【京都風景スケッチ】桜の大覚寺と大沢池を透明水彩で描く|時代劇の撮影の名所です
桜の季節に
大沢池から望む大覚寺を描きました。
大覚寺は
時代劇の撮影によく使われ、江戸時代にタイムスリップしたような風景が楽しめます。
今回は夕景を描いてみました。
モチーフについて
大覚寺について
大覚寺は、京都市右京区嵯峨にある真言宗大覚寺派の本山で、1200年の歴史を持つ寺院。嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院で、代々天皇や皇族が住職を務めてきました。本尊は不動明王を中心とする五大明王で、開山は恒寂入道親王です。現在では“華と心経の寺”として知られています。
大沢池について
大沢池は、大覚寺の東にある日本最古の人工の庭園。嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、中国の洞庭湖を模して造られたといわれています。当時は最先端の文化の発信地となりました。池の一角には名古曽滝跡という滝がありますが、これは平安時代に作られた日本最古の人工滝です。
大覚寺と時代劇撮影
大覚寺は、時代劇のTVドラマや映画の撮影にもよく使われる寺院です。例えば、『鬼平犯科帳』『八代将軍吉宗』『大奥』『花の乱』などの作品に登場します。大覚寺の建物や庭園は、平安時代から江戸時代までの様々な歴史的背景を表現するのに適しているからです。大覚寺では、時々特別展やイベントを開催して、時代劇に関する資料や写真を公開しています。
プロセス
鉛筆の下書きなしで、水彩筆で直接描きました。
今日の1枚「桜の大覚寺大沢池」
- タイトル 「桜の大覚寺大沢池」
- カテゴリ 透明水彩画/風景画
- モチーフ 大沢池から大覚寺の本堂(五大堂)とその周辺を描きました。
- 水彩紙 ArtSpiral F4
- 絵具 ホルベイン
関連するリンク
使用している水彩紙、絵具、筆、色鉛筆、参考書籍については、次のリンク先の記事で紹介しています。
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キーワード
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