画像であるように山の形成と着色も終わりましたが、山の斜面が急すぎる!
ってことで、今回はあまりにも不自然な急斜面にコンクリート壁を貼り付けてみます。
コンクリート壁は複数製品があり、グリーンマックスさんや津川洋行さんからの製品が馴染み深いかもしれません。ですが自分がいるところはアメリカ。残念なことにアメリカではグリーンマックスや津川洋行製品は簡単には手に入りません。アメリカのWoodland Scenics(ウッドランドシーニックス)からも製品はあるのですが、どちらかというとブロック壁なので今回はやめておきました。なので残された選択肢は自作のみです!
また慣れないFusion 360を使って、頑張ってモデリングしたものがこちらです。
すごくシンプルなコンクリート壁。ただ単に長方形に正方形を合体させただけ笑
ですがこれ以上の出来にする技術は持ち合わせてないのでこれでいきます。
では3Dプリンターで出力して、出来たものを山の斜面に仮合わせ。こんな風になりました。
はい、仮合わせなのでまだ色は塗ってないですが、いい感じになったのではないでしょうか。自分としては及第点だと思います。
そしてまた3Dプリンターで出力、そして仮置き。これを斜面一面をカバーできるまで続けていきます。
斜面分が出来たら早速色をグレーに塗装。そしてついでにプラスターでギャップを埋めてもうちょっと自然なように。下の部分はバラストを敷く予定なので今はそのままです。。
ここまで出来たら一旦レールを敷いて位置決めをしてしまいます。もちろん位置決めをするので新幹線用の駅も仮置き。トンネルとレールの位置がずれないように気をつけながら、なるべく最終的な位置になるように調整していきます。
山の斜面側にもレールを設置。ちなみにトミックスのレールには固定用の穴が空いているので、そこに入る釘を購入して固定しました。
正直かなり山とレールの間がギリギリになっちゃいましたね笑
一応あえて新幹線車両を走らせて通れるか試したのですが、かなりギリギリ!ですがなんとか走行可能です。まぁここは新幹線の25メートル級の車両が通る予定はないので、在来線の20メートル級なら問題ないです。カーブもC-243なのでそもそも25メートル級は対象外ですしね。
そして最終的にはこんな感じになりました。まぁまだハゲ山なので違和感しかないですが、コンクリート壁があるから斜面が急でもおかしくないと理由付けれるほどにはなったかなと。
これからはもっと山らしくなるようにデコレーションをしていきたいと思います。
ではでは。