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麻雀を始めたばかりの人にとって「役満」は少し難しく感じるかもしれません。でも役満の基本を押さえておくと、より高い得点を狙うことができ、麻雀がもっとエキサイティングになります!この記事では、役満の種類や特徴、翻数の仕組みについて初心者向けにわかりやすく解説していきます。役満をしっかり覚えて、麻雀の醍醐味をさらに楽しむために一緒に学んでいきましょう!
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翻数とは?
翻数(はんすう)は、麻雀における役の強さを示す数値で、役ごとに決まった「得点倍率」を指します。翻数が高いほど得点も上がり、役の組み合わせやドラによって翻数が増えると得点も大幅にアップします。翻数をしっかり理解して、麻雀をより楽しみましょう!
翻数の基本ルール
翻数計算には次のルールがあります。
- 役ごとに翻数が設定されている
- 複数の役を組み合わせて翻数を合計できる
- 一部の役は門前(鳴かない状態)で翻数が変わる
- ドラの有無で翻数が追加される
役満について
役満は、麻雀で最も強力な役であり、1つの役だけで勝利しても通常のあがりとは異なる非常に高い得点が得られます。翻数でいうと13翻となります。ここでは、すべての役満の種類とその構成について説明します。
役満














四暗刻:四つの暗刻と一つの雀頭で構成された形。(門前のみ)














大三元:三元牌(白、發、中)の3つの刻子を揃えた形。(鳴きOK)














国士無双:1と9の数牌、全ての字牌を揃えた形。(門前のみ)














清老頭:1と9の数牌のみで構成された手牌。(鳴きOK)














小四喜:東、南、西を刻子、北を雀頭にして揃えた形。(鳴きOK)














大四喜の手牌例:東、南、西、北をすべて刻子で揃えた形。(鳴きOK)


















四槓子:4つの槓子と1つの雀頭で構成された形。(鳴きOK)














字一色:全ての牌を字牌で揃えた形。(鳴きOK)














緑一色:緑色の牌(索子の2、3、4、6、8、發)のみで構成された形。(鳴きOK)














九蓮宝燈の手牌例:萬子の1と9、2〜8を含む手牌で構成された形。(門前のみ)
地和:子がチー・ポン・カンのない第1ツモであがる。
天和:親が配牌の時点あがる。
終わりに
これらの役満を覚えることで、より高い得点を狙うことができます。役満は通常の役と違い、単独で成立するため、複数の役満が揃った場合を除き他の役と組み合わせることはありません。 麻雀の役満はゲームをさらにエキサイティングにする要素です。翻数計算と合わせて、役満の成立条件も確認しておきましょう!
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