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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

自分で機嫌を取り直す

毎月1回の実家への帰省中。

4年くらい新横浜駅を利用しているのに、それまで全く利用していなかった駅ビル2階フロア。先月、神戸屋ベーカリーを見つけて、喜んでいたのに今朝行ったらクローズしていた。グレーの養生壁が私を拒絶しているみたいだった。

ついていないな、と思いながらトイレに行くと長蛇の列。スタバも列。

気を取り直し1階のおむすびやに行くとそこも列。最初1階のスタバも列かあ、と思っていたらおむすびやの列だった。列はスタバのだと勘違いして、おむすびやのショウケースを覗き込んでいたらご婦人から、みんな並んでいますよと指摘され大恐縮。時間もないこともあり、謝ってそそくさとその場を立ち去った。

自分の都合よく勘違いしたことを恥じ、モヤモヤした気持ちを抱えて新幹線に乗り込む。

新幹線も大いに混んでいる。果たして自分の席の隣りにはビジネスマンの男性。ここでも、あーと思ってしまう。私は小柄だけど、やはり隣は女性の方が圧迫感が小さい。

そして例の、荷物を手伝いましょうかヘルプの一言。今日は目をみて、ありがとうございます、大丈夫ですと返せた。

 

自分の機嫌を取り直さなければと、ブログを書いた次第。

写真は、神奈川から見た富士山、静岡に入って見た富士山。最後は車内アナウンスで案内された時の富士山全景。

晴れた空に様々な表情で浮かぶ富士山は、やはり美しい。


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「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(2009年):今さら山Pにメロメロになる私

「正直不動産」「ブルーモーメント」で三十路半ばを過ぎても美しいお顔の山下智久を拝み、今さら彼の俳優としてのポテンシャルを認識。ちょうど地上波で再放送が始まったので視聴中。

当時、ほとんどテレビドラマを見ない生活を送っていたので本作のことも知らなかったし、山下智久に興味もなかったのだが、さすが当時の”月9”、北川景子をはじめ貫地谷しほり、溝端淳平、金子ノブアキなど、今も活躍中の俳優がわんさか出演。彼らの若き日の姿に目を細め、何よりも24歳の山Pの非の打ちどころのない少女漫画に出てくるようなハンサムな顔に視線が吸い込まれる。

 

プロバスケットチームに所属する、気弱なところはあるが優しく真っすぐな主人公、上矢直輝(山下智久)と、真っすぐで勝気な性格のバイオリニストを目指す白河莉子(北川景子)を中心に二人の恋のゆくえと成長を描く、これぞ青春ドラマという感じ。

元カノ(相武紗季)の存在や、莉子に猛アタックするチームのコーチ(伊藤英明)など、惹かれ合う二人の恋愛が成就するには障害山積。バスケットボール選手としても、なかなか結果が出せない直輝はくよくよ悩んでいるシーンが多く、カッコ悪い山Pなのに、絶対的に容姿はカッコいい。

当時の恋愛対象へのダイレクトで遠慮ない(素直ともいう)言葉や行動も最近のドラマではなかなかお目にかからない気がして◎
「キスしたり、触ったりしないから、もう会わないなんて言わないで」と超かわいく美しい北川景子に言わせられるのは、山Pしかいないだろうなあ。

 

何より懐かしく楽しいのはガラケーの存在。山Pが風呂に入っているシーンで、ガラケーをビニールにきっちり入れてバスタブの縁に置いているのが微笑ましい。また、バスケ選手の俳優たちがすね毛を剃っていないのも当時らしい。別に俳優のすね毛を毎度チェックしているわけではなが、最近の俳優さんって処理しているの人多いよね。こざっぱりなのかもしれないけれど、なんか現実的でない。いや、待てよ。実は今の世の中それが当たり前なのか?特にスポーツ選手とかは処理が当たり前なの?時代にマッチしていなのは私なのか?(でも「季節のない街」でホームレス役の又吉直樹の両すねに体毛がないのは変やろ!)

貫地谷しほりの台詞にもあったが選手たちの胸板の厚さに感心するよりも、すね毛の存在に満足する私。

少し鼻にかかった山下智久の声もすっかりお気に入りになり、今さらだけど山Pにメロメロ!

