京都市中京区にある壬生寺は、
新選組隊士たちの訓練場として使われていました。
(新選組隊士達が壬生寺で訓練)
新選組ゆかりの寺として知られている京都市の壬生寺。
1863年、新選組の結成当初の新選組が駐屯地を京都・壬生に置き、壬生寺を、新選組隊士たちの兵法訓練場としました。
ここで重要!勘違いしないでくださいね、壬生寺は新選組の軍事訓練場であり屯所があった場所ではありません、屯所は壬生寺の近くの八木邸と前川邸です。
壬生寺境内では、新選組は大砲の訓練までしていて、寺側は迷惑したようです。そのため朝廷に嘆願書を提出しています。
また壬生寺の境内では、沖田総司が近所の子供達と遊んでいたそうです。
(壬生塚)
坊城通の門を入った右手側、壬生寺境内東方には、壬生塚があります。
ここには新選組関連の物があります。
ここには、初代局長の芹沢鴨や平山五郎の墓など隊士7名の合祀墓があり、新選組隊士11人が祀られています。
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壬生寺では毎年7月16日、祇園祭の宵山の日に墓前で「新選組隊士等慰霊供養祭」が、開かれています。
<<壬生寺>>
営業時間 9:00~16:00
市バス「壬生寺道」下車、徒歩約3分
阪急電車「大宮」下車、徒歩約10分
JR嵯峨野線「丹波口駅」下車、徒歩約10分