フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

3カップル+1の7人がやってきた。

2023-08-16 11:09:51 | 来日の友人たち

6月の末にやってきたのは、絵描きのフランソワ

お母さんとまず北海道に行くため5月のGW開けに来日。北海道~東北~佐渡島~東京と回り、お母さんは帰国。

それから関西へとやってきたのが6月の下旬だった。

 

来日前に大徳寺のお茶会へ参加したいと言っていたので、予約を頼まれた。

その時は友人を含む5人分ということで、予約を入れて一緒に行く予定だったのだが、

結局京都に到着後予定が変更になり、お茶会をキャンセルしてほしいという連絡があった。

キャンセルをして、奈良に来る日の連絡を待った。

 

わが家に寄ってもらうことになっていたが、「人数が多いから」と遠慮がちに連絡をしてきた。

聞けば、7人で奈良に来るという。お母さんと別れたのち、彼女のアメリ―が一緒なのはわかっていたが、他の友だちって、日本人なのかどうか、お茶会に参加予定の人数とも少し違っていた。

私たちにとってフランス人だけなのか、日本人も一緒なのか、というのは、結構大切な要素である。

 

つまり異文化交流にはフランス人だけのほうが楽しいのだ。

日仏カップルの友人もいるし、なかには日本好きが高じてこのフランソワのように尺八の稽古を続け、日本人の師がいたり友人もいるというフランス人の知り合いも少なくない。

しかし、実はまったく日本人の知り合いがいないフランス人との交流のほうがよっぽど楽しいのだ。

もっというと、日本のことをあまり知らない人のほうが、交流するには面白い。

今は日本好きなフランス人の中には日本人より日本のことが詳しい人もいたりするが、それでは楽しさが半減する。少なくとも私たちの場合はそうだと言える。

 

「みんなフランス人?」と聞いたら、「ウイ」だった。

その答えが数日遅れたので、正直に言うと、奈良の案内や自宅への招待へも及び腰になっていた。

しかしその答えをもらったら、がぜんうきうきしてきた。

ということで、近鉄奈良駅で待ち合わせをした。この前のフェリックスは間違ってJR奈良駅に着いていたが、さすがにフランソワは京都に住んでいたこともあり、間違いなく近鉄でやってきた。

それも途中で乗った私たちと同じ電車に乗っていることがわかり、電車の中で「ボンジュール」「アンシャンテ(初めまして)」の挨拶が始まった。



近鉄駅の改札口を出て、それぞれの紹介をしてもらった。

恋人のアメリ―は昨年会っているのでよく知っている。

あとは二組のカップル、ジェレミとミレン、そして バスチアンとエンマ、と1人の女の子(マリナ)、総勢7人(フランソワを含めて)

 

まずはフェリックスと同じルートで県庁の屋上からスタート。

そして、今日は地震体験の施設がオープンだったので、そこへ案内した。

フランソワ、アメリ―、バスチアンと、一人で来ていた女の子マリナがチャレンジした。

この時点で、ジェレミーはかなり疲れていた。歩くのがあまり得意ではないらしい。

口数も少なかった。日本語を勉強しているにもかかわらず、日本語を話そうとはしなかった。

 

そして東大寺へと向かった。

 


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