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年利10.8%!TECROWD63号ファンド(スリランカホテルプロジェクト)のメリットとデメリット

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PR 不動産投資クラウドファンディング TECROWD

TECRA株式会社が運営する不動産投資クラウドファンディングのプラットフォーム『TECROWD(テクラウド)』が「TECROWD 63号ファンド」の一般募集を6月13日18時に開始します。

スリランカのバンダラナイケ国際空港直結ホテルの取得・運用プロジェクトへの投資です。35ヵ月の運用で年利10.8%のハイリターンを予定。メリットとデメリットについて詳しく説明します。

TECROWD63号ファンド COLOMBO INTERNATIONAL AIRPORT HOTELS

為替リスクのない年利10.5%の海外不動産投資

募集金額624,900,000円(6億2,490万円)
想定利回り(年利)10.80%
運用期間35ヶ月(2024/07/01 〜 2027/05/31)
配当・元本償還日2027/06/30
募集期間(併用型)先行抽選:2024/05/29 ~ 2024/06/05 2359
一般募集:2024/06/13 1800 ~ 2024/06/30
最小投資金額100,000円(10万円)
出資総額694,400,000円(6億9,440万円)
劣後出資額・比率69,500,000円(6,950万円)・10.0%

スリランカ民主社会主義共和国(以下、スリランカ)のバンダラナイケ国際空港直結ホテルの取得・運用プロジェクトへの投資です。出資金はホテルの取得・運営費用に充てられます。

ホテルは地下1階、地上8階建の計9フロア。62号ファンドにおいて地下1階~4階の5フロアを取得しており、今回の63号ファンドでは、5階、6階の2フロアを取得します。

このため、7階、8階の2フロアを取得する第3弾のファンドが遠からず募集されると思われます。

参考 TECROWD62号ファンド COLOMBO INTERNATIONAL AIRPORT HOTELS

募集金額1,562,400,000円(15億6,240万円)
想定利回り(年利)10.50%
運用期間36ヶ月(2024/06/01 〜 2027/05/31)
配当・元本償還日2027/06/30
募集期間(併用型)先行抽選:2024/05/10 ~ 2024/05/13 2359
一般募集:2024/05/21 1800 ~ 2024/05/31
最小投資金額100,000円(10万円)
出資総額1,736,000,000円(17億3,600万円)
劣後出資額・比率173,600,000円(1億7,360万円)・10.0%
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配当スケジュール

今回のファンドは運用期間中のインカムゲインと売却時のキャピタルゲインを原資に年利10.8%(利回り31.5%)の配当を実施するインカムゲイン型+キャピタルゲイン型の複合型ファンドです。

ただ、運用が始まる2024年7月1日~2025年5月31までの11ヶ月(62号ファンドは12ヶ月)は無配期間となります。1回目の配当は2025年8月からで、下記の通り償還時を含めて8回の配当を予定しています。

10万円を出資した場合の配当額(税引前)
2025年8月(2ヶ月分)                          1,750円
2025年11月(3ヶ月分)、2026年2月・5月・8月・11月、2027年2月  2,625円
2027年6月(4ヶ月分)+ キャピタルゲイン                3,500円+10,500円

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マスターリース契約で配当原資を確保

取得予定のホテルは現在工事中で既に上棟(躯体が完成)しています。2025年3月の竣工(工事の完了)を予定しており、竣工後にホテルを運営する株式会社インベスコアジャパン(神奈川県横浜市 代表取締役 並木宏仁)とマスターリース契約を締結し運用期間中の賃料収入の安定化を図ります。

そして、運用期間終了後に売却して元本償還を行う予定です。ホテルのオペレーションや収益を安定させた後に企業や投資家等に売却してキャピタルゲインを得るということです。

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併用型の募集方式

募集方式は先行抽選募集と一般募集の併用型です。

先行抽選は、ダイヤモンドクラス~エメラルドクラス(全クラス)の会員を対象とし、期間は5月29日から6月5日23時59分まで。

一般募集は、6月13日18時から6月30日まで、先着式で行われます。

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為替リスクなし

海外不動産への投資となりますが出資・配当・償還の全てが円建てで行われ、為替レートの影響を受けません。10万円を出資した場合、運用が終ると、その時点での為替レートに関わらず元本10万円が償還すると共に、円建てでの配当が行われます。

金融事業を営むグループ企業であるインベスコアNBFI(InvesCore NBFI )が日々行われる外国為替取引の中でリスクを吸収します。このためファンドへの出資者は為替リスクを負いません。

