この記事はずいぶん前に書いた記事ですが
なぜだか今でも大人気
いまだによく読まれているものです
せっかくですので再アップしますね
こんにちは
お読みいただきありがとうございます♪
埼玉県本庄市の漢方薬剤師ふくちゃんこと福本敦子です
今日はもち麦押し麦のお話ですがはとむぎもありますよ
はとむぎの記事はコチラ↓
以前こんなご質問がありました
「押し麦ともち麦、どちらがいいでしょうか?」
私も押し麦ともち麦どちらも食べますが
深く考えずに食べていたので改めて調べてみました
まず結論から言うと~
押し麦も もち麦も大麦の1種です
なので薬膳的には
大きな違いはないけれどちょっと違う
みたいな?
大麦にもいろいろあるようだけれど
もち麦と押し麦の違いは
モチモチしているか(もち性)
あっさりしているか(うるち性)
もち麦は名前の通りモチモチとして粘性が高く
水溶性食物繊維の大麦βーグルカンを多く含み
押し麦よりも腸内環境の改善が期待されている
さらに
糖質の吸収を抑えるため血糖値が急激に上がりにくく
お腹の持ちも良いので食べ過ぎを予防できる
↓これは私のウチで食べてるもち麦
パッケージがかわいい
赤い部分が金色の印刷のちょっとお高いもち麦もあるんだけれど
違いがよくわからん
対して
押し麦は大麦を蒸して伸ばしたもので
調理しやすいように加工したもの
だそうです
私は押し麦も好きです
っていうか、雑穀米が大好きすぎて
ウチのごはんは白いことがない
↓こんな感じ
いつぞやたまたま雑穀を切らして炊いたら
(それでも胚芽米だけど)
家族全員、その違和感に
「うわっ!」
と叫んだ
ちなみに食物繊維のたくさん含まれる食品を調べてみましたので
いくつかあげてみますね
穀類
豆類
キノコ類
海藻類
モロヘイヤやオクラなどのねばねば野菜
ごぼうなどの根菜類
食物繊維は
便通を整える
生活習慣病の予防
などが期待できます
最後に
薬膳的な大麦の効能
ですが
胃腸の働きを高めて消化吸収を促す
体にこもった熱を冷まして、老廃物の代謝を高める
むくみや便秘にも効果的です
冷えのある人は食べ過ぎには注意してください
麦茶は大麦を煎ったものです
よかったら参考にしてください