バレエスタジオ ティアラ

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【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと ⑥バレエシューズについて

2021-02-24 11:12:12 | バレエの教室選び

こんにちは!

バレエを習おうかなと思っている方、お子さんに習わせようかなと思っている方向けに

今日は、バレエシューズの選び方や履き方について書きたいと思います。

参考になれば幸いです!

 

素材

布、皮、サテンがあります。

:一番お手頃(2000円前後)で一般的。基本的に伸びないのでサイズに注意。

  ただし最近はストレッチ素材を使っているものもあります。

:少し高価(4~5000円)だが、少々伸びるため足になじみ踊りやすく、長く使える。

  傷みやすいつまさき部分だけ皮、他は布というパターンもあります。

サテン:舞台用。伸びないのでサイズ注意。

  きれいですがデリケートな素材なので練習用には買わない。

  発表会で使ったものを練習用に回すことはありますね。

 

ピンク、ピンクベージュ、ベージュ:一般的。今はベージュ寄りを履いている人が多いと思います。

  着る側としては、脚を長く見せたいですよね。

  だからタイツとシューズがつながるような色を選ぶんだと思います。

  特にプロになりたい方は見せ方も大事ですからね…

:男性が履いてることが多いですが、女性も時々履いてますね。

  教室でダメでなければ好みで履かれてください。

:一部のお店に置いてあります。かわいいから欲しがるお子さんがいらっしゃるようです。

  こちらも教室でダメでなければよいかと…。

その他:たまーに限定版で花柄とかあります。

  かわいいけどつま先のチェックがしづらいかな?と思います。

  裏地だけ花柄のを使ってたことがあります。かわいいからテンションがあがります

  実は舞台用にいろんな色をオーダーすることができたりします。

 

ゴム

前にゴムがついています。1本まっすぐの場合と2本クロスしている場合があります。最近は2本が主流のようです。

甲を出す動きでは、2本のほうがしっかり足についてきてくれる感があります。

縫い付けてない状態で売っているものもあります。甲が出すぎる人は自分で位置を調整したりします。

不器用な私は当然縫ってある状態のものを選択します

発表会でバレエシューズを履くときは、ゴムと別にトゥシューズのようにリボンを縫い付けるときもあります。

 

底の形

つながった形が1枚の場合(フルソール)と、前後で分かれて2枚の場合(スプリットソール)があります。

習い始めたころ、フルソールのほうが足裏を鍛えるのに適していると

雑誌かなにかで読み、以来ずっとフルソールを使っていました。

数年経った時に、先生にスプリットソールを試すように言われ、使い始めました。

この時までに足裏の感覚や筋肉がしっかり鍛えられていたのだと思うのですが、

甲や足裏をもっと伸ばして使えることに気づき、大変驚きました…

(使ってなかった!という驚きですね

今は必ずスプリットソールを購入します。

教室の先生から特に指定がなければ、フルソールをしばらく履いて、

足裏を感じて使えるようになってきてからスプリットソールを履くことをおすすめします。

 

履くときの注意

履いたら、足がつま先につまっている状態なので、かかとのほうに戻してきちんと足の形に合わせます

引き紐(履き口に沿って通してあるゴム)が調整できるタイプの場合は

足に合わせて、きつくない程度に長さを調整し、シューズの中にしまいます。

引き紐は長すぎたら切ってしまってOKなのですが、

あまりに短くすると動いている途中ではみでてきてしまうので少し長めに残したほうがおすすめ。

 

  足の形に添わせてあげて、引き紐は中にしまう 

足の形に合わせる 

 

サイズ

目安は、普段の靴のひとつ上のサイズと言われていますが、メーカーによってサイズ感が違ったりします。

下記のように試着して確認してください。

「履くときの注意」で書いた方法で、かかとに戻して足に合った状態にしたら、

膝を曲げ伸ばしします(6番プリエみたいな)。

動作中にアキレス腱があたって痛い指が曲がる、などがあるようでしたら、サイズを上げます

幅がいくつか用意されているものもあるので、当たる箇所によっては幅が広いサイズも試します。

引き紐できんちゃく袋のようになるのは大きすぎます(引き紐はあくまで微調整用)。

お子さんの場合も、バレエシューズだけはジャストサイズのものを用意してあげてください。

足がシューズの中で遊んでしまうくらい大きいと、見た目が悪いだけでなく、危ないです。

ちなみに、足を美しく見せるため部分的に縫って調整し、よりフィットさせるダンサーの方もいます。

 

お手入れ

レッスンの後は、ケースから出して、風を通すために干してあげてください

消臭剤や乾燥剤を入れるのもいいと思います。

布タイプも皮タイプも洗いません。皮は水に弱いですし、布は縮みます。

また、布タイプでもソールは皮なので、これが傷みます。

(でも時々洗うという方もいますけど…上履きじゃないです~)

バレエシューズは消耗品と割り切って、あまりに汚れたら買い替え時と判断しましょう。

 

スプリットソールに切り替えてから数種類試しましたが、

私はシルビアさんのシューズが使いやすく、長く愛用させていただいてます。

(画像はシルビアさんのオンラインショップからお借りしました。)

 

本日の記事はいかがでしたか?

皆さんの疑問や不安を少しでも解消出来たら幸いです!

 

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今、こんなこと ↓ ↓ ↓ をテーマに書いてます。

今日は⑥でした。

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【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと

①レッスンの時間と回数

②レッスンのシステムとレッスン料

③レッスンを始める時期

④体験レッスンについて

⑤最初に準備するもの

⑥バレエシューズについて

⑦レッスンが進んだらそろえたいもの

⑧発表会について

⑨コンクールについて

⑩留学について

⑪トゥシューズについて

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