バトンが来ない

日々のあれこれたどり着いた視点

 次は自分の番かな…と思って聞いているけど、その人の話はなかなか終わらない

 終わったのかな…と思って、自分の考えを言おうとしたら、なんとまだ続きがあった!

 言い足したいことがあるのかなと思って聞いていたら、なんとさっきと同じ内容をもう一度くり返しているだけ…!

 私のリアクションが薄すぎて、理解していないと思われてるのかな?

 はたまた、一度聞いただけじゃ理解しきれないおばかさんだと思われているのかもしれない!

 そんな誤解は解いておかなくちゃ…と、理解していることをアピールする術を考えている最中、別の誰かが話し始める

 前の人が話し終わる前に被せてくるからタイミングなんか図れない

 そうやって、“聞くだけの私”が出来上がっていく

 「他人の話は最後まで聞きなさい」という、いつの頃からの教えを守っているだけなんだけどなぁ

 話す権利のバトンは、私の目の前を行ったり来たり…

 wwwの隅っこのこんなに辺鄙なところまで来て、毎度毎度の拙文を読んでくださっている辛抱強い方たちなら、こんな経験はよくあることなのではないでしょうか

 世の中は「発信した者勝ち」で、「言葉のキャッチボール」なんて死語になりそうな勢いです

 共感してくださる方は、以前の投稿のこちらも是非どうぞ→自分のことを話しすぎ

冷え込んだ数日前の朝、車のフロントガラスが小花散らし模様になっていました!