メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2024】4月29日~5月2日(レギュラーシーズン)

今回は、4月29日~5月2日(Week 18)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

ATL 1, SEA 2 (Apr. 29 @SEA)

シアトル・マリナーズがサヨナラ勝ちの試合。

先発のブライス・ミラーが、7回を被安打2本、1失点、10奪三振と、強打のアトランタ・ブレーブス打線を抑えました。

しかし、味方の援護がなく、0対1と1点を追う展開で、9回裏を迎えます。ポランコがヒットで出塁した後、打率1割台で、この日4番バッターのDH ミッチ・ガーバーが起死回生の逆転サヨナラ本塁打。

2対1でマリナーズがサヨナラ勝ち。今季のマリナーズ投手陣は、驚異的です。4月12日以降、3点以上を失った試合は1試合しかありません。

COL 6, MIA 7 (Apr. 30 @MIA)

マイアミ・マーリンズが5点差を追いつき、サヨナラ勝ちした試合。

8回を終えて、コロラド・ロッキーズが5対0と5点のリード。ロッキーズの先発ライアン・フェルトナーが、8回まで0点に抑え、9回もマウンドに登ります。

9回裏、フェルトナーは1アウトも取れず、安打と死球のあと、アラエスに二塁打を打たれ、降板します。

マイアミ・マーリンズ打線が、継投の投手を打ち、5対5の同点に追いつき、延長戦にはいりました。

延長10回表に、ロッキーズは1点を入れますが、10回裏、デラクルーズの二塁打の後、デーン・マイヤーズがライト前にタイムリーヒットを打ち、7対6でサヨナラ勝ち。

チームは連敗を7でストップしました。

PHI 7, LAA 5 (Apr. 30 @LAA)

フィラデルフィア・フィリーズが9回に逆転勝ちした試合。

フィリーズが4対5と1点を追う9回表、ニック・カステヤノスの本塁打で5対5の同点。さらにストットが二塁打で出塁すると、ヨハン・ロハスが2ラン本塁打で7対5と逆転。

9回裏をジェフ・ホフマンが0点に抑えて、7対5で勝利し、20勝に一番のり。

CLE 3, HOU 2 (May. 1 @HOU)

クリーブランド・ガーディアンズが延長戦を制した試合。

2対2の同点で迎えた10回表、スティーブン・クワンがレフト線へタイムリー二塁打を打ち、3対2と1点勝ち越します。

10回裏、1アウト2塁の場面で、左中間に落ちそうな当たりをダイビングキャッチ。ランナーがホームめがけて走っていたため、二塁に送球してダブルプレイで試合終了。

好守にクワンが大活躍した試合でした。

CHC 1, NYM 0 (May. 1 @NYM)

好守による劇的な幕切れの試合。

シカゴ・カブス先発の今永が好投し、1対0で9回裏を迎えます。

9回裏、ニューヨーク・メッツは、死球と二塁打で1アウト2,3塁のチャンスを作り、打者マクニールがレフトへフライを打ちあげます。ハップ(左)→マドリガル(三)→アマヤ(捕)と繋いで、タッチアウト、ダブルプレイで試合終了。ギリギリのタイミングだったため、メッツがチャレンジするも覆らず。

カブスの劇的な勝利でした。

CHC 6, NYM 7 (May. 2 @NYM)