 

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「かぞくのくに」(2012年):映画によって情感を伴って知る、近くて遠い国の悲しみ

ヤン・ヨンヒ監督による自身の経験を元にした本作。

1950年代から80年代初め頃まで、在日朝鮮人を北朝鮮に帰国させる事業があったことは私も知っていた。当時は”夢の楽園”に帰ると信じて帰ったそうだ。

リエ(安藤サクラ)の兄、ソンホ(井浦新)も、朝鮮総連の幹部の父のメンツもあり16歳で北朝鮮に送り出された。以来25年、日本の家族と会えることはなかったが、脳に腫瘍があり北朝鮮では治療ができないと言う理由で3か月間の来日を許された。監視役のヤン(ヤン・イクチュン)付きで。
(個人的には好きな俳優のヤン・イクチュンの登場に、にんまりしてしまったけれど)

ソンホを演じる井浦新の、25年ぶりに見る日本の風景を、驚きとともに静かにぼんやりと眺める様が何とも心もとない。感情を抑えることを25年間強いられたためだろうか、表情を大きく変えることなく静かに家族とも友人とも喜びや悲しみを共有する。ヤンの存在が大きいこともあるが、帰国後、誰に会い、何を見て、何を話したかを報告しなくてはならない、というのもあるのだろう。残してきた自身の家族もいる。
感情を殺したソンホと対照的に、25年ぶりに兄に会ったリエは、喜び、怒り、悲しみを隠さない。兄の代わりに兄の10倍以上、はっきりと主張していた。

脳腫瘍の手術と経過観察に3か月は短すぎ、医者からは手術を断られてしまうソンホ。別の医者を探すも、3か月を待たずして突然、北朝鮮から帰国の命令が出る。

「あの国ではよくあることだ」淡々と受け入れるソンホの横で、理不尽過ぎて怒りで泣きじゃくるリエ。

国は、人が作っているものではないか。国といいながら、命令を発し、受け入れ、伝えているのは人ではないか。その人に感情はないのだろうか。監視役のヤンも、命令を受けた時「こんなに早くですか?」と聞いたが、あの国では上からの命令に質問は許されないらしい。

ソンホの母親(宮崎美子)が、北に帰る息子に用意したスーツとぴかぴかの靴。同時に、北に帰った息子をどうぞ穏便に扱うよう祈りを込めてヤンにもあつらえてあった。精一杯の母親の祈る思いが涙をそそる。

車に乗り込んだソンホの腕をどうしても放せないリエの姿に嗚咽してしまった。このシーン、ロングショットで撮っていて、台詞は聞こえず、ひたすらソンホの腕をつかみ続けるリエと、振りほどこうとするソンホ。しまいには、車のドアを開けたまま、腕をつかんだまま車が走り出して、リエが剥がれて車は去って行く。ソンホの諦観した様がつらく、リエの無念が視覚から心に刺さり涙が止まらなかった。
安藤サクラ、キネマ旬報主演女優賞に納得!

映画は、1990年代の話だったけれど、北朝鮮に住む多くの人が今も自由がなく、生き抜くことだけを考える生活を続けているのだろうか。そこに帰った戦争中日本に連れてこられた人たち、そして拉致された日本人たち。その人たちのことを考えずにはいられない。

 

井浦新の出演作品を観ていると、思いがけず秀作に出くわす。今度は「空気人形」を見なければと思った。これ、オダギリジョーも出演しているのよ。

かぞくのくに

かぞくのくに

  • 安藤サクラ
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「ゴジラ-1.0」(2023年):映画館で観るべきだったわ

「シン・ゴジラ」は映画館で観たのに、本作は出演俳優に食指が動かずスルーしてしまっていた。しかし、米国アカデミー賞で視覚効果賞受賞、日本アカデミー賞でも、脚本賞、助演女優賞の2冠をとった間違いなく秀作。Amazon Prime Videoで配信になったので早速鑑賞したが、やはり映画館で観るべき作品だったーー。

うねる波、破壊された街、ゴジラの怒り、迫力のある映像もさることながら、私は音にしびれた。我が家のテレビ前にBOSEの細長いスピーカーが申し訳程度に設置されているが、そこから聞こえる重低音に体の芯がシンクロする。特にゴジラのテーマ曲が、やっと後半になって流れた時は、何とも言えない高揚感だった。カッケー。

脚本は本当にいいと私も思った。

巨大生物の破壊から国を守るためには、政府や科学者、自衛隊など多くの組織が絡み、それぞれの視点で奮闘する様が描かれることが多いけれど、本作は、特攻帰りの敷島(神木隆之介)とその仲間、戦場から生き残った元軍人=民間人の視点、彼らの奮闘に絞られて展開した点が、話があちこちいかずにわかりやすかった。
特に敷島は特攻の生き残りであり、後悔と自責の念、彼の中で終わらない戦争に苦しめられていた。その彼がゴジラに立ち向かうことで、自らの戦争を終わらすストーリー展開もうなづけた。神木隆之介、ほぼ笑顔なし。ひたすら苦悩し続ける若者を演じ、私の中では今までみた神木隆之介の中でベストだった。浜辺美波とのロマンス的なシーンが皆無であったのも◎。ゴジラ映画にロマンスはいらん。

そのほか、吉岡秀隆のマッド(ではないが)博士もちょっとこれまでの吉岡と印象が違っていてよかった。そこに繊細さやひ弱さはゼロ。

安藤サクラは、あんなに出番が少ないのに最優秀助演女優と取ったテッパンの演技力だった。

作品の終わり方もすごくカッコよかったし、ゴジラは自然界から人間への警告そのものなのだと改めて噛みしめた。そして、ゴジラとそのキャラ設定は、日本のコンテンツ産業の至宝だと思った。

面白かった!