『TECROWD』の運営会社であるTECRA株式会社はインベスコアグループ(モンゴル)に属します。インベスコアグループとは、モンゴル証券取引所に株式を上場し、金融事業と不動産事業を展開しているインベスコアNBFI(InvesCore NBFI )を中核とする企業グループです。

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出資金の振込先は楽天銀行

出資金の入金期日は出資確定から1週間程度。振込先は楽天銀行です。詳しくはこちらのページへ。

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ホテルの概要とプロジェクトの注目点

スリランカ唯一の国際空港に直結

取得予定で現在建設中のホテルは、スリランカの唯一の国際空港であるバンダラナイケ国際空港直結のホテルです。

鉄筋コンクリート造地上8階地下1階、敷地面積12,771.00m2、建物延面積12,089.00m2、総戸数153室。2025年3月の竣工を予定しています。

前回の62号ファンドでは、地下1階と地上1階~4階、室数にして83室を取得しました。

  • 地下1階部分:2,093.00m2
  •   1階部分:1,640.00m2
  •   2階部分:1,367.00m2
  •   3階部分:1,158.75m2
  •   4階部分:1,158.75m2

今回のTECROWD63号ファンド COLOMBO INTERNATIONAL AIRPORT HOTELSでは、5階,6階の54室を取得します。

  •   5階部分:1,158.75m2
  •   6階部分:1,158.75m2

ECROWD64号ファンド COLOMBO INTERNATIONAL AIRPORT HOTELS

  •   7階部分:1,158.75m2
  •   8階部分;1,158.75m2

『TECROWD』Webサイト(左画像)及び Google マップ(右画像)より

空港近くのホテル不足がビジネスチャンスに

スリランカは2022年に対外的債務の支払が不可となる債務不履行(デフォルト)状態に陥りました。日本はスリランカに対し中国に次いで大きな債権を有する要債権国であり、2023年4月には日本が共同議長を務める「債権国会合」を発足させるなど、再建を主導しています。

スリランカ自身も、対外債務問題の解決に向けた取組みの一環として貿易赤字の縮小に取り組んでおり、観光客誘致による外貨の取り込みに力を入れています。

JETRO(日本貿易振興機構)のレポートによると、観光客誘致政策の成果やリゾート地として人気のあるモルディブへのトランジット需要の高まりを背景に、2024年1月~3月の観光客数は63万5,784人と前年同期間比89.4%増加したそうです。

課題は、空港周辺に大規模ホテルが無く、観光客の増加にホテルの供給が間に合っていないこと。今回のプロジェクトのポイントはここにあります。取得するホテルはトランジットにも対応可能であり、旺盛な需要の取り込みによる安定した稼働が期待できます。

『TECROWD』の運営会社であるTECRA株式会社は、「需要に裏付けされた安定稼働と競合の少なさを鑑み、本プロジェクト成功の可能性は極めて高い」と判断しています。

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TECROWD63号ファンドのメリットとデメリット

31.5%の儲け

メリットは高いリターンが期待できることです。年利10.8%で約3年(実際には35ヶ月)間運用すると利回り(税引前)は31.5%になります。つまり、「3年間で31.5%の儲け」です。10万円が13.15万円に、100万円であれば131.5万円になるわけです。

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第3弾ファンドはより高い利回り?

今回のファンドでは5階、6階の2フロアを取得します。このため、残る7階、8階の2フロアを取得するための第3弾のファンド募集が今後実施されると思われます。

第3弾ファンドは募集・出資からホテル竣工までの期間が今回のファンドよりも短くなるはずです。言い換えると、第3弾ファンドは今回の63号ファンドよりも無配期間(出資金を遊ばせる期間が)が短くなり、募集時の想定年利が高くなるはずです。

62号ファンド 想定年利10.5%(運用期間36ヶ月)
63号ファンド 想定年利10.8%(運用期間35カ月)

なお、第3弾の募集が正式に決まっているわけではありません。

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気になるスリランカのカントリーリスク

気になるのは、スリランカのカントリーリスクです。

スリランカは2022年に対外的債務の支払が不可となる債務不履行状態に陥り、同国南部の港湾施設の運営権を最大の債権国である中国に奪われました。このため、「スリランカは中国による債務の罠にはまった」と言われています。

中国の影響力が大きくなることは、大きなリスクと言えます。ただそうならないように、中国に次ぐ債権国である日本やインドがスリランカを支援しているわけです。

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まとめ

『TECROWD』のファンドとしては、モンゴル、カザフスタン、アメリカに次ぐ4ヶ国めの海外不動産投資です。

スリランカのカントリーリスクが気になるところですが、年利10.8%の利回り(利益率31.5%)は魅力的です。このため、ハイリターン・ハイリスクのファンドであると考えます。

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