鉄道改善案

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中央総武緩行線 改善案

2024年02月22日 | 関東 JR

(2024年2月更新)

中央快速線改善案で書いたことと一部被るが、本稿では中央総武緩行線の改善案をまとめる。

1.東西線への直通は平日朝夕ラッシュ時以外廃止せよ
 中央総武緩行線は中央線と総武線双方において東京メトロ東西線と相互直通運転行っているが、中央線方でも平日朝夕ラッシュ時に限定すべきである。これは中央快速線の杉並3駅問題の改善策として必須なことである。(中央快速線は杉並3駅を通過すべきであるが、そのためには中央緩行線の新宿直通を増やす必要がある。そこでその妨げとなる東西線との直通を廃止すべきである。詳細は中央線快速改善案を参照。)そもそも日中の東西線直通はガラガラだから、直通の必要性は全くない。

2.三鷹~津田沼で毎時12本運転を
 緩行線の中野~津田沼は現状毎時11本運転であるが、11本とはいかにも中途半端な数字であり理解に苦しむ。毎時12本にして綺麗なパターンダイヤにすべきである。また三鷹~中野においても同じく12本の運転にして快速通過になった杉並3駅利用者の利便性を確保すべきであろう。

3.飯田橋と新小岩に引き上げ線を設置して折り返せるようにせよ
 中央総武緩行線は秋葉原口が最も混雑し、特にラッシュ時などは秋葉原口周辺で集中的に列車本数を増やしたいところである。そこで飯田橋駅の新宿方と新小岩駅の千葉方に引上線を設置すべきである。飯田橋の新宿方にはかつて引上線が設置されていたスペースが残っており、ここに引上線を復活させる。新小岩は貨物の留置線が多数あり、そのうち1本を引上線設置のスペースに充てればよいだろう。これにより利用の非常に多い秋葉原周辺に限定して本数を増発できる。

4.西武多摩川線を買収して結合せよ
 西武多摩川線はJR東日本に移管し、武蔵境~三鷹を線増したうえで、中央総武緩行線に乗り入れてはどうか。詳細は「西武多摩川線はJRに売却して中央総武緩行線と結合せよ」を参照。

5.ダイヤ案

日中ダイヤ案

30分サイクルで以下を運行
・是政~三鷹~秋葉原~津田沼~千葉
・三鷹~秋葉原~津田沼
・三鷹~秋葉原~津田沼~千葉
・是政~三鷹~秋葉原~津田沼
・三鷹~秋葉原~津田沼~千葉
・三鷹~秋葉原~津田沼

※是政~三鷹4本/時、三鷹~津田沼12本/時、津田沼~千葉6本/時

 

中央緩行線 平日朝ラッシュ時ダイヤ案(10分サイクル)

中央緩行線 平日夕ラッシュ時ダイヤ案 (12分サイクル)