相性とか御縁ってあるのかもしれない。

 

さて、男2人が人のほとんどいないビーチに何をしに来たのか。何度も言うように、アタイは海を眺めるのは好きでも入るのは嫌いだ。わざわざタイミングを狙って12時の干潮に来た理由は?

 

このトンネルから300mくらい歩いたところにある石碑が目的だった。ちなみに2500記事を超えるこの『三原氏物語』でも、ここまでアタイはフルネームを名乗ったことは1度もない。

 

アタイの本名は「ミハラツカサ」です。

目指した石碑は「ヤハラヅカサ」です。

 

わざわざこのネタのためだけにやってきました。似た名前なので受け入れられたのか、青い空と青い海の絶景が待っていました。オマケに遠くの方でグラビアアイドルが撮影しているのが見えました。近づいたり、勝手に写真を撮るのはよろしくないので「あ、なんかいるなー」くらいにチラッと見ていたのですが、誰なのかは不明。

 

潮が満ちてくると、この石碑も海に沈んでどこにあるのか分からなくなってしまうので、この時間帯しか近づけないわけです。大分波で削られてしまって文字が読めないのですが、参拝することで何か良いことがありそうな予感がしました。

ヤハラヅカサとミハラツカサ。

海に落ちたらゲームオーバーだと思っており、足場も悪いので腰が引けています。

 

 

ビーチっぽいしるしを見つけたりもした。(Zさんに言われるまで気づかなかった)

 

昼時をちょっと過ぎて、この辺りでは有名な「Cafeやぶさち」へ行ってみた。店内満席、1時間待ちとのことで、次の候補である「沖縄そば 峰」に。30分くらいの待ちだったが、付近を散歩して時間を潰すことにした。このそば屋さんは待つための椅子が沢山確保してあって有り難い。何気に呼び出しを電話でしてくれたり、店内での注文はタッチパネルだったりでハイテク。もちろん沖縄そばも抜群に美味い。

 

 

Zさんが事前に13:40でガンガラーの谷を予約してくれていた。洞窟、それも鍾乳洞である。現在も発掘調査が行われている古代人の遺跡でもあり、太陽光がマックスの日除けとしても洞窟観光は涼しくて最適だった。受付を済ませ、さんぴん茶の入った水筒を受け取ったらツアー開始。

 

無数の鍾乳石から水滴が垂れるため、帽子が有るほうが望ましい。

 

すげー!!!洞窟の中ってこうなっているんだ!! そこにはジャングルが広がっていた。

 

何か変なオープンワールドのゲームのやり過ぎか。ここでも統失ジョークは滑る。補足しておくと、洞窟の受付を済ませて、一旦別の出口に出ただけだ。但し、数万年前はこの頭上も石灰質の岩で覆われていたらしく、ここはその跡地となる。厳密に言えば「数万年前ならばここも洞窟の中だった」と言える。脇には川が流れているのがまた気持ちがいい。見たこともない植物がひしめく。

 

漫湖といい、沖縄は下ネタが尽きない。やっぱりこの鍾乳石も、その形からそういう意味が込められているそうな。触って願い事をするといいことあるよ、とのことで「バキバキの男の娘になれますように」と、そっと願い事をした。もうすぐ34歳のアタイです。それにしても大きくて太くて立派♥

 

撮影スポットのガジュマル。

この辺りを境に、キレイで美しい写真を撮るよりも、ネタを重視する傾向になっていく。無職と妻子持ち、一体何をしているんだ。それにしても圧巻の光景だった。写真じゃ伝わらないスケールがここには確かにある。

 

なかなかに神々しい場所だった。そういうところをいちいちパワースポットと呼んだりするが、何か直接恩恵を受けなくても確実に大自然の中で心は癒やされていく。この旅行が終ったら本気を出そうと心中では誓っていたのに、なんだかんだで1周間近くが経過してもまだ沖縄旅行のブログが仕上がらない。

 

非日常体験としては大満足だ。

 

 

 

 

ツアーが終わり、水筒を返却して解散。このガンガラーの谷のすぐ向かいには、おきなわワールドというテーマパークがある。またしても障害者手帳の助けを借り、入場料を値切る。自分の価値を最大に発揮出来るのは、観光地や美術館・博物館を巡る時だけかもしれないなと思いながらテーマパーク内の洞窟、玉泉洞へ。

 

ガンガラーとは目と鼻の先くらいの距離なのに、また違った光景の洞窟を歩ける。涼しいが、ちょっとジメッとしていて足元を流れる清流がサウナの水風呂のように見えたので人目を気にせず浸かりたくなる。駐車場に停めてある熱の籠もった車で10分待機し、この水に浸かれば大自然の力だけでととのうんじゃないかと議論していた。

本来ならば真っ暗で怖い洞窟も、幻想的なライトアップでこんなに素晴らしくなるのかと感動する。ガンガラーと違う見せ方をしているので、行くならばどちらも是非訪れて欲しい。

 

 


