マスク不要？オーストラリア旅行前必見！現地のコロナ規制と現状！【ビクトリア州】

皆さん健康にお過ごしですか？
最近のオーストラリアのコロナの現状についてお話していなかったので、ここビクトリア州（メルボルン周辺地域）をメインに規制などについてお話していきたいと思います。

夏だし、旅行も行きたいですよね。

そんなあなたのために、今回はオーストラリアへの出入国とビクトリア州の規制についてや、現地のマスク着用の状況をご報告します！

オーストラリアへの出入国の規制について

オーストラリアへ旅行したくても、そもそも入国できるのか？規制などはあるのか知りたいですよね。
ここではオーストラリアへの入国と出国時の規制についてお伝えしていきます。

日本からオーストラリアへ入国する時の規制

以前はオーストラリアに入国する際に

• オーストラリア入国のためのワクチン接種証明
• オーストラリア出国のためのワクチン接種証明
• デジタル旅客申告or海上旅行申告
• ワクチン未接種の人の渡航免除

が必要だったのですが、

⇒2022年7月6日以降、これらがすべて不要となりました！

現在必要なのは

• 飛行機内でのマスク着用

のみ！

あれこれ提出の事を考えなくて済みますね♪

オーストラリアから日本へ入国する時の規制

日本へ入国する際には

• 検疫所へ「出国前72時間以内の検査証明書」

の提示が必要になります。
その際には所定のフォーマットに記入しないといけないそうなので、必要な方はリンクをクリックしてダウンロードしてください。

詳しくは厚生労働省のホームページに記載されています。

ビクトリア州のコロナに関する規制

それでは、現在（8月12日現在）のコロナに関するビクトリア州の規制についてお伝えしていきますね。
といっても、基本的に決められた事といえば、現在はマスクの着用くらいです。

マスクに関する規制

マスクは義務付けられている場所と推奨されている場所があります。
旅行や留学する人が知っておいたほうが良さそうな事を箇条書きで書いておきます。

マスクが義務付けられている場所

• 公共交通機関、タクシー、観光用車両、航空機内（12歳以上）
• 病院、介護施設、または関連する医療施設
• コロナ罹患者と濃厚接触した人
• コロナ感染者
• PCR陰性だったがコロナ感染者と生活を共にしている人

マスクが推奨されている場所

• 屋内環境
• 物理的に人との距離を保てない場所
• コロナの症状があるが家にいる必要がある
• コロナに感染しやすい人やその人と一緒にいる場合

コロナにかかった場合の隔離期間

もしコロナにかかってしまった場合の隔離期間は7日になります。

詳しくはオーストラリア政府のHPへ。

マスクしてない？メルボルン現地の現状

ビクトリア州での実際のマスクをしている人の様子は、

メルボルン市外の電車でマスクをしている人は10％ほど、メルボルン市内だと50％ほどというのが現状です。

一応公共交通機関ではマスクが義務付けられているのですが、実際に電車の中を見渡した感覚でいうとそこまでマスク着用のルールを守っている人は多くないという印象です。
また、マスクを着用していようがいていまいが、他人の事も気にしていない雰囲気も感じ取れます。

メルボルン市内の方がメルボルン市街よりもマスクの着用率が高かったのは、おそらく人が多いからだと思います。私が電車に乗った時間帯は昼間でしたが、メルボルン市外でも、通勤時間などの密になる時間帯だともう少しマスクをしている人が増えているのかもしれません。

どちらにせよ日本のように全員がマスクをしているという感じではなさそうでした。

また、公共交通機関意外のショッピングセンターのようなマスク着用と決められていない場所では、自主的にマスクを着用している人はほとんどいなかったです。

ビクトリア州のコロナの人数は？

2022年8月15日現在、ビクトリア州の24時間以内のコロナ罹患者数は763人。
日本に比べたら少なさそうですね。

ただ、感染者数が少ないのは実際にコロナ罹患者が減っているというよりも、マスク着用の現状と同様に、検査にわざわざ行こうとする人も減っているからなのでは？と個人的にはこれも理由の一つだと思っています。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以前ビクトリア州はかなり厳しいロックダウンを行っていたのですが、現在は規制も厳しくなく、実際はマスク着用もしている人が少ないという現状でした。

今まで厳しい規則の中頑張ってきた分、もう規則を守るのに疲れてしまっている人も多いのではないでしょうか。
これまでの厳しいルールなどについては過去のブログにも記載していますので興味があれば読んでみて下さい。

日本は皆マスク着用しているという話も聞いているので、こんなところでもオーストラリア人と日本人の国民性の違いが大きく表れているようです。

いろいろな考え方がありますね！

ともあれ、これからオーストラリアに旅行や留学に来る方はぜひ健康管理しつつ良い旅にしてください！

それでは今回はこの辺で。
さよなラビー🦘