豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ファース工法天井裏エアコンショーサーキット防止プレート…北斗市・本社

2024-04-27 15:36:25 | Weblog
ファース工法天井裏エアコンショーサーキット防止プレート…北斗市・本社
ファース工法は、高さの低い天井裏にエアコンを取り付け、冷暖房を行います。
天井裏エアコンは、吐き出した温冷熱を直ぐに吸い込んでしまわないように「ショートサーキット防止プレート」を取り付けるようになっています。※画像

エアコンからの暖房熱は、ショートサーキット防止プレートの下部に取り付けた、集熱ホッパーから床下に送られ、床下を温めてから外皮(外側の内壁通気層)を通って天井裏に戻る循環方式で全館を完全輻射熱冷暖房となります。

真冬の北海道のファースの家で、使用電力量を調査したところ100平方メートル(33坪)程度の家では、安定期に入ると100w程度の消費電力で全館暖房していることが解りました。
家の大きさで消費電力は異なりますが、極めて省エネ暖房です。
しかも輻射熱(遠赤外線)暖房なので、クオリティーの極めて高い空間を提供できます。

この「ショートサーキット防止プレート」は、ファース工法のような構造でなければ効き目がありません。
そもそも天井裏にエアコンを設置している住宅工法などは、他にありません。
構造的な特徴がそれを可能しているのですが、100㎡の家を100wの電力消費で賄えます。

外気温0度、室温20度の条件で1時間当たり約3円の費用で全館暖房が出来ます。
ショートサーキット防止プレートの効能が無ければ、このような省エネ暖房など無理です。
これもファース工法施工仕様書に詳しく記述してありますので、必ず遵守してください。

さて今日は、ゴールデンウィーク初日ですが、エアコン関連の相談メールの課題を精査したところ、ショートサーキット防止プレートの位置と大きさに問題がありました。
これはこれからの冷房にも影響しますので確認してください。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ファースグループとSDGs…北斗... | トップ | 蒸発させて熱を放散…北斗市・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事