ランニングのやる気を出す方法は無い【そもそも必要ない話】


ランニングを継続できない大半の人は「出来ない理由」を探します。

そして「ランニングを習慣にしよう」といっても、
出来る人は、1000人に1人とかじゃないですかね。

しかし、「やる気は必要ありません」

なぜなら、やる気があれば既にできていますよね?やる気が無いからできない訳です。

「無いものは無い!」

念じても湧いてくるものではありません。

ではどうするのか?気分が乗らない時の対処法についてのお話です。
普段から「やる気ねぇ~…」と感じている方は、ぜひご覧ください。

スポンサーリンク

忙しいとか、時間が無いとか、完全に問題なしです

忙しいとか、時間がないとか言い訳する必要はありません。

暇になる時は、永遠に訪れない

完璧な状態なんて存在しません。

よくあるのが「仕事が落ち着いたら、ランニングをはじめよう」とか「子供がもう少し成長したらランニングを再開しよう」とかです。

何をするにせよ「理想の状態」なんて存在しないし、言い訳せずに、10分でもいいからランニングして継続するだけです。

そういう人は時間がある日でも、何もせずに1日を終えます。
そして「今度の休みから始めよう」と考えます。

この無限ループ。

結局は優先順位なんですよね。

世界レベルで忙しい人でも、頑張る人は時間を作ります。
そして、客観的に見ても超ヒマな人でも、頑張らない人は時間を作れません。

では、行動できない人はこれからどうすべきでしょうか?

気分が乗らない時は小さく行動

どうしても気分が乗らない時はどうすればいいのでしょうか?
そんな時は、「着替えずに走る」とか、「走る距離を短く」したりして行動しやすくします。

こういった行為の「ハードルを下げる」ということを一番意識的にやっているのが、
アマゾンだと思います。いまや1クリックで欲しいものが変えるようになってしまいました。

下げるべきハードルは様々です。
「距離」「時間」「手順」「精神」などです。

やり始めるには「まず始める」ことが大切です。始めるためにはどうするのか。
それには徹底的にハードルを下げることが重要です。

問題は、やる気があるが出来ないことではなくて、やる気を出す必要があると思い込むことです。

モチベーションを上げる原理

実は、モチベーションを上げる原理ってものすごく単純で・・・

結論から言うと、

「行動するからモチベーションが上がる」

この一言に尽きます。

もしかしたらあなたは、やる気が出てきたから行動を起こす

やる気⇒行動

という順番が正しいと思っているかもしれませんが、こう考えるべきです。

「人はやる気があるから行動を起こすのではなく、行動を起こすからやる気が出てくる」

スポンサーリンク

×やる気があるからランニングをする
〇ランニングをすることでやる気が出てくる

もっと身近なところでいえば、掃除もそうかもしれませんね。
いざ掃除を始めてみると「いつの間にか集中してきて」気づけば部屋がすっかりキレイになっていた、という経験はありませんか?

私は何度もあります!

つまり、やる気を出す方法は、

「まず行動すること」

なんです。
これはぜひ覚えておいてくださいね。

あなたの背中を押すランニングアイテム


行動を起こすコツを解説してみます。

言い訳をやめて、本気を出そう

仕事やプライベートでイヤなことがあった日は、気乗りしないものです。
しかし、そんな時だからこそ、ランニングでガス抜きをすると気分が晴れます。

そういう時にかかせないのが「ランニングアイテム」の存在です。

不特定多数の人がいて、しかも季節や天候で雰囲気が大きく変わってしまう外でのランニングでは、ともすれば集中力が散漫になりがちです。

そこで自分の気持ちにエンジンをかける意味で、音楽を聴いたり、お気に入りの服を身につけて走るとよいです。

音楽のジャンルは、自分の趣味趣向に合ったものでかまいません。
私の場合、ランニング中に聞く目的は、「テンションを上げること」。
そのため、主にダンスミュージックのようなテンポの速い音楽を聞くようにしています。

これはあくまで私の個人的な話になりますが、頭の中に一定のテンポで音楽が流れていると、
知らないうちに気分も盛り上ってイヤな気分が和らぎ、ポジティブの思考に変わっていきます。

ランニングで着る服は専用化

そんな日に着る服はテンションを上げるために「専用化」していて、
普段は着ないテンションを上げるための、特別なものとしています。

「テンションを上げるときはこれ」というのをあらかじめ決めておくことが重要です。

これも習慣づくりの一貫で、「服を着替える」「イヤホンをする」「音楽が流れる」といった条件が揃うことで、脳のスイッチが走るための集中モードに切り替わるようになります。

私みたいに意思の弱い人間は、きっと、ただ走るだけでは嫌な気分が晴れることはないでしょう。
だからこそ、たくさんのものを組み合わせて、自分にエンジンをかけていかねばなりません。

イヤホンして走る時の注意点

最近は周囲の雑音を低減し、臨場感あふれる音楽が楽しめるノイズキャンセリング機能のある高性能イヤホンが登場しました。

音楽に集中できるようになった半面、音質第一の環境が、思わぬ事故につながっています。

音楽を聴きながら走ると、車が近づいてくる音や、自転車の接近に気づけないこともあります。

マナーの悪い自転車や喫煙者のように、煙たがられる痛い存在にならないように気をつけましょう。

というわけで、今回は以上になります。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました