<サラリーマンの宿命・札幌へ転勤へ>
セミリタイアスタートリミットの49歳12月までおよそ4年半となったこの7月末、会社から転勤を言い渡される。現在は東京の離れ街で住んでいるが、6年を超えてそろそろ転勤の頃かなと思っていた矢先だった。
実は46歳1月からセミリタイアができるか入念にシミュレーションを重ね、余裕を見てもセミリタイアが可能である試算ができていた。転勤を断ることができていた状況ではあったが、私は最後の勝負がしたいと札幌行きを即決するー
思えば大学を卒業して一番最初に働いたのが沖縄。そして巡り巡り地元の大阪、東京での転勤生活を経て、地元へ戻れるかと思いきや私のサラリーマン人生の終着点は「札幌」となりそうです。転勤のおおよその期間は5年〜7年。もう次の転勤は私の計画では有り得ないので、この日本の最南端からスタートした社会人生活も、最終は最北端の北海道で終わりそうだ。
なんて巡り合わせだ。感慨深く「札幌転勤」を噛み締める。もちろん縁もゆかりも友達もないが、それは東京にしても、沖縄にしても最初はそうだった。そしてこれで転勤を命じられることも終わり。札幌の次はセミリタイアを達成し、自らの望む地へ帰還することだろう。
そして、最後の大勝負。最後の集大成のつもりで札幌で仕事を満喫しようー
そしてリミットの49歳12月、今から4年と数ヶ月ののちに私は札幌の地を後にするのだ。自由はもうすぐそこにあるー