ゴールで長いエスカレーターを上がると 洞窟の水が試飲出来る。細かいことはわからないが、カルシウムとかミネラルが豊富に含まれていそう。あまりにも喉が乾いていたので撮り忘れた。

 

果樹園を巡って、ちょっと休憩。どこでも口に出来そうなものには手を出さない自分ルールがあるので、ここではパッションフルーツを使用したフローズンを注文。休みながらも、何故かサウナで如何にととのうかを理論立てて話していた記憶がある。

 

沖縄の建築。Zさんの実家にお邪魔した(嘘)

オレンジっぽい屋根と縁側。仏壇のお供え物にもちゃんと理由があるのだと説明してくれた。

平屋も広いほどお金持ちの家になるらしく、やっぱりこういうところに住む友達の家に遊びにいくと濃い目のカルピスを出してくれたりしそうと発言したら、あながち間違いではないと教えてくれた。

 

ヘビ(ハブ)の博物館と爬虫類。この辺りは苦手そうな人も多いと思うので、画像の掲載は避ける。ゴールドなヘビは縁起が良さそうだ。

 

 

この日の見たかったものは全部じっくりと見ることが出来た。18時くらいにホテルの前まで送ってもらい、この後どうするかをちょっと話し合った。まぁZさんも疲れがあるだろうし、家庭もあるのでそちらを優先してくださいな、などと話し、2時間後に安里駅近くの飲み屋街で再び合流することになった。

 

そりゃあ車を運転する人が酒を飲んで帰るのはアカンからな。Zさんが車を戻しに1度帰宅する際に、溶けないようにホテルの部屋に置いていたご家庭へのチョコレートと、昨日抽選で当たったワインの一本を渡す。

 

 

 

大体90分くらいは時間に余裕があったので、荷物整理や喫煙、ここまでの行動記録などをメモしていた。余談だが、アタイが結構詳細に長々とアクティブログが書ける理由の一つが、どの時間に何をしていたのかを手書きで(ipadだが)ノートに記入しているからだ。いつ、どこで何をしていたか、何を食べたのかが一目で(自分にだけは)分かるように書いているので、非公開としているけれど、本来の目的は如何にダラダラするのを防ぐかにある。

 

 

2時間後。

お通しの枝豆をポリポリと食べながら、アタイはZさんを気長に待っていた。ここは「大統領」という居酒屋。めっちゃ安い。東京でも新橋や御徒町に似たような光景の飲み屋街があるが、沖縄のほうがそういう店というか、規模がデカい気がする。無職のアタイが言うのもなんだが、あまり予算を気にせず兎に角呑めるので、楽しい。そして知らない人と会話できる機会も多い。

 

Zさん到着。さっきと服がちがうなーと思った。呑む用の戦闘服に着替えたのか。ただ風呂に入っていただけのことらしい。ちなみにアタイはこの日、めちゃくちゃ汗をかいたにも関わらず風呂に入っていない。

 

さて、この「大統領」実はH氏とZさんの思い出の場所でもあるそうだ。聖地巡礼みたいなノリでアタイはやってきた。今日はそういうのが多いな。

 

明日に響かない程度に飲みましょう、と言いながらそれなりに飲むアタイ。昨日の泡盛が完全にトラウマになっているのだが、どうも高い酒は自分には合わないのでは、と思ってしまった。今日も泡盛を飲んだら流石にぶっ倒れると判断。完全に旅行のテンションでおかしくなっており、寝不足と疲労、その他諸々あるがどういうわけか元気。

 

 

国際通りの方にある、二軒目のawa barへ。

たまたま来てみたら、この日はバーテンダーの最終出勤日らしく、多くのお客がプレゼントを用意していた。中にはホールケーキを持ってきてた方もいて、たまたま居合わせたアタイ達もごちそうになってしまった。

 

ここでしか飲めないビールやハブボールを飲み、バーテンやお客と話したり。Zさんが胸ポケットに1000円札が入っていることを尋ねたら、10分間お客にマッサージしたらチップを貰ったとのこと。

 

このbarには至る所に企業のロゴステッカーや名刺なんかが貼ってあり、なんとなく予想していた通りマジでMacBookを開いて酒を飲んでいるような意識の高い人が多く来る。他の店員にも「何か肩書が出来て、名刺やロゴを作れるようになったらまた来ます!」とアタイは約束して会計に入る。バーテンが最終日とのことで、500円玉をチップとして渡した。

駅まで歩く道のりでZさんと話していて「500円渡したんだから5分くらいマッサージしてもらうこともできたんじゃない?」と言われて、今すぐ店に引き返そうか迷った。時刻は0時前でゆいレールは終電を過ぎており、駅前で別れを告げてこの日も存分に楽しんで終了。

 

酒を飲んでいても案外歩けるもので、ホテルに着くなりアタイは風呂にも入らず寝た。やっとまともに寝られた気がする。

 

 

明日へ続く!٩( ᐛ )و この日の歩数は19027歩!

 

 

☆=====三原さんが他にやっていること=====☆

 

無類のコーヒー好きのアタイが、ガチでコーヒー「だけ」を語る。三原さんの新たな領域!

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