この前あげた投稿やけど、

結論がイマイチでてこなくて

下書きに戻してたのだけど、

今日さっき書いた投稿で、

やっと結論でたから、


改めてアップなのだーっ



ある人のFB投稿を読んでいて思った。


「努力」


ってさ。

しなきゃいけないもの、

した方がいいこと、

そう子供の頃からずっと

教わってきたのだけれど。


うまく努力できない自分を

いつしか自己否定する言葉に

使ってしまっていたな。


だけど違うんだって。


今はそう思う。



小学生の頃に習ってた柔道は、

お父さんとよく公園で練習もしたっけ。

一度試合に出て自分よりも

5倍は大きいデブッちょさんに

ひょいって掴んで投げられて1本負け笑

オモシロくなくなってたころに

怪我して母に辞めさせられて。


だけど「努力」したという記憶はない。


中学の頃、バスケ部に入った。

当時の漫画にあこがれて。

カッコ良かったから。


で。


練習がきつすぎて、

団体行動もどうしても苦手で

練習について行けず、

ちっともオモシロくもなく、

とうとう練習に行かなくなって、

部長の子とずいぶん喧嘩したっけ。


練習していた体育館には

「限界を超えろ!」

って垂れ幕があって。

見ると寒気がしてたっけ笑

( ^∀^)ゲラゲラ


高校生の頃はバンドで

ギターを弾いていて。

プロになりたかった。

ライブにも出た。

曲も書いてた。

歌詞も作った。


でも1日何時間も

練習なんてできない。

ハタチになった頃、

限界も感じて辞めた。


社会人何年目かに

大学の通信教育をして。

スクーリングには2回行って。

大学の授業って面白かった。

だけど約3年間、自主学習なんて

何もすることなく・・・やめた笑


転職は3回もしたし、

1年間嫌々やってた営業は

努力なんてしないまま、

何も成果上げられずに

上司から辞めた方がいいと言われ

実質首みたいなもんだった。


そして今の仕事。

職場環境は良くて、

任せてもらえそうな

デザイン関係は面白くて、

当時はただの事務員さんだったけど、

これをメインに任せてもらえるように、

嫌な仕事も我慢した。

あれは唯一の努力と言える。

だけど嫌で嫌でしかなかった。

あんなもんは、

やらなくていいなら

しないにこしたことはないと

今でも思ってる。

好きな仕事を任せてもらえる今も、

たくさんたくさん勉強してるけど、

これはあくまで「努力」なんかではない。


そして格闘技。

40歳になったころくらいに、

突然入会したボクシングジム。

週1~2のペースで4年通った。

おもしろかったけど、

おもしろくなくなってやめた笑


そしてその後の筋トレジム。

デッドリフトで追い込むと、

その日何を食べても

血糖値があがらないという現象が

とても面白くって面白くって、

とにかく食べたくて通った笑

デッドリフトやりまくった。


で、やっぱり格闘技がやりたくて。


筋トレジムを辞めて、

ムエタイを始めて。


週3~4で通って。

スパーリング大会や試合にも出て。

休みの日は朝から晩までジムに居た。

ジム移った2020年の夏から秋にかけては、

月1ペースで3回試合に出たし、

片道1時間以上のジムに週3~4。

仕事終わりに行って帰ったら夜中で。

睡眠時間数時間で、朝は走ったりもして。


辞める時に会長は

「〇〇ちゃん、遠いところ頑張ってたよ」

そう言ってくれた。



・・・だけどね。


ただ、「夢中」だっただけ、

なんだよね。



「努力」をググると出てくる説明は

コトバンク掲載の


力をこめて事をすること。 

あることを成し遂げるために、

休んだり怠けたりすることなく、

つとめ励むこと。

 また、それに用いる力。


と、出てくる。


力を込めてすること。

休んだり怠けたりすることなく、

つとめ励むこと。


そこだけなら、

それが「努力」という意味なら

わたしには「夢中」と変換できる。


だけど成し遂げるため、じゃない。

夢中でそれだけやっていたいから、

夢中でやってたら成し遂げてた。


そういうのじゃなきゃ、

わたしはできないんだ。


そこにやっと、気づけた。


ただ夢中になるってことが、

他人から観たら


頑張ってるね

努力家だね


そう見える。

やってない今は、

あれ?どうしたの??

あんなに頑張ってたのに。

努力してたじゃない。


みたいな。


わたしは何にも変わってないのに。


夢中なら、

休むことも怠けることも

必要がないだけ。

だって、ただそれをずっと、

していたいんだもの。


辛くても努力する?


違う。


しんどさが辛さなら

わたしはやらない。

頑張るなんてできない。


しんどいことだって、

そのしんどさこそが、

オモシロかったりするんだし。

しんどい自分がオモシロかったり、ね。

だからしんどいこともするんだよ。


努力。


頑張る。


なんか違う。

確かに違う。


途中の小さな目標くらいでいい。


何かを成し遂げる為に、

向かうわけじゃない。

夢中でたどり着いたところ、

そこから見える景色が

どんなのかは知りたいとは思う。


だけどそこに向かって行くわけじゃない。

向かって行こうとするから、

わたしは行けないんだし

途中でやめちゃうんだよね。


そうじゃないんだよね。

そうそう。

そうなんだよ。


途中にあるなら寄っていこう。

それでいいじゃん。


「夢中」が欲しい。

それしかいらない。


ただ、それだけだな。



「努力は夢中に勝てない」


「夢中に勝る努力なし」


えーーっと。


誰の言葉だっけ???


・・・あ、孔子か!!!


だよなっ!

孔子が言ってるんだし!

間違いないっ笑


そう。


試合は目標であって

目的ではない。


格闘技をやる目的はただひとつ。


人生をよりオモシロくするため!

楽しむためだよね!