自作の黒織部酒盃 | せともん道楽だもんで・・・

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主に東海地方の焼き物産地の瀬戸・美濃の陶芸作家が作った酒器(ぐい吞)を集めています。
作家が作った酒器は、作家の個性と技術が凝縮され、使って良し、飾って良しのコレクションアイテムです。
そんな酒器の魅力を紹介できたらと思っています。

 

お待たせいたしました❕待ってないか(笑)

新作のボクの手びねり陶芸作品を一点紹介します😁💛

焼き上がったばかりですよ❗

ぜひ見てください👇

 

 

「黒織部酒盃」

織部焼の種類で「黒織部」と言う桃山時代に美濃で生まれたお抹茶碗があり、

その黒織部風に作った作品です。👈黒織部を検索してみてくださいね📱

黒織部を知っている方なら「あっ!黒織部だな」と思っていただけるのではないでしょうか😁❔

 

 

鉄分を含む信楽赤土を手びねりで筒状に作り、

側面を木やプラ製ヘラで削って🔪います。

この側面の削りにも、ボクのこだわりが詰まっているんですよ~😄

 

 

飲み口になる口作りはあえて滑らかな凹凸を付けています。

やっぱり織部には歪んだり曲がったり傾いたり・・・している方が織部らしいと思います❕

むしろピシッと整っていない方が良い織部です🥰

 

 

本来の黒織部は真っ黒の鉄釉が施されているのですが、

ボクの陶芸教室の性質上、同じ釉薬、陶芸窯も違うので作ることはできません💦

なのでボクと教室の先生と試行錯誤して作った黒織部風な作品です❗出来に非常に満足しています💛

黒織部は基本的には白土⇒ボクのは赤土

黒い釉薬は鉄釉⇒ボクは黒化粧土を塗り、長石釉を施しました。

さらに教室の先生が一度焼けたものを、再び窯に入れ二度焼して生まれたのが、この「黒織部酒盃」です❗

この作品の肌は荒れていて、それは二度焼したことにより釉がふつふつと煮だってなった効果です。

これも作品の武骨な雰囲気にあっていて気に入りました😄👍

 

 

上から見るとこんな感じです👀

特に変わったところはないですかね・・・

 

 

ボクのこだわりポイントの高台の造りも、

釉薬が上に乗っているのでわかりにくいですね🤣

でもこの作品は、そこに重点を置いていませんのでね😜

 

 

👆の三点の酒盃もボクの作品で新作です✨

ボクの通う陶芸教室の入口玄関に飾って頂いています😍

手元にないので詳細を紹介できないですが、

左から楽茶碗風な「織部酒盃」、中央と右は「今織部酒盃」

「今織部」とは、現代の織部焼作家のトップである玉置保夫先生(1941年生まれ)が作り上げた現代の織部焼と言う意味で、

ボクの感性から作った現代の織部焼「今織部酒盃」なんですよ❗

教室の先生がとても気に入って頂いたので、飾ってもらっています🥰ウレシ~

好き嫌い好みがわかれる作品だと思いますが、「今織部酒盃」ボクは気に入っています💛

 

ボクの新作の陶芸作品はいかがでしたか👀❓

意外と作家さんの作品を紹介するよりも、

むしろボクの作品の方を楽しみにして頂いているブロガーさんが多くて嬉しいです🥰ウレシ~ウレシ~

これからもボクのゆるゆる陶芸作品見て楽しんでください😊😊😊

 

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