「ありのままの自分を受け入れる」。
出来ているようでいて実は出来ていない人が多い、でも、人生を歩んでいくうえでは、とても大切にしたいことですよね。
ありのままの自分を受け入れるという言葉は、意外にあちこちでよく聞きます。
何年か前に、某アニメ映画のテーマソングとして大ヒットしていたくらい、認知されている言葉ででもあります。
言葉の意味からすれば、ありのままの自分を受け入れるのは容易なことのように思えますが、実際のところ、少なくともわたしにとっては、結構ハードルが高かったというのが本音だったりします。
それは、自分にいやなところがたくさんあるのを十分すぎるくらい自覚しているからこそ、ありのままの自分から目をそらし続けていたから。。。
でも、もしかしたら、ありのままの自分から目をそらし続けていたから、自分を信じられなかったり、生きづらさを感じていたのかもしれない……。
そうした思いから、今回、ブログ記事として書いていくことにしました^^。
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ありのままの自分を受け入れる=ラクに生きるorあきらめる?
ありのままの自分を受け入れるって、「わがままにラクして生きる」あるいは「あきらめの境地で生きる」とイコールではありません。
もしそうなら誰も「自分探し」をしたり、「わたしってどうしてこうなんだろう?」なんて悩みを抱えたりしないはずだから。
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おそらく生きている誰もがそうした悩みを抱えているからこそ、ありのままの自分でいたい、と願っているのではないかと思うのです。
きっと、ありのままの自分を受け入れるって、プラスのことでもマイナスのことでもない。
たとえば、ある目標があったとして、まずは、力を尽くして目標に向かって挑戦する。
その結果が望ましいものでなくても、できる限りのことをしたと胸を張って言えるなら、自分を否定するのではなく、頑張った自分、頑張った過程を受け入れる、それが「ありのままの自分を受け入れる」という意味合いに近いような気がします。
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ありのままの自分を受け入れることで、何が変わる?
前項で書いたように、ありのままの自分を受け入れることって、言葉から連想するイメージよりもちょっとだけハードモードです。
わたしにとっても大変でした。でも、そのままの自分……良いところも悪いところもひっくるめてありのままの自分を受け入れられるようになってからは、肩からストンと力が抜けて生きやすくなりました。
具体的に変わったのは、次のようなことです。
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♦人と比べて落ち込むことが少なくなった
「わたしはわたし、これでいいんだ」と心から思えるようになったからか、以前のように人と比べて落ち込む機会がグンと減りました。
どちらかといえばマイナスに傾きがちなメンタル面の緩和に役立ってくれたのが、大きなメリットでした^^!
♦寛容になった
ありのままの自分を受け入れる過程では、当然マイナスの自分とも向き合うことになります。
それも、あらゆる視点から向き合うことを余儀なくされる。。。
……わたしの場合は、この過程がとてもキツかったです。
でも、その経験があるからこそ、他人にも優しい気持ちを持てるようになり、相手の欠点やマイナスポイントを見つけても受け入れられるようになってきました。
とはいえ、今でも時々、ムクムクとイヤ~な気持ちが湧き上がってくることも正直あります^^💦。
それでも心の奥底には「自分にマイナスポイントがあるように、相手にだってあって当たり前」という気持ちが常に強くある。そうした気持ちが、自然なストッパーになってくれているのだな、と感じています。
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♦エイジングへの恐怖心が和らいだ
ヘナ染めで対処してはいるものの、年々増え続けていく一方の白髪、どんどんハリがなくなっていく肌……。
でも、ありのままの自分を受け入れることによって、そうしたエイジングに伴う外見上の変化(というか老化😢)にも、寛容になった気がします。
生きていれば、人間誰もが老いていくもの。自然の流れに抵抗するのは逆に美しくない姿のようにも思えてしまうというか。。。
歳を取ったら取ったなりの魅力ってあるんじゃないか、とエイジングをプラスに考えられるようになったからかもしれません。
とはいえ、もちろん今も、白髪や小ジワを少なくしたい、と思う気持ちはあります。
でも、そのために、「何か特別なケアをしなければ……!」という焦りや差し迫った気持ちに追い込まれることは、今はほぼありません。
基本のケアを怠らず、清潔にしていればそれで充分。無理して若く見せる必要なんてない、と思えるようになってからは、ずいぶん気持ちが軽やかになりました^^。
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♦心に余裕を持てるようになった、焦らなくなった
「ありのままの自分でいいんだ」「ベストを尽くしたなら、それが自分にとってのゴールなんだ」だ、と思えるようになってからは、心に余裕を持てるようになりました。
いつも心に余裕があるというわけではないけれど、以前と比べたら雲泥の差といえるかも。
穏やかな生活を求め続けているわたしにとっては、これは大きなメリットでした^^。
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