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高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、
北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。

2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。

全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。

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4月24日(水)

 

 

 

今日は朝からどんより☔

朝方は、雨音がしとしと聞こえてきました。☔

 

散歩をしていたら、

急にざっと雨が降ってきて

朝からしっかり雨に濡れました驚き

 




 

さて、昨日の続き!

町田その子さんの小説を読んで。

 

【よそから見た不幸と幸福】表面しか見なくなった現代で。マッチングアプリと哲学対話。(1)

 

 

 

 

 

マッチングアプリを否定する気もないし、

それこそ効率的で、理にかなってると思います。

 

でも、それが世の中の「より一般的なもの」になっていくということが

みんなにとって生きやすい社会になるというのは本当に建前で、

実はより競争的でグロテスクな選別みたいなものが

現実に起こってるんだと思いました。

 

 

そういえば東大の哲学者の梶谷先生は、

婚活にこそ「哲学対話」とおっしゃっていました。

 

 

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一般に婚活では、

年齢や仕事、収入、趣味、家族構成、価値観などの条件が合うかどうかを気にする。

そしてパーティで、何人かの人と一対一で話をして決める。

このような婚活は、ある意味で効率的で合理的なのだろう。

 

しかし、基本的なことが抜けている。

率直に話をして、お互いに理解をするということだ。

 

通常の婚活パーティで分かるのは

人柄にしろ考え方にしろ表面的なことだけで

本音の部分は取り繕おうとすればいくらでも出来る。

 

他方、パーティの前に、10~15人くらいで哲学対話をすると

1対1で短時間話しただけでは決して出てこない

その人の内面の深いところが出てくる。

 

(中略)

 

こうして、共に問い、考え、語り、聴くことによって

お互いを深く理解し合うということが

恋愛にせよ結婚にせよ

パートナーを見つけるのに何より重要であり

最も効果的なのだというごく当たり前のことに気付くのである。

 

 

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YouTubeの動画でも、

哲学対話と婚活に触れていて、

こうした「条件」による婚活の危うさにも触れていました。

 

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(条件によるマッチングで)もちろんうまくいく人たちもいる。

だけどうまくいかない人も多い。

深刻なのは、婚活がうまくいかなくて鬱になる人がけっこう多い。

 

ある意味、受験とかよりも大変だと思う。

婚活で失敗するというのは、

人間性の否定につながる。

それが繰り返されると、怖くて、

人にお付き合いしてくださいなんて、

言えなくなっていく。

 

【東京大学vsReHacQ】異端の哲学者…江戸の子育てと正義【ひろゆきもびっくり】

 

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例えば、“離婚歴”という条件は一見「ネガティブ要素」だけど、

対話をすると

「離婚歴があるから、この人おもしろいんだ」

ということが起こり得る、見えてくる、と言っています。

 

うまくいってない人こそ、たくさんの問いを抱えるから、

哲学に向いている。

 

誰が話しても、その人の人柄が見えてくるから、

婚活にこそ哲学対話が向いている。

 

梶谷先生は動画の中で、

今一番婚活×哲学対話に力を入れてる、

なんて話をされていました。

 

 

 

 

 

 

シンプルに、

人って「情報」「条件」じゃないでしょう、

ということだなと思います。

 

その条件がなくても、

なんかこの人を助けたいとか、

なんかこの人と一緒に居たいとか、

 

“なんかわかんないけど”

 

っていうのが起こるのが、

“人間関係” です。

 

 

そしてその“人間関係”を作るのは、

一にも二にも、対話しかないと私は思っています。

 

 

婚活はもちろん、

職場、学校、すべての場所で、

表面的なことだけ見てないで、

もっと内面を大切にするような話をしようよ、

 

ということだと思います。

 

 

 

 

ということで、

梶谷先生の本も、

町田その子さんの小説も、

とっても面白かったです!

おすすめです^^

 

 

 

 

 

 

 

おやすみなさいzzz

 

 

 

 

 

今日も、

能登半島地震の被災地のみなさんが

少しでも安心してあたたかく過ごせますように。

令和6年1月能登半島地震 災害緊急支援寄付

 

 

 

メディア掲載情報

 

2021年6月 仙台サポセン「パレット6月号」

「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。

 

2020年10月28日 毎日新聞朝刊

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