ひとり飯。
昼食にいただいたのは・・・
三色そぼろ丼。
スポンサーリンク
そぼろ丼の思い出
作り置きをご飯にのっけるだけのラクチン飯。
時折、食べたくなるんですよね。
子どものころ好きだったお弁当のひとつだからかもしれません。
うちは、鶏そぼろと、たまご、それから、いんげんの胡麻和えが定番で、どれもほんのり甘い味付けで好きでした。
大人になっても仕事でよくセブンイレブンのそぼろ丼を買っていました。たしか300円前後でお安く、カロリーも500キロカロリー前後。食べ過ぎると眠くなりそうなので軽く食べたい時、いそいで食べたい時などに選んでいました。
そぼろ丼には何のせる?
この日は、たまごとしゃけと小松菜で。
もち麦のはいったご飯1杯分にのせました。
こうして横にそえるだけだと、つまならない食事に見えるのに、ご飯の上にのっけるだけで、なんだかおいしそう!と食欲が進むのが「丼もの」の不思議です。
先月は、鶏そぼろもいただきました。
こうして見比べると、やはり青々したものが入った方がおいしそうですね。
あいかわらず、庭で巨大化した小松菜をいただいております。
その他、おくら、たらこ、しらす、など。
しゃけと一緒にいくらものせてる・・・となるともうそぼろ丼ではありませんかね。
おもしろいところで「桜でんぶ」がありました。
これは試してみたいなあ。
スポンサーリンク
「そぼろ」とは何ぞや?
そもそも「そぼろ」って何なんでしょう?
「そぼろ」の意味
そぼろの意味を調べますと、「ほぐした食材に味付けをして炒った食べ物」のことを言うようです。
他にも、「みすぼらしくやつれたさま」という意味もあるんですね。
現代では、あまり使わないですが。以下引用↓
1 魚や肉などをほぐして味つけし、いり上げた食品。「鳥—」
2 ぼろぼろに乱れているさま。みすぼらしくやつれたさま。また、そのような容姿や衣服。「—髪」
「なりも—なその上に、顔の構へもただならぬ」〈伎・四谷怪談〉
3 ばらばらで細かいこと。また、そのさま。
「鞍下 (くらした) の極というとこを、—に刻んでヨ」〈魯文・安愚楽鍋〉
「そぼろ」の語源
「そぼろ」の語源には、諸説あるようです。
「おぼろ」が「非常に細かいもの」のことで、それよりも粗いものは「そぼろ」と言っていた。とか。
ポルトガル語の「あまり物=ソブラード」という言葉からきたとか。
へえ、なるほど。
ひとつ勉強になりました。
お読みいただき、ありがとうございました。