特進アカデミー

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  1、どんな時に幸せを感じるか

 

皆さんは

 

どんな時に幸せを感じるでしょうか?

 

 

 

こちらのサイトでは

 

なかなか面白い結果が出ています。

 

 

 

↓幸福度に関するアンケート調査

 

 

 

美味しいものを食べているときに

 

幸せを感じる人が多いようです。

 

 

 

そこで

 

「幸せに必要なものは何か?」

 

という質問に対して

 

上位3つの回答は

 

このようになっています。

 

 

 

1位 お金

 

2位 健康

 

3位 自由な時間

 

 

 

さて皆さんは

 

この結果を

 

どうお考えでしょうか?

 

 

 

  2、裏を返すと

 

この結果の裏を返すと

 

どういう意味になるか

 

考えてみましょう。

 

 

 

 

お金がないと、幸せではない。

 

 

健康でないと、幸せではない。

 

 

自由な時間がないと、幸せではない。

 

 

 

 

ということは

 

日本国民のほとんどが

 

不幸だと言えないでしょうか?

 

 

 

お金があっても

 

自由な時間がなかったり

 

 

自由な時間があっても

 

不健康であったり

 

 

健康であっても

 

お金がなかったり・・・と

 

 

 

こう考えると

 

どれをとっても

 

完璧な幸福を感じられることは

 

なさそうですが

 

皆さんは幸福を感じるために

 

これらが本当に必要なのか

 

疑問に思いませんか?

 

 

 

  3、思い込み

 

人間は概念で生きています。

 

 

 

頭の中で

 

これは「幸せだ」と感じると

 

その幸せを追い求めます。

 

 

 

アンケートの結果を見ると

 

一見、幸せの感じ方は

 

人によって異なっているように

 

思えるかもしれませんが

 

現代人が考える「幸せ」の本質は

 

ほとんどどれも同じです。

 

 

 

つまり大抵の人は

 

「気分がいい」と感じることを

 

幸せだと思っているんです。

 

 

 

自分がどうであるか?

 

という自己中心的な捉え方で

 

幸せを感じたり

 

度が過ぎると

 

時には利己的なことを

 

幸せだと感じるということです。

 

 

 

それが本当の幸せだと

 

思い込んでいる人たちが

 

現代でも大半を占めているのでは

 

ないでしょうか?

 

 

 

 

  4、答えのないものに惑わされている

 

子供のうちは

 

たくさん遊んだり

 

好きなものを買ったり

 

テストで100点を取ったり

 

何かを手に入れることを

 

幸せだと思っているケースが

 

多いかと思います。

 

 

 

それが少しずつ他者を意識し始めて

 

家族や友達に恵まれて幸せを感じたり

 

入試や就職で努力が認められて

 

幸せを感じるようになったりと

 

やや視野が広がります。

 

 

 

とはいえ

 

先ほどのように裏を返せば

 

好きなことができない

 

欲しいものが手に入らない

 

家族・友人関係が悪い

 

他人から認められない

 

という状況になれば

 

幸せではないということです。

 

 

 

つまり

 

思ったような結果が

 

全て自分の手元になければ

 

幸せではないという考え方です。

 

 

 

こう考えると

 

幸せか、不幸せかの基準は

 

極めてフワフワしていて

 

定まったものではないですし

 

正しい答えすらありません。

 

 

 

ということは

 

私がちが幸不幸を考えること自体

 

それほど意味がないということに

 

お気づきでしょうか。

 

 

 

幸不幸という概念は

 

アメーバーのように

 

どのような形になるものであり

 

頭の中に幻想のように出てきて

 

ある時にはパッと消えてしまうような

 

そんな不安定なものを

 

私たちの大半が追い求めているのです。

 

 

 

 

  5、子供に伝えるべきこと

 

幸不幸のあり方は

 

どのようにも捉えられる以上

 

何とも頼りない概念であり

 

それによって人生の軸が

 

ブレてしまうことが多々あります。

 

 

 

ですから私たちは

 

ブレない概念を元に

 

人生を過ごすべきだと

 

私は考えています。

 

 

 

ブレない概念とは

 

いわゆる「真理」であって

 

いつでも、どこでも

 

いかなる状況であっても

 

全くブレない考え方で

 

それに頼って私たちは

 

生きていくことが大切です。

 

 

 

 

先日、高校生の塾生が

 

「自分は自分の幸せだけを

 

考えて生きています。

 

他人よりも自分が大切です。」

 

と言うので

 

なるほどと思いました。

 

 

 

その考え方も悪くはないです。

 

自分のために生きていけばいい

 

と思います。

 

 

 

ですが、

 

歴史を勉強すれば一目瞭然。

 

 

 

自分のために生きた人間で

 

誰一人として

 

幸せになっていません。

 

 

 

理屈うんぬんを抜きにして

 

歴史が証明していることです。

 

 

 

そういう法則が

 

存在しているものだと

 

受け入れるしかありません。

 

(こういう法則があることを

 

知るためにも歴史の勉強は必要)

 

 

 

 

ということは

 

私たちが幸福を得られるのは

 

実にシンプルなことで

 

自分のために生きるのではなくて

 

他人に奉仕することで

 

自分も幸せになれるということです。

 

 

 

ああすれば幸せになると(気分が良くなると)

 

頭の中で考えてばかりいるのは

 

本当の幸せではなくて

 

他者に奉仕すること自体が

 

幸せだということです。

 

 

 

現代において

 

この考え方に行きついている人は

 

非常に少ないと思いますが

 

いずれ主流になると思います。

 

 

 

子供たちが

 

「どうやって他人に奉仕できるのか?」

 

という考え方に基づいて

 

生活できるようになれば

 

もうその時点で

 

人生の目的は達成されたようなものです。



ですが、現状は

 

そうはなっていないので

 

多くの子供たちは

 

この先の苦労が絶えないだろうと思って

 

見ています。

 

 

 

いつその概念に気づいてもらえるか、

 

それ伝えるのが

 

本当の教育だと思っています。

 

 

 

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