ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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教育・学校ランキング
4月26日(金)
4月も残りわずか🍃
この間、
一緒に働いてる仲間が、
無言でこちらの写真を送ってきてくれました🐨
こういうのって、
なんだか嬉しいですよね、😊
*
今日は、
明日のAKIU SCHOLĒ のことを考えながら、
中野信子さんのこちらの本を読みました。
人間の感情の中でも、
つきあい方を間違えるとやっかいな存在になる寂しさ。
年代や時代毎に特有の“さみしさ”について分かりやすくまとめてありました。
やはり私が最も気になったのは、
思春期のさみしさ、思春期の脳。
思春期はまだ脳が発達途中だから
社会の中で、
さみしさを感じやすく、
孤立感を抱きやすい。
やっと30歳を越えたあたりで、
そういった若者特有の不安感がなくなっていきますが
当の本人たちは、
「大人になれば」
なんて言われたところで
さみしいもんはさみしい、不安は不安。
とは言え、
さみしさを感じることは、
人間に備わった大切な機能で、
自分自身を外界の危険から守るものでもある
ということ
消し去れば良い、
というものでは決してないことも
伝えていきたいところだな、
と思います。
*
私はまさに、
この複雑で混沌とした時期の子どもたちに伴走したいと思って
高校の教育現場を選び、
退職した今も、10代の子どもたちに向き合っています
すごく楽しくて、
心が震える現場だと思うと同時に、
やっぱりいつになっても
難しくて、分からないです。
向き合うということ、
顔を見て、目を見て話すということは、
心にとっては重労働です。
(だからこそ教師の仕事は、大切なお仕事だと思います)
楽しい、嬉しい、
そんな感情ばかりと向き合えてたらそれは素敵かもしれないけど、
そんな現実はありません。
さみしさは誰しも抱えてる本能だし、
こと思春期の子どもたちにとって、
さみしさから生まれる不安、怒り、苛立ち、
そういった全ての感情が、
成長過程の中でとても重要です。
だからさみしさとどう付き合うかを
一緒に考えたいです。
思春期の子どもたちの脳は、
私たち大人がもう感じられない特有のさみしさを感じやすいこと、10代のみんなと創るAKIU SCHOLĒ の対話の難しさも、改めて肝に銘じた今日でした
明日もがんばります
*
おやすみなさい💤
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。
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仙台発対話する学校
(オルタナティブスクール)
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先生時代、毎週書いていた学級通信の連載。
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電子マネーに変えて、コンビニでのちょっとの買い物はこれで済んじゃうよ