ゴジラ-1.0

ゴジラ-1.0

  • 神木隆之介
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「Believe - 君にかける橋 -」- 2:今のところ今期1番かも!(私の中で)

橋の建設現場での事故の責任を一人で被り、刑務所生活を送っている狩山(木村拓哉)。面会に来た妻(天海祐希)に、がんで刑期終了まで命が持たないかもしれないと告げられ、妻に罪を被ったことをただの嘘つきだと非難されたことで、真実を明かして妻の元にいたいと強く願うようになる。

第二話で脱走を計画した時点で、これは「ショーシャンクの空に」か?と頭をよぎり、今日の三話で、脱走犯として逃走する狩山を見て今度は「逃亡者」を思い出した。

とにかく、傷ついて追い詰められた狩山が、周りの人に助けられ、嵌められ、全然カッコ良くなく逃げる様がいい。切りっぱなしのボサボサ頭にちらほら見えた白髪がリアル。やたら”狩山陸(50)”と出てくるのだが、風貌に説得力がある。あえて言えば、その闘志みなぎるキラキラ光る眼だけが、最強=”キムタク”の片鱗を残している。

敵であるはずの刑務所区長の林(上川隆也)が、なぜ狩山の逃亡を助けたのか。
橋の事故で亡くなった下請け会社社長(竹内涼真)の弟、黒木刑事(竹内涼真)は、狩山の敵になるのか、ひょっとしたら味方になるのか。

狩山の原動力は、真実を明らかにすること、そしてその先に、失いかけて改めて気づいた妻への愛。そして妻からの愛と信頼を取り戻したいという思いだと思う。どちらかというと後者のほうが強く出ていて、それが見ている我らミセスの心を揺らす。
サバサバしているけれど、深い愛情を感じる看護師長の妻、天海祐希が、橋づくりにかけては少年ぽい純粋さを持つ狩山の精神的支えになっているのも説得力がある。

カッコ悪いキムタクがカッコいい。

もう一人、役作りのためか?少しやせて、やたら汗っかきで気弱そうな弁護士を演じる斎藤工が出てくると、食い入るように見てしまう。今のところ”切れ者”感ゼロ。つい、しっかりがんばれー、と応援したくなる。こういうちょっと頼りない斎藤工が新鮮で目が離せない。

大ピンチも建設設計の知識を発揮して切り抜ける狩山。ヨロヨロしながらもなんとか逃げろ!とハラハラしながら応援している自分がいる。会社以外の大きな組織の存在もにおうし、次の展開が予想がつかいなのもドキドキする。

俄然、面白くなってきた!

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「私をくいとめて」(2020年) - 2:年下男子、自然体の林遣都がとてもいい

公開時、映画館で観た時は、のん主演の映画で林遣都ファンとしては少しものたりない・・なんて感想を持ったものだけれど。


女性を性の対象として見る男性の言動がどうしてもひっかかり、彼氏をつくるよりもおひとり様生活を満喫しているの主人公の黒田みつ子(のん)。
自分に正直に、男に迎合するくらいなら孤独おっけーで生きているわけだが、そこに登場するのが、取引先として会社に時々顔を出す年下の多田君(林遣都)。
たまたま住んでいるところが近かったこともあり、図々しい多田君は托鉢坊主のように、みつ子が作る夕食のお惣菜をおすそ分けされに家にくるようになる。

本作の林遣都は、どこか力が抜けていてとてもいい。寝ぐせが跳ねた後ろ頭、まっすぐでストレートな瞳と言葉。きっちり下心もあるよ、ってところも憎めない。
どこまでみつ子のことを理解しているかわからないけれど、彼女が傷つきやすく、鎧を着て毎日生きていることは、たぶんわかっている。

「僕と付き合っても、黒田さんの生活は何も変わらない、僕が横にいるだけです」という台詞も男性と付き合うことに臆病なみつ子には染みただろうし、「黒田さんとは、ゆっくりでいいです」というのも優しい。

少し話がそれるが、林遣都のことを山本耕史が語った時「とてもエネルギーに溢れていて、映像の世界だけではそのエネルギーが収まらないんだと思う」というようなことを言っていた。また、「帰れない男」の演出の倉持裕が、林遣都のことを「硬質な感じ」「まっすぐで強い眼差し」(正確ではないかもです)と評していて、山本耕史の言葉と合わせてすごく腑に落ちた気がした。そう、瞬間、バッと放出される彼のエネルギーをドラマや映画の中で時々目撃するから。そして時にして、それが強すぎて驚くことがあった。
しかし、今回はそういうシーンがなかった。ゆらゆら~とそこに存在し、みつ子の目線で語られる多田君は、あくまでもみつ子の好きな年下の食いしん坊の多田君なのだ。

