RICOH GR III

南魚沼の『六万騎山』はカタクリの群生地として知られていますが、雪割草も咲いているということだったので登山がてら行ってみました。いつも雪割草は「えちご雪割草街道」を巡ることが多かったので今回はちょっと趣向を変えて中越南部を攻めてきました。(2024年3月24日撮影)

おそらく去年の掲示物のようですが、もう熊の出没に対して驚きがなくなってしまうぐらい去年は多かったですね。山に近寄るのが怖くて、登山もそうだし、ダム巡りも禄に出来ず、とにかく海沿い海沿いで済ませてしまったので、行動範囲がだいぶ狭まってしまいました。今年は出没が少ないことを祈りたいです。

地蔵尊側登山口から入山。

入山してすぐの道脇に「雪割草」が咲いていました。

「カタクリ」もちらほらと。

これは「キクザキイチゲ」ですかね。

雪割草ゾーンを超えてここからは急登。

体が鈍ってるので途中途中休憩を入れながらスローペースで登ります。

六万騎城跡に到着。

まだこれだけ雪が残ってました。

この日はちょっと霞んでいたので遠くの山はあまりはっきりしてませんでした。でも、気候は最高で絶好の登山日和でしたね。

昼食を取って下山しました。

『雷電様の水』

六万騎山から車で10分程の所にある名水。その昔、落雷による災害や干ばつに見舞われ困っていた村人が、祠を建て雷神様を祀ったところ、落雷が収まり、その傍らから水が湧き出た、という言い伝えがあるそうです。大雨が降っても日照りが続いても一定の水量が保たれており、現在は1日400tの湧出があるそうで、水道水や清酒にも使われたりしています。

名水で淹れるコーヒーやお茶は格別。一度ハマるとやめられません。こちら方面に来る時は容器必須です。