円建てが年内に高値を超えてくるとしたら、9月(早倒しの可能性もあり?)自民党の総裁選、11月の米国大統領の動向と絡んで来ると見ているので、政局動向からは目を離せませんね。まだまだ一波乱あるかもしれないと思っています。

 

その政局ですが、本日、衆院3補欠選挙でした。基本的に自民が立候補したのが島根1区だけなのですが、その島根で自民が敗北したようです。自民党内で相当に危機感が出ているとは思いますが、果たしてどう動きますかね。

 

今年の1/17にパンローリングで収録(何故かネットアップが2月末…(;´・ω・))した無料セミナーの1回目で、今年の予想を色々したのですが、その中で、自民党は9月総裁選前倒しになるのでは?などと言いましたが、その可能性も徐々に上がって来てるかも知れませんね。

 

 

 

それはさておき、ドル建て225による地合い分析をしてみました。

まず現状、直近1年間で見て見ます。

 

図1:ドル建て225 直近1年 ※クリックで拡大

 

Bで底打ちした後、Cまで128日(90日+30日)間の上昇です。CDダブルトップ(C>D)となり下落します。現在はDから30日経過で、W底を形成中か?という感じですね。今現在の価格帯は、いろいろな支持線が集中しているのでそれなりに固いかとは思います。固いとは思いますが、割ってしまうとかなり厳しいですね。価格的には重要な局面です。

 

比較の為に円建て225も同じ期間で見てみます(図3)。だいぶ様相が違っているのが分かるかと思います。円建てでは三尊天井となっていますね。ドル建てに比べて円建ての方が強いです。

 

図2:円建て225 直近1年 クリックで拡大

 

ただ、やはり外国人投資家目線としてドル建て225をメインにすると、もしドル建てが半値押しを割って2/3押しぐらいまで来るようであれば、円建てが半値押しで止まれるかどうかも重要ポイントとなります。

 

最後にドル建て225を直近3年間で見てみました。3年ぐらいのスパンで見ても、今回の調整は、普通に起きうる波の1つに過ぎないのが分かります。そもそもドル建ては、まだ2021/2/16に付けた高値を超えていないんですよね

 

図2:ドル建て225 直近3年 ※クリックで拡大

 

調整がどのくらいかかるかですが、円建ては、今年に入ってから一気に昭和バブルの高値を超えて来たので、そういう上昇をした後は、それなりの期間、休憩が必要になります。3ヶ月から半年ぐらいは見ておく方が無難かなと。

何しろ今年は、日米でトップが変わる可能性の高い状況なので、外部要因が大きな影響を与えて来る年だと思います。

 

今年の頭では多くの人が利益を出せる相場でしたが、調整時期は強気で何でもかんでも買って攻めるのではなく、選び抜いたものを数銘柄ぐらい丁寧に売買する感じでしょうか。個人的には、そういう地合いの方が銘柄を選定しやすいですね。

 

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