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2021年03月17日

モンテッソーリ教育 7つの効果紹介

モンテッソーリ教育

img_01.jpg

「モンテッソーリ教育」とは、ローマ大学の女性医学博士かつ教育家の
マリア・モンテッソーリが提唱した学習手法で、100年以上に渡り世界中で
支持されています。子どもには「自己教育力(自ら自立し成長していこうとする力)」が
あるということを前提とした手法です。大人が一方的にこどもに価値観や知識を教え込むのではなく、
こどもが自分で自分の活動を自由に選び、納得するまで繰り返して学ぶようにさせることで
「自発性」を育てます。まわりの大人は、こども自身がその力を存分に発揮できるような環境を整え、
補助する役割を果たすことが重要です。発達段階の特徴をふまえて3歳までの前期と
3歳から6歳までの後期に分け、それぞれの時期に合った教育環境や教具が用意されています。
歩くことを教えなくても、歩こうとしたりするのは成長・発達していこうとする行動といえます。
この内なる力が存分に発揮できる環境と、自由が保障された中で、子どもは自発的に活動を繰り返し
ながら成長していくのです。

モンテッソーリ教育の目的

「自立し、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」
ことです。目的を達成するために、モンテッソーリは子どもを科学的に観察し、そこからえた事実に基づいて独特の体系を持つ教具を開発するなどして教育法を確立していきました。その教育法の確かさは、現代の大脳生理学、心理学、教育学などの面からも証明されています。

100年以上経った今でも時代や文化の違いを超えて世界中で支持され、現在世界140以上の国にモンテッソーリ実践園が存在しているといわれています。そしてその実践の中から世界をリードする人々が数多く育ってきています。

モンテッソーリ教育を行う環境

こどもは皆、自己教育力を備えています。しかし、自分で取り組めるような「整備された環境」や、その環境に関わるための方法を知らなければ、その力を存分に発揮させることはできません。
モンテッソーリ教育は、教師(大人)の価値観で一方的に教え込もうとするのではなく、
こどもの興味や発達段階を正しく理解し、こどもが触ってみたい、やってみたいと思う環境を
用意し、その環境とこどもを結びつけて、こどもが、自ら取り組むように促します。
こどもは、自分で選んだことに満足いくまで繰り返し取り組みながら様々な能力を獲得していきます。


モンテッソーリ教育の内容

日本では小学校以降には義務教育が始まりモンテッソーリ教育を取りいれることが難しいです。
そのため乳幼児期のための教育として受け取られることが多いのですが、アメリカやヨーロッパでは小学校から大学まで準備されているところもあります。

モンテッソーリ教育では、0歳から6歳までの乳幼児期を発達段階の特徴から0歳から3歳までの前期と、3歳から6歳までの後期に分けて考えています。そしてそれぞれの発達段階にあらわれる敏感期を背景に教育環境が用意されています。敏感期は、自己教育力の具体的なあらわれといえます。敏感期とは、自分の成長に必要な事柄に対して敏感になり、環境の中から子ども自身が選び出して熱心に取り組みながらその対象を難なく獲得する時期をいいます。

0歳から3歳まで
0歳から3歳までの前期は「吸収する精神(無意識)」の時期と呼び、人生の中でもっとも吸収力が強く、その後何年かけても達成できないようなことをいとも簡単に獲得し、人間社会に「適応」していく時期です。

子どもの自己教育力を発揮させる環境として主に7つの教育環境が用意されています。



・粗大運動の活動
・微細運動の活動
・日常生活の練習
・言語教育
・感覚教育
・音楽
・美術
・粗大運動の活動


運動の獲得は、子どもの成長の方向である自立への一歩です。ここでいう「運動」とは、跳び箱や鉄棒などの体育的なものをさすのではなく、歩く、階段の昇り降り等の全身を用いた大きな動きをさします。ずり這いから歩行までの運動の獲得を援助します。

微細運動の活動

ここでは主に、手、指を使った運動をさします。握る、落とす、たたくなどの動きを通して微細運動の獲得を促します。

日常生活の練習

粗大運動と微細運動が複合的に合わさった活動です。共同体の一員として日常の活動に参加させることにより、環境への適応を促していきます。着衣枠、観葉植物の世話などの活動が含まれます。

言語教育

ことばの獲得は、人間のDNAに組み込まれている本能です。子どもは「話しことばの敏感期」にしたがって、自分の周囲で話されている母語を獲得します。しかし、ことばの量や質は環境に左右されます。モンテッソーリ教育の『言語教育』では、子どものことばの発達段階に合わせてきめ細かなステップを用意し、豊かな語彙を養います。

感覚教育

子どもには、無意識に環境をまるごと吸収する精神が存在します。吸収する精神によってため込んださまざまな感覚的な印象は、感覚教具に触れることによって整理されていきます。「感覚の敏感期」を考慮し、発達段階や興味に応じた感覚教具に触れることにより、感覚の洗練を促します。また、感覚教具の操作方法は、子どもの知性の覚醒を促します。

音楽

世界中のどの文化にも音楽があり、子どもは音を聴くと、自然に体を動かしたり、楽器を鳴らしたりして、表現することを楽しみます。音楽を聴くこと、楽器を鳴らすこと、歌うこと、踊ることなどを促す環境を用意します。

美術

クレヨンや絵筆を握って絵を描いたり、粘土をこねたりします。目と手の協応動作の獲得を促すだけでなく、思いのまま自由に表現することを楽しむ活動です。

まとめ
将棋の藤井聡太さんもモンテッソーリ教育でぐいぐい考える力を伸ばしたそうですよ。
海外のように日本も今後、個性を伸ばすような教育法が一般化するときがくるかもしれませんね。
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