最終回を週末に控え、2回目の感想です。
視聴しているドラマや映画のことをあまり悪く書くのは、私のブログのモットー(これ、今通じる言葉かな)に反する。なので少なくともドラマや映画興行が続いている間は、個人的マイナスな感想は書かないようにしているのだが、残りあと1話。ここまで見てきた人は最後まで見届けるだろうということで、ちょっとがっかりな感想を書かせていただきます。
もはや”リーガル”な部分、法廷も恋愛トラブルも出てこない。主人公二人が弁護士である必要はほぼないのでは・・?
突然、瀬奈(川口春奈)の元を去った大学時代の彼、宇井(田中圭)が、亡くなった兄の子を引き取り育てていることがわかり、同時に瀬奈のことをまだ忘れずにいて、ちょいちょい猛アプローチをしてくる。兄の子どもを引き取る時点で、瀬奈のことを考慮して身を引いたはずが、なぜすっかりパパになった今、瀬奈とヨリを戻せると思えるのか?それを応援する瀬奈の母親(瀬戸朝香)の行動もキモイ。母子家庭で娘にべったりという設定のようだが、20代も半ばで弁護士という社会的地位もある娘を子ども扱いし、「瀬奈ちゃんには宇井くんが必要」と言い続けているのが怖い。
ここまでの展開が、自分の中では「ないないないない!」の連続だった。
そして、ドラマ中盤から、瀬奈と真戸原(松村北斗)の恋愛は実ったはずなのに、ちょいちょい出てくる宇井や、真戸原を捨てた実の母親(浅田美代子)の存在で、揺れに揺れ、ほぼ崩壊する真戸原の自信。挙句、よりによって瀬奈のトラウマとなっている踏切音の響く中、瀬奈に背中を向けたまま消え去った真戸原。もう、何なんw(あ、藤井風じゃなかった)どーゆー展開??
本作の川口春奈は、本当に困った顔ばかり。元カレやオカン、年下の彼に振り回され気の毒な主人公にしか見えない。
真剣・深刻、悩んだ様子の田中圭がソファに腰かけている後ろ姿に、均整の取れた背筋を想像し、田中圭の色気とセクシーさを再確認できたのは良かったけれど、状況的にいらない(私の勝手な)妄想だな。
出演陣に惹かれて、面白い恋愛ドラマを期待したのだが、設定や展開に共感できなかった。でも最終回は見るよ、もちろん。リーガルドラマの設定が最後に復活するのかなあ。
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