カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

鯉のぼりが泳ぐ中、東京タワーの鉄骨を撮ってみた

2024年05月12日 08時32分00秒 | 東京

数年前EOS 20DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMで東京タワーの鉄骨を撮影した写真を、今見返すとお粗末に感じてしまいました。

その雪辱を果たすべく、鯉のぼりのイベントも開かれているGWにEOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMを携え、東京タワーへ行ってきました。


タイトル写真は、くだんのEOS 20Dと70-300mmの組み合わせで撮影したのを真似て撮ってみたものです。

レンズは同じものであるため、本体の画像処理エンジンからの解像度の差が如実に出て綺麗に写っています。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 216mm相当 ISO100



こちらは1年ほど前に撮影したSP-720UZで撮影した東京タワーのアンテナ部のアングルを真似て撮影しました。

映像素子の大きさの違いでしょうか、奥まった鉄骨の描写に奥行きを感じます。拡大してみないとわからない程度のものなので、パッと見は大して変わりません。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO100



タワー下にたなびく鯉のぼりを撮影しました。

前回と異なり、キャラクター鯉のぼりを見つけられなかったことは残念ですが、やはり人手が半端なく多かったです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/200sec F10.0 ±0.0EV 27mm相当 ISO100



地下鉄メトロ赤羽橋駅から東京タワーに向かう途中で撮影した全体像です。

何度も撮影しているアングルですが、やはり晴天の東京タワーは素晴らしい、私にとっては富士山撮影することと同義です。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/200sec F10.0 ±0.0EV 45mm相当 ISO100



東京タワー敷地内の花壇に植えてあったモミジの葉を撮影しました。紅葉で色づいていなくてもモミジの葉の造形はイイですね。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/80sec F5.6 ±0.0EV 90mm相当 ISO200



東京タワー真下で見上げるように撮影しました。

広角で撮影したためか鉄骨の広がりに迫力があります。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/200sec F10.0 ±0.0EV 27mm相当 ISO100



風がやんだ瞬間を狙って撮影してみました。

こう見ると一匹一匹が結構な大きさなのだと感じました。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/320sec F10.0 ±0.0EV 103mm相当 ISO100


EOS 7Dと複数のレンズを持ち歩くとかなりの重量になるため、なかなか持ち出す危害が少なかったのですが、冒頭でも書いた通りEOS 20Dで撮影した東京タワーをみて「今ならもうちょっと綺麗に撮れるのでは?」と思い挑戦した次第です。

GWの後半でしたが、天気にも恵まれ、かなり良い環境で撮影できたため、素晴らしい結果を得ることが出来ました。さらなる高価な本体や10万円以上するレンズを使用した場合、どれだけ綺麗な写真が撮れるのか?と考えると想像もつきません。

買う予算も今のところありませんが。。。。



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人混みは多かったが藤の花はほとんど終わっていた亀戸天神

2024年05月04日 08時37分00秒 | 東京

関東の桜も見どころに一息ついて4月30日に亀戸天神で開催されていた「藤まつり」に行ってきました。


境内は歩くこともままならないほどの混み具合でしたが、最終日ということもあってか、藤の花の見頃はすでに終了しており、ほとんど見ることはできませんでした。


タイトル写真は数少ない藤の花と本殿、参拝客を入れ込んだお祭りらしい写真としました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/250sec F6.3 ±0.0EV 160mm相当 ISO100



混雑に比べ花が少ないことは亀戸天神の公式Instagramで確認していたので、あらかじめ望遠のEOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMを持参し、遠くから藤の花を狙いました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/160sec F5.0 ±0.0EV 256mm相当 ISO100



鮎の塩焼きの望遠レンズで撮影しました。

前回も同様の被写体を撮影していますが、この串に刺されている姿がなんとも趣があるのでシャッターを切ってしまいました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO1000



神社の池に亀と鯉はつきものですが、甲羅干ししている二匹の亀の姿が絵になっていたのでこれも望遠レンズで撮影しました。

静かさを感じることができる写真が撮れたと思います。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO500



