こんにちは yukiです。
他人を変えることができないのであれば、
自分を変えるしかない——。
この言葉を聞いて、どう思いますか?
たとえば、
普段は周囲に気を遣い、
空気を読んで発言し、
相手に合わせて振る舞う
“いい人”として過ごしている。
それなのに、
相手は自由気ままで自分勝手。
そんな状況に
怒りを感じることがあるかもしれません。
自分は相手のために
我慢して努力しているのに、
どうしてこんな
ひどい扱いを受けるのか、と。
こうした悩みを抱える人は
少なくありません。
自分は正しく行動しているのに、
なぜこんなにも
辛い思いをしなければならないのか。
正しい付き合い方を知りたい、
という声をよく耳にします。
そのような状況が
うまくいかない理由のひとつは、
その人が自分を
大切にしていないことに
あると言えます。
相手に合わせることで愛される、
肯定されると思い込む——それは、
自分の気持ちを殺す
ことに
等しいのです。
そして、
相手に合わせて頑張った結果、
その期待が裏切られると、
怒りが湧き上がります。
しかし、
その怒りを抑え込み、
さらなる我慢を重ねることで、
やがてその怒りは
自分自身を傷つけ始めます。
例えば、
抑圧された感情が原因で
身体に影響が出ることもあります。
顔のバランスが崩れたり、
腰痛が悪化したり、
涙が止まらなくなることも。
最終的には感情が
麻痺してしまうことさえあります。
このように、
自分を偽って生きることは
心や身体に大きな負担を与えるのです。
そして、
重要なのは、
こうした状態に陥るのは
他人のせいではなく、
自分自身の選択が
関係しているということ。
感情はすべて
自分の中から生まれます。
その感情をどう扱うかは
自分次第なのです。
ここで大切なのは、
相手に視点を向けるのではなく、
自分自身を振り返ること。
私は何を望んでいるのか?
相手とどういう関係を築きたいのか?
自分が主人公となり、
自分の人生を主体的に選択する——
それが必要です。
例えば、
相手がこうだから、と
考えるのをやめて、
自分がどうしたいのかを考える。
そして、
自分が“こうする”と決める。
それは逃げることかもしれないし、
話し合うことかもしれません。
あるいは
距離を置くという選択もあります。
大切なのは、
何を選ぶかを
自分で決めることです。
正解を探すのではなく、
自分が本当に望む関係性を
築くために何ができるのか——
その答えは、自分の中にあります。
人生は一度きりです。
自分主体で選択し、
自分の幸せを大切にしてください。
あなたが幸せであることが、
結果的に
周りの人の幸せにもつながるのです。