JR土讃線・琴平駅からの参道の途中、
琴電の琴電琴平駅の裏にある金刀比羅宮北神苑には、
日本1の木造の高灯籠が建っています。
(日本1の木造の高灯籠)
こんぴらまいりをしようと、金刀比羅宮に向かうために、琴電琴平駅に降りたら、すぐ隣に巨大灯籠を発見しました。でかいです!!高さ28mで、木造では日本一高い灯籠です。
(海から見える灯籠を建てよう)
この高灯籠は1854年(安政元年)に、海からでも見える高い灯籠を建てようと計画しました。
讃岐の国・寒川郡(さんがわぐん)の砂糖業者の集まり「萬歳講」(ばんざいこう)とその他の人たちの集まり「千秋講」(せんしゅうこう)で、多くのお金を出しあいました。
そして、1860年(万延元年)に完成します。
高さ28mということから、かつては瀬戸内海を航行する船舶からも見え、船人がこんぴらさんを拝む目標灯にもなっていました。
立派な作りです。中は3階建てになっています。今は中に入ることはできません。
<日本1の木造灯籠がある金刀比羅宮北神苑への行き方>
琴電琴平駅裏、JR琴平駅徒歩3分程度
住所: 香川県 仲多度郡琴平町 361
実に見事です!!