川越雑記帳2(川越見て歩き)

上下流八重桜咲き橋はなし/足場と土台ぽつんと残る(新河岸川・弁天橋)

長徳寺の坂を下り、新河岸川の土手道を弁天橋の方へ歩く。
橋の少し手前で、桜の並木の間に八重桜が咲いていた。
この八重桜もここにあることは、認識していなかった。

歩行者用の橋から下流を見ると、桜の間から八重桜が顔を出していた。

上流側を見ると、橋がすっかりなくなっていた。
桜の咲くころは、橋の切断を行っていたが、今はその下にあった足場だけが残っている。

両岸の橋を支えていた土台も残っていた。
端の方に円管に白いカバーがついていた。
川を横断していた、青い水道管の名残のようだ。

左岸は通行止めの看板が立てられている。

歩行者用の橋の下には、「弁天橋の架け替え工事をおこなっています」の看板があり、工期は「平成6年10月18日まで」となっている。

その先へは行けないと思っていたが、右手に歩行者用の通路が出来ていた。

橋を迂回するようにその通路を歩くと、橋の上流側に出られた。
柵に囲われた中に八重桜が咲いていた。
2本あり、手前の木は横に枝が伸び、もう1本の木に続いている。

他の八重桜より、少し色が薄いように感じたが、満開だった。
今年は見ることはないと思っていたが、なんとか間に合った。

いまは、八重桜も葉桜になり、橋の工事も進んでいるだろう。


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