境内の池でたたずんでいた「アオサギ」を撮影しました。

メジャーな渡り鳥ですが、このサイズの鳥が町中を、もしも飛んでいたらかなりびっくりすると思います。

電車の車窓から一般住宅の屋根に止まっている姿を見たことがありますが、かなり異様な風景でした。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 384mm相当 ISO320



寂しい開花状況を感じさせないように構図を工夫して撮影してみましたが、房に咲いている花の絶対量が足りないためか、やはりさみしい結果となりました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/320sec F5.0 ±0.0EV 272mm相当 ISO200


久しぶりのEOS 7Dを抱えての撮影でした。

望遠撮影を想定してEF70-300mm F4-5.6 IS USMを持っていきましたが、さすがに重かったです。

桜の開花が遅れたせいで藤の花もまだ残っていると淡い期待をしていましたが、やはり間に合わなかったようです。

メインカメラであるマイクロフォーサーズに比べると、映像素子の大きさの違いでボケ感が顕著に出る写真も多かったです。マイクロフォーサーズではなく、フルサイズからカメラに入り込んでいたら、好きな被写体も変わっていたかもしれません。



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桜を探していたら珍しい公衆電話を見つけた

2024年04月27日 08時31分00秒 | サクラ

川崎のサクラが満開な頃に武蔵中原の桜が見事だというので行ってみたところ、テレビでも度々紹介される珍しい公衆電話を見かけました。


川崎市の中原区役所入口に設置されている「デュエットホン」です。

公衆電話でも珍しい昨今、その公衆電話に受話器が2つもついているという謎仕様の電話です。

同時に3人通話ができるということらしいです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/3534sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



佇まいは「こえだちゃんの木のおうち」のようです。メンテナンスも行っているということなので大事に扱われているようです。



渋川と二ヶ領用水の分岐点にある水門から撮影しました。

まさに爆発桜という感じの見事な桜の木になります。小さな川に所狭しと咲く桜は雄々しさを感じさせました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1479sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32



まっすぐな用水路が特徴的な桜並木です。

水門を開放した時は水没する水路下を歩くことができるのもなかなか面白いです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/3311sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO40



桜のアップをiPhoen15で撮影してみましたが、一眼に慣れてしまった私の腕では上手に撮影することはまだ足りないようです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1642sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



中原区役所前の桜です。

薄桃色のソメイヨシノが植えられている中、濃い桃色の花と力強い枝振りがひときわ目立つ存在でした。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/3205sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50


ここ数年は庭園や公園ベースで回ることの多い桜でした。

地元の方々では有名な場所ではあったと思いますが、知る人ぞ知る桜並木を見つけられたことは嬉しい限りです。



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雨の中での目黒川の桜は週末の混雑に比べてほどよく空いていた

2024年04月20日 08時30分00秒 | サクラ

2年ぶりの千鳥ヶ淵の興奮が冷めやらぬ中、恒例ではありますが、目黒川の桜まで足を伸ばしてみました。平日であること、花時雨ということもあり、混雑せずゆっくり見ることができました。


タイトル写真は途中にある池尻大橋駅と中目黒駅間にある「中の橋」になります。

目黒川桜並木の架かる橋の中でも印象的な赤い橋です。

目黒橋から撮影しましたが、桜と橋が一緒に映る姿が美しいと思いました。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F3.5 +0.3EV 108mm相当 ISO200



まっすぐな目黒川の両岸に携えた桜の姿を撮影しました。

整備された結果でしょうか、目黒川に架かる数ある橋の上から見る桜並木の多くは放射線構図で撮影することができます。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F4.0 +0.3EV 44mm相当 ISO200



上記と同じ場所から構図を変えて撮影しました。

どちらの構図が良いかは好みの違いとなりますが、やはり私は放射線構図が好みです。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/160sec F4.0 +0.3EV 108mm相当 ISO200



花曇りだったせいもあり、中の橋が花見客で渋滞することはありませんでした。

従来ならば橋のたもとに近づくのがままならないほど混雑するのですが、天候ってやはり重要です。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F4.0 +0.3EV 28mm相当 ISO200