そういう林遣都をまた観られて、とても満足した2回目の鑑賞だった。

 

ところで、今回2回目に鑑賞して初回とは違う感想を持った。(長くなってすみません。ここから興味のない方はスルーで)

職場や食事の場で受けたセクハラがトラウマになっているみつ子のことを、昭和のバブル世代の私は同性として理解はするが、心のどこかでそのくらいのこと!と最初は思った。
男女雇用機会均等法が施行されて数年後に社会人になった私は、女性を取り立てようという会社の政策もあり、男性組織の中でどこまでのし上がっていくか、そんな野望を胸に会社の中で闘っていたつもりだった。男の3倍は働けと誰かに言われ(誰に言われたか忘れた)、若さとガッツであるところまでは昇進したけれど、私はいつまでたっても部長のポジションにはなれなかった。出産で1年弱休んだし、その後の時短勤務、それでも同じポジションに居続けられたことに感謝しなければならないくらいだ。それ以上昇進できなかったのは、私が女性だからではなく、その器・能力が欠けていたからだと、退社する数年前にはわかっていた。(社内に女性の部長もいたしね)

私が20代の頃のセクハラは今とは比べ物にならないくらい堂々とあっけらかんとしたものだったけれど、そんなのにいちいち傷つくよりそいつを利用してやれぐらいに思っていた私。しかし、それを甘んじで受け流していた私は、その反対にピンチになった時、女性だからを理由にたぶん弱音を吐いたり、女性だからと免除されていたことがきっとありそれを享受したのだと思う。その結果、私はそこまでの女と思われ、それ以上はできない人として私の昇進ゲームは詰んでしまったということ。
みつ子同様、今の40代以下の人はセクハラに対してそんなおおらかさは微塵もなく、ましてそれと女性という免罪符を天秤にかけてうまくやるなんてとんでもないことだろう。今考えると恥ずかしい自分。

だから、原作者、綿矢りさの描く主人公の傷や孤独は今の若い女性たちにはものすごく共感できるものなのだと思った。

最後に、主人公のトラウマのことにフォーカスしてしまい誤解を与えないよう追記するが、大久明子監督による本作は、ポップな演出、擬音多用、大瀧詠一の曲など、全体的にはとても明るくて楽しい映画です。

 

おまけ:前回の感想はこちら

www.mitsumame.work

 

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「ブルーモーメント」:災害シーンが迫力満点、手に汗握って見ています

「正直不動産」で今頃”山ピー”(山下智久)というイケメンだけではない俳優を発見してから、もちろん本作も視聴しとります。

ツンデレはもちろんのこと、親しみやすい気象予報士”はるかん”(晴原柑九朗=山下智久)、恋人の死で号泣、緊迫した時の眉間のしわ、どの表情、どの佇まい、どこをとってもスキのない安定のイケメン山ピー健在。その上演技も自然体で少しの違和感もなく、ここまでくると見ていて妙な安心感を覚える。

バディとなる若手助手の雲田彩(出口夏希)とのやりとりも、「正直不動産」の時の福原遥とのデコボココンビみたいで期待も膨らんだのだけれど・・・。
出口夏希、フレッシュでカワイイ、中国語堪能なのも良い。しかし深刻なシーンの後で喜んだり、おどけたりする台詞がある時、感情に連続性がまるでなく、それまでの重厚なシーンがものすごく軽いものになってしまう。そういう演出なのか?
重く緊迫したシーンが続きがちなディザスタードラマの中でいい息抜き、エッセンスになっていると、私は言えないなあ。春原の恋人役の本田翼の演技についていろいろネットで言われていたけれど、出口夏希に比べれば、全然オッケーだったよ。
回が進むにつれ彼女のキャラになじんでいけるのか、自分が不安・・

 

それでも、制服と正義感がこの人ほど似合う同世代もあまりいない水上恒司演じる園部消防士の存在や、夏帆が心に傷を負った汐見(天才)脳外科医で登場するなど、今後も見どころは満載。ハナコの岡部大演じる、地図オタクの情報班、山形が緊迫の現場で一服の清涼剤、いい持ち味を出しているのも◎

何よりも(自然)災害シーンの迫力が満点で、見ていて勉強になる。

 

(防災)特命担当大臣、園部(舘ひろし)肝いりの特別災害対策本部SDMとその特別車両、園部の政敵、立花総務大臣(真矢みき)の存在など、確かに以前のTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」に設定は似ているのかもしれないが、私はMERを見ていなかったし、既視感なしで楽しんでいる。

 

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