毎日の習慣や哲学の実践をつづるブログ

毎日の習慣、考えている事、実践について、基本哲学好きとして、とにかく書き続けています。

感謝と幸せは相互依存の関係にある。

感謝する気持ちを感じる事と、幸せを感じる事は、相互に依存しあう関係にあるように思います。

周りに感謝する気持ちを感じているならば、自然と幸せに感じられるように思うし、一方で、幸せに感じているならば、周りに自然と感謝する気持ちが生まれるように思います。

ですから、例えば、感謝する気持ちを感じられるように、日々習慣として感謝する事を実践すると、自ずと感謝できるようになり、そして、幸せを感じられるようになると思います。

また、逆の言い方をすると、周りに感謝する気持ちを感じていないならば、自分は幸せだと感じられないし、一方で、幸せを感じていないならば、周りを感謝する気持ちは生まれないと思います。

その意味でも、もし幸せを感じられないなら、日頃から周りに感謝する事を心がけたり、感謝する事に気付いたりする事で、感謝する気持ちが身につき、その結果、幸せを感じられるように思います。

そもそも、感謝する気持ちが感じられなかったり、幸せに感じられなかったりするのは、ひとつに、認知のゆがみが原因だと考えられます。

自分に対する自己認識が幸せではないという認識になっていると、それが基準になって、周りを感謝しようとする気持ちが生まれないんだと思います。

感謝出来ない事が問題という前に、自己認識のレベルで自分は幸せではないと規定してしまっているという事です。

だから、本当に自分は幸せではないのか、具体的に何らかの事で幸せなのではないか、という事に気付くようにする事が大切です。

これも練習です。自分は幸せだと感じていいのではないか、という自己認識を正しく持つ事によって、認知のゆがみを修正していくわけです。

また、上にも述べましたが、日々、感謝する習慣を作る事も大切です。これも認知のゆがみを修正するのに役立ちます。

本来、感謝を感じていい事はたくさん起こっているのに、そのような感情が生まれていない。そういった事はあります。ですから、その認知を改善するんです。

ちゃんと日々の事を振り返って、感謝する事を認識して、より正しく感謝するように意識する事です。この感謝する習慣が、認知を改善していきます。

そのように、幸せに関する認知と、感謝する気持ちに関する認知のゆがみを改善する事によって、自分は本来幸せである事を認識し、同時に、周りに対して感謝する気持ちが生まれるようになります。

幸せである事も、感謝する気持ちを感じる事も両方大切です。そして、それらは相互依存の関係にあります。ですから、幸せを感じる事も、感謝する事も、どちらも習慣として身につけていく事が大事で、その為に認知のゆがみを修正し、正しく幸せを感じられるように、また、感謝する気持ちが生まれるように練習する事が大切です。