向かい岸に派手な屋台の「のぼり」が目を引いたので桜と合わせて撮影してみました。

ベビーカステラやトッポギ、プルコギなど様々な店があります。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/100sec F3.5 +0.3EV 86mm相当 ISO200



側道から桜を狙ってみました。

橋上からの撮影も絶景ですが、脇から見るサクラもかなり豪勢で見応えがありました。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/160sec F4.5 +0.3EV 108mm相当 ISO200



民族衣装の方々が橋上を占拠していたため、橋上からの写真は撮れませんでしたが、その次の橋から彼らを撮ってみたらカラフルな面白い写真が撮れました。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F3.5 +0.3EV 108mm相当 ISO200


2024年の目黒川花見撮影は、雨も降っていたこともあり、いつもの半分程度の距離としました。

気が急いての撮影だったせいか、同じような構図が多く、撮影した写真を確認してみるとちょっと単調だなと感じましたが、見事なサクラであることには変わりありません。

来年は腕を上げて、綺麗かつ面白い目黒川の桜並木が撮れれば良いなと思っています。




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2年ぶりの千鳥ヶ淵はやっぱり良かった

2024年04月14日 13時31分00秒 | サクラ

東京における2024年の桜の開花は例年比べ、大幅に遅れた3月29日となり、4月の第一週が桜の見頃となりましたが、残念ながら花曇りの日々が続いていました。

2023年はタイミングが合わず千鳥ヶ淵の桜を見ること叶わなかったため、2年ぶりとなる千鳥ヶ淵⇒目黒川コースの花見を楽しんできました。


タイトル写真の水面ギリギリまで桜の枝が来ている様は、千鳥ヶ淵ならでは。

撮影した時はまだ5~6分咲きでしたが、感動するには十分でした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/250sec F5.2 +0.7EV 218mm相当 ISO800



遠景で桜を捉えるのが千鳥ヶ淵の桜の醍醐味だと思いますが、超望遠で捉える桜のアップも撮れるところも良いところです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mmF4.8-6.7 IIは必要ないと思いましたが、どうしてどうして、前方にいる2人の花見客もボカして表現することができました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/250sec F5.5 +0.7EV 262mm相当 ISO1250



サクラ・サクラ・サクラと桜だらけの写真を撮ってみました。

曇り空、時々霧雨な環境が桜の雰囲気をより一層引き立ててくれました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F6.7 +0.3EV 600mm相当 ISO1600



「スワンと手こぎボートと桜」です。

まるで歌のタイトルのようではありますが、雨がぱらつく中、営業前にもかかわらずお客さんが30人ほど並んでいました。まぁスワンなら濡れることないですが、やっぱり手こぎの方が風情があります。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F5.9 +0.3EV 342mm相当 ISO125



こちらも数多くの桜の中から状態の良い一房を見つけました。

ボケ感が今ひとつで、桜色ではなく白い花になってしまったのが残念です。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/160sec F4.0 +0.3EV 108mm相当 ISO200



堀沿いに咲いている桜たちを撮影しました。

花見客が近づくことが難しいからこそ、立派な桜を観賞できているのだと思います。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F4.0 ±0.0EV 54mm相当 ISO200



桜が水面にリフレクトしていたのでシャッターを切りました。

こちらも水面ギリギリの様ですが、きっと毎日桜を手入れし、水位を調整しているのかもしれません。

※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F4.0 ±0.0EV 84mm相当 ISO200


過去2回の桜撮影ではどちらも晴れていましたが、2024年は天候に恵まれなかったようです。

朝早く(時間にして平日のAM7:30くらい)最寄りの九段下駅に到着した際は花曇りというよりも、花時雨な状態で、千鳥ヶ淵全体がモヤかかっていましたが、逆に良い雰囲気のある描写ができたと思います。

そのためか花見客も多くなく、撮影もしやすかったです。

やはり千鳥ヶ淵はどんな状態でも素晴らしく、感動させてもらっています。



コメント (2)
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