親へのこだわりがある限り悩みは消えない

こんにちは　yukiです。

初めての方はこちらをどうぞ。

 

 

多くの人が抱える悩みの中には、

親への恨みや怒りが深く根ざしています。

 

これらの感情は簡単に手放すことができず、

時には愛する人たちに対しても

影響を及ぼすことがあります。

 

人は親からの承認や愛を求め、

それが叶わないと自分自身を

否定してしまうことがあります。

 

このような状態で、

恨みや怒りをエネルギーとして使って

頑張ることができるかもしれません。

 

けれどそれは一時的な解決に過ぎません。

 

自分を本当に癒すためには、

怒りや恨みを感じることをやめるのではなく、

 

その背後にある深い悲しみや無価値感に目を向け、

それを受け入れることが必要です。

 

自分の感情を認め、

その感情に向き合うことで、やがては

 

親や過去の出来事を

許すことができるようになるかもしれません。

 

セラピーでその感情を深堀りするのが

怖いからしんどいからと、多くの人が

 

解決策として占いを試みたり、

スピリチュアルな方法に頼ったりします。

 

けれどそれは、根本的な問題から

逃れようとしているだけかもしれません。

 

本当に手放したいと思っていても、

その恨みや怒りがあるからこそ

生きていけると感じている人の方が多いのです。

 

手放すことは、

恐怖に直面することを意味するため、

多くの人は簡単には放すことができません。

 

親を許す、怒りを手放すという行為は、

外から強制されるものではなく、

 

自分自身の内面から自然と

湧き上がってくるものです。

 

無理に許そうとせず、

自分自身の感情を

受け入れることから始めること。

 

それが

真の解放への第一歩となります。

 

そして、その過程で

本当の自分自身を理解し、

 

深い悲しみや恐怖に立ち向かう勇気を持つことが、

本当の癒しにつながります。