前日のお返しとばかりに、ニューヨーク・メッツが延長戦を制した試合。

5対5で迎えた延長10回表に、犠牲フライとなりそうな当たりを、ライトのマルテがホームへ送球してタッチアウト。

さらに、延長11回表、1点のリードをカブスに許し、ライト前ヒットを捕球すると、二塁からホームを狙ったランナーを、本塁で刺してタッチアウト。

マルテの2つの好プレイが、2点を阻みました。

11回裏には、ノーアウト1,2塁から、リンドーアのタイムリー二塁打で2点を入れて、7対6でサヨナラ勝ち。

この日の試合も、外野の好送球が試合を決めました。

好守備

Apr. 30 CHC: アレクサンダー・カナリオ 

外野フェンスに直撃しそうな当たりをナイスキャッチ。

May. 1 CIN: スチュアート・フェアチャイルド 

SDパドレス・マチャッドのホームラン性の当たりを、ジャンプ一番ナイスキャッチ。

May. 2 SF: ジョンフ・リー 

SFジャイアンツのルーキー、ジョンフ・リーのダイビングキャッチ。

好打

Apr. 29 TOR: ジャスティン・ターナー  1試合2本塁打

ジャスティン・ターナーが1試合2本塁打の活躍。チームも6対5でKCロイヤルズに勝利。

May. 1 MIL: ウィリー・アダメス  1試合2本塁打

ウィリー・アダメスが1試合2本塁打。前日も本塁打を打っており、2日間で3本塁打と当たっています。

好投

Apr. 29 NYM: ルイス・セベリーノ  7回 ノーヒット投球

ルイス・セベリーノが7回をノーヒットピッチング。8回にヒット1本と死球で1点を失い、試合も9回に勝ち越されて敗戦。しかし、8回、被安打1本、1失点の好投は、復活の予感。

Apr. 29 CIN: ニック・ロドロ 7回 11奪三振

ニック・ロドロが7回を被安1本、1失点、11奪三振の力投で3勝目。

Apr. 30 DET: ジャック・フラハーティ 14奪三振

ジャック・フラハーティが、昨年まで在籍していた古巣のカージナルスを相手に、7回途中14奪三振の力投。試合は9回に2点を入れたカージナルスが勝利。

ルーキー

Apr. 30 DET: ウェンシール・ペレス 1試合2本塁打

今季デビューした24歳の選手です。両打ちのペレスが、左右両打席で本塁打。

珍プレイ

Apr. 29 MIL: ジェイク・バウアーズ 守備妨害 

0対1と1点を追う9回裏、1アウト2,3塁という絶好の場面で三振。しかしワイルドピッチで、ボールがキャッチャーの後ろに逸れます。『振り逃げ & 3塁ランナーホームインで同点』と思いきや、三振で振り切ったバットがキャッチャーのヘルメットにあたり、守備妨害を取られて、打者はアウト、ランナーも戻され、0対1で試合は継続。抗議した監督は退場させられ、その後満塁となるも最後の打者が三振で、MILブルワーズは、TBレイズに0対1で敗れました。

日本人選手

Apr. 30 SD: ダルビッシュ有 今季初勝利

ダルビッシュ有が、故障者リストから復帰し、5回を投げてシンシナティ・レッズ打線を無失点に抑え、今季初勝利をあげました。

Apr. 30 SD: 松井裕樹 好リリーフ

7回1アウトからイニングまたぎで、8回まで投げて無失点。ダルビッシュ有の今季初勝利に貢献。

May. 1 DET: 前田健太 今季初勝利

前田健太が、6回を投げて1失点とクオリティスタートで、今季初勝利。

May. 1 CHC: 今永昇太 5勝目

今永昇太が、この日も無失点の好投。7回、7奪三振、無失点で5勝目。防御率は、0.78と素晴らしい成績です。カブスはメッツに1対0で勝利。

May. 1 LAD: 山本由伸 3勝目

山本由伸も、6回、無失点の好投で、3勝目をあげました。開幕戦の大乱調で悪かった防御率も、2点台にまで回復してきました。

この日は、日本人3人の先発が全員揃って勝ち星をあげました。

May. 2 BOS: 上沢直之 MLB初登板

1対2と2点を追う8回に登板し、2イニングを投げ、1人のランナーも許さず、見事な投球。

↓応援お願いします↓

にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
にほんブログ村

こちらのランキングにも参加してます。ぽちっとクリックお願いします。

 ↓↓↓↓↓↓↓↓


メジャーリーグ人気ブログランキング

↓応援お願いします↓