半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

大丈夫かうちの職場は

ここ数年ですが、不可解な辞め方をする人が増えてきました。突然休んだ挙句突然いなくなったり、突然やめますと言ってみたり。

 

労働条件的にはそれほどブラックではない職場のはず(36協定の特別条項なんか発動しない=残業も少ない)なのですが、突然体調を崩して辞めていく人が増えています。

 

体調を崩していると言えば私もそうなんですけどね。頭痛、腹痛、腸痛…いろいろです。まあまだ仕事ができるレベルではあるのですが、原因は目に見える「何か」が検査で見つかっていない以上、ストレスなのでしょう。

 

あからさまにストレス抱えていますな人ならともかく、そうではない人がふっといなくなる、なんてことも珍しくなくなってきています。しかし病気休暇があるわけですから取ってみればいいのになあ、とも思いますが。取りにくいんでしょうかね。

 

この数年で職場の体制がいろいろ変わりつつあります。誰が誰の入れ知恵でそうしているか分かりませんが、そんな異動普通やるか?とかそんな仕事の分担やらんだろ、とか。思うところは多々あります。

 

ですからいろんなところにストレスが溜まっているのかもしれませんね。

 

そしてそのしわよせがくるのはいつも下々の社員です。何とかならんもんかねえ。

 

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イメージで注意される

社会人やっていると仕事の仕方やミスなどで注意されたり怒られたりすることはあると思います。私もあります。そりゃ全知全能ではないですからミスもあればポカもあります。

 

大切なのは次同じことをしないようにするためにはどうしたらいいか、ということを具体的に検証することだと思っています。

 

それはそれで当然のことですが、一番困るのが「具体的に何をしたから」というわけではなく「最近こんな感じだから」で注意されることです。

 

例えば「最近仕事の取り掛かりが遅い感じがする」「前はもっと早かった気がする」とかそういうことです。

 

これ言われても困惑するしかないです。具体的にどういうところでそれを思ったのか、それによって何が起きたのか、明確に注意されるわけではなく「感じ」で注意されても、振り返りのしようがありません。

 

だって私がそう感じていないから。前と変わってないと思うんですけど、と言うほかないわけです。変えたり変わったりした覚えないもの

 

何かが変わったとすればそりゃ私の仕事量とストレスが増えたことくらいでしょうか。これは右肩上がりです。まあそう考えるとそりゃ見方によっては仕事の進め方とか変わってきているのでしょう。

 

ただ、じゃあどうしろってのという話になると結論は出ません。仕事減らしてもらうくらいしかないです

 

この話はまあ一例ですが、一番困ったのが「最近仕事に熱意見られない」という注意です。これも具体例がありません。ただの印象ですし言いがかりに近いです。

 

なぜか。もともと熱意ないものを「最近」と言われても、ねえ。

 

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後継者不足

コロナ禍が明けて株高も進んで景気が良くなっているという報道もありますが、私の半径30kmではそんな話ちーとも聞きません。どこの異世界の話でしょうか

 

それはさておき、昨今後継者不足で廃業している会社が多くなっていると聞いています。後を継いでくれる人がいないというのはつらいですね。

 

私の部署にも「私にしかできない仕事」がいくつかあります。時々しかないし面倒くさいし専門知識もいるけど、重要な仕事です。こういう仕事を会得していれば社内では重宝されるでしょう。

 

ただ私は別にそんなもの独占したい気持ちはありません。みんなができるようにしたいわけです。もともと私もすでに退職された先達から受け継ぎ、自分で研鑽を積んで、その気になれば誰でもできるよう教えることができます。

 

でも誰も覚えようとしないの。みんな私に「やって」と持ってくるの

 

後継ぎがいないってこういう感覚なのかなあ、と思っています。私に何かあったらどうすんのよと思うんですが、まあ日常的に発生する分野ではないので「うちではできません」と先様に言うのでしょう。それでいいんだろうか

 

ある程度経験も必要だし場数も踏まないといけない内容なので、もう一人二人くらい「覚えよう」という気になってくれたらいいんですけどね。

 

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運動は体にいい?

休みの日はちょっとは体を動かしたほうが精神的な疲れが取れやすいとのことなので、庭の草むしりをしてみました。

 

それほど広い庭ではないのですが、春になるとまあ草が伸びること伸びること。面倒ですが年何回もやらなくてはなりません。またゴーヤとか夏野菜も植えるしその前にきれいにしておかないとなあ、と思っていたら…

 

後頭部に変な感触があったなと思った瞬間に、突然の激痛!何だこれは何が起こった何かの脳疾患か、と思い手を当てると、軍手に何やら黒いもぞもぞ動くものが!

 

ムカデです。知らない間に背中を登って首にかけてたタオルも登って頭に達したか、見事2か所かまれました

 

痛さをこらえて始末し、急いでムヒアルファを塗ってしばらく痛さが落ち着くまでタバコ吸っていましたけど、まあそれほど大きくないムカデなのに痛い痛い。結局草むしりはそこでやめて、痛みが治まるのを待ちました。

 

しばらくすると痛みは徐々に治まってきましたが、腫れてやがんの。もう誰だよ軽い運動は疲労回復にいいって言ったの。余計疲れたわ

 

ムカデは年に何回か見かけるのですが、かまれたのは久しぶりです。まあ田舎なものですので当然そういうものもいるわけです。仕方ないと言えば仕方ありません。

 

疲れた休日になりました

 

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勤務社労士の憂鬱

上の人が私に労務管理その他労働社会保険諸法令のことを聞きにくることは少ないですが、同僚が私に「こういうことあったんだけど、これって法的にどうなの?」と聞いてくることはよくあります。

 

これも勤務社労士の仕事なのかな、それともただの詳しい人扱いなのかなと思いつつ答えられる範囲で答えるわけですが、よくあるのが「法的には問題ない」という答えです。

 

例えば昇給昇進、人事異動に手当など。会社のやり口としてひどいというご相談ですが、そういうものは会社の裁量ですので法的に答えられません。もっともあからさまな報復人事などはパワハラや労働契約法に触れたりすることもあるのですが。

 

とはいえ、相手はそれを不満に感じ私に相談しているわけですからただ単に「会社の勝手」と突き放すのはあまりいい相談対応ではないところが難しいです。理解を示しつつ、法的に問題はないが何を考えているんだろうね、程度で終わらせます。

 

さて、この手の質問に答えて私に何か利益があるでしょうか。何もありません。相談料も寸志もありません。平たく言えばただの愚痴の聞き手です。

 

勤務社労士って何なんだろうか、と思ってしまう場面でもあります